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リサコラム



2017年11月1日~30日

私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、つれづれに語りたいと思います。木村リサコ

予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。


本家、「リサコラム」は
2017年6月より土曜日の連載に変わりました。





上のイラストからも最新号をご覧いただけます。

                

No.635
2017年11月29日(水)


No.636
2017年11月30日(木)


ほん

「朝5時起きが
習慣になる
5時間快眠法」


こと

「ドールハウスで
夢を語る」
               

No.631
2017年11月25日(土)


No.632
2017年11月26日(日)

No.633
2017年11月27日(月)
No.634
2017年11月28日(火)

こと

「ひと月先はクリスマス、
でも、」


こと

「犬入りサンデー」
こと

「ノベルティに
ぴったりの
かわいいもの」
こと

「就寝準備」
                    

No.627
2017年11月21日(火)

No.628
2017年11月22日(水)
No.629
2017年11月23日(木)
No.630
2017年11月24日(金)

ほん

「ギャツベ」



もの

「自宅こそ
かっこよくクールに過す
女のパジャマとガウン」


もの

「部屋にアートを飾ろう
カーテンで」
こと

「ひと月先はもう、」
                  

No.623
2017年11月17日(金)

No.624
2017年11月18日(土)
No.625
2017年11月19日(日)
No.626
2017年11月20日(月)

もの

「My巻尺とノート」



こと

「小さな変化」



こと

「カードゲーム」



こと

「ホテルに暮らす」

                 

No.619
2017年11月13日(月)

No.620
2017年11月14日(火)
No.621
2017年11月15日(水)
No.622
2017年11月16日(木)

ほん

「STYLE
スタイル」


こと

「明日の準備」
ほん

「ヴァイオリニスト
20の哲学
千住真理子」
ほん

「風は未来から吹いてくる」
                     

No.615
2017年11月9日(木)

No.616
2017年11月10日(金)
No.617
2017年11月11日(土)
No.618
2017年11月12日(日)

こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 6
うっとりして、」


こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 7
いろいろ並べたくなる

こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 8
みんな 並べ直して

こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 9
いつも並べ直して

                

No.611
2017年11月5日(日)

No.612
2017年11月6日(月)
No.613
2017年11月7日(火
)
No.614
2017年11月8日(水
)

こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 2
センスのいい
パティスリー」


こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 3
ファサードで
魅了して、」

こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 4
ときめいて、」

こと

「Season's Greetings
の季節に。
part 5
輝いて、」
             

No.607
2017年11月1日(水)


No.608
2017年11月2日(木)


No.609
2017年11月3日(金)



No.610
2017年11月4日(土)


こと

「雲の中で眠る感覚、
こんな感じ?」



ほん

「Bon Chic vol.16」



ほん

「フランスの装飾と文様」



こと

Season's Greetings
の季節に。
part 1

センスのいい
インテリアショップ」


   

リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


2017年10月 No.606~2017年7月 No.485


 

2017年6月~2017年3月 No.484~363
  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

    

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    




No.636

2017年11月30日(木)

こと

「ドールハウスで夢を語る」


短大の実習授業で作成したドールハウスです。

学生さんたちひとり、ひとつづつ作ってもらい、
2クラスで45室ほどの理想の部屋ができました。





まずは自宅の部屋や窓、家具のサイズを
測ってもらったうえで、
限られた時間数の中ですが、
身近な生地や道具を使って、テーマに沿った
理想のホテルのような部屋をドールハウスで
表現してもらいました。
最後はほかの先生方のご協力も得て、
グランプリ、優秀賞を決定し、表彰式を行いました。





こちらは紙粘土で家具や雑貨まで制作した
ビーチリゾート風。
天蓋はストロー、床のマットは排水口用ネット、
カーテンの白いレースは捨てる前のブラジャーの
『部品』だそうです。





『ティファニーで朝食を』をテーマにした乙女も
やはりいました。
天蓋カーテン、
ベッドスカート、リラクシングピロー、ピロー、
ベッドリネン、シーツもちゃんと作られています。





こちらは、賞は逃したものの、
丁寧な縫製とクールな色使い、ベッドの配置が
個性的でした。NYにあるモダンなホテルの部屋が
理想ということ。

個性と好みは人それぞれ違うことを
あらためて実感した実習でした。

そして私は、今時乙女のインテリアセンスを
観察することができました。

さて、来年はどんなものができるのか今から楽しみです。


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No.635

2017年11月29日(水)

ほん

「朝5時起きが習慣になる5時間快眠法」


成功するためのビジネス書の陰で
快眠の本はたくさん出ているようですが、
現代で言う 快眠とは、ほぼ間違いなく、
ショートスリープのことを指しています。





しかし、現実に
5時間以内しか眠らないショートスリーパーの方が
ロングスリーパーより
確実に長生きするという研究結果があるそうですから、
惰眠とだけは言えないけれど、
健康のためには、
短期決戦のように眠るほうがよりよい目覚めを
もたらし健康になるようです。





私も今まで快眠のための本は
結構たくさん読んできました。
しかし、どの本も今一つ納得できない部分が
あったのは、枕と敷きふとんなどに対しては多くの本で
いろんな言及がされてはいても、
寝具やパジャマの素材にまで言及したものが
なかったからだと思います。





短く、深く眠るために、
部屋着のようなもので寝てはいけないこと、
そして、羽毛ふとんのような温かで
軽い寝具を着て、夏と冬は、エアコンを使って
室温を一定に保つことがよいと著者は延べています。

さらに短時間の快眠には
寝具、パジャマ、照明、ストレスなどのキーワードのほかに、
食事も大いなる関係があります。

そして私も夜が遅い平日は、
酢を水で割っただけのオリジナルノンアルコールカクテルを飲み
ほとんど食べないようにしています。





日に日に寒さも厳しくなる年末、
健康管理、体調管理のために、
清潔な寝具、清潔なパジャマ、食べ過ぎない、
ストレスの元は前の晩にノートに書きだして、
すっかり忘れ、
眠る前のくつろぎの時間を少しでも持ち、
リゾートのベッドで眠っているように眠る。

そして、昼間に数分間、数秒間の昼寝をすること。
デスクでそんな人を見かけたら
怠惰ではなく、自然なことで
良いことだと認めることだと思います。

そして、
ショートスリーパーで元気でいられることは
この上なく幸せなことだと認識しました。


「朝5時起きが習慣になる5時間快眠法」

坪田 聡著


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No.634

2017年11月28日(火)

こと

「就寝準備」


温かく気持ちいベッドから出るのが
だんだんつらくなる季節、
睡眠の大切さを実感します。

さらに、日に日にあわただしさも忙しさも
増す暮れは体を冷やさないようにしています。




ということで、
ワコールのお休みインナーの上に
ホテル・センチメンタルの
テイラーパジャマを着て(一年中このパジャマです)
手袋とソックスというのが私の冬の就寝スタイルです。





その就寝準備は今は使わなくなった
ニットの白いこのショルダーバッグに入れて、
寝室のドアノブに掛けています。

朝の身支度も同じように最速でできるように
この中に下着やタイツやストッキングを
入れて準備してから眠ります。





使わなくなったバッグも捨てずに
再活用できました。


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No.633

2017年11月27日(月)

こと

「ノベルティにぴったりの
かわいいもの」


忘年会、クリスマス会、イベント
そんな時のノベルティは意外に難しいものです。


三角スケールをたくさんもらっても
もういらないし、この柄入りタオルは好みじゃないけど
誰にも回せないとか、
もったいないけど使えないもの多いですね。






ちょっと便利なスマホのかわいいケースを
見つけました。

ふわふわのマイクロファイバーで
スマホの汚れもふきながら、
スマホの収納ケースになります・





そして¥1,080という価格が素敵。

キーワード見つけました。
『その人が必要なくても、誰か欲しい人がいそう』です。

***
マイクロファイバーポケットハンカチーフ

内側 ポリエステル80%、ナイロン20% 外側 綿100%

¥1,080



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No.632

2017年11月26日(日)

こと

「犬入りサンデー」


T様邸のワンちゃん。
お客様が大好きです。





玄関先でじゃれて、じゃれて、
玄関で靴を脱ぐのもままなりません。





実は私は動物は怖い方なのですが、
どうしても写真を撮らなくてはならなかったのです。





おなかを見せているのは
大歓迎の意味だそうです。


イラストの中に描きいれたワンちゃんの絵が
まちがっていたからなのです。
もっとかわいく描きます。



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No.631

2017年11月25日(土)

こと

「ひと月先はもうクリスマス、でも、」


クリスマスまでのカウントダウンが
始まっていますが、
今は宗教の違いを考慮してクリスマスを
祝うにも遠慮気味になりがちです。

それは、こんな意味ではとても
いい時代になったと思います。





ハロウィン、クリスマス、お正月、
○○記念日でなくても、
”クリスマス気分”をお借りできるということですから。

着飾ったり、ハレの気分を演出するのに、
イエス・キリストのお誕生会だけに特化するのは
残りの日々がもったいないです。





気が向けば、ちょっとテーブルに
工夫をしてみる、
インテリアをちょっとだけ変えてみる、
すると、
楽しい話やわくわくするプランを思いつく、
そして、夢を語りたくなる。

それにいつでもすぐに同調できる人が
ほんとは夢をつかむ人かもしれません。


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No.630

2017年11月24日(金)

こと

「ひと月先はもう、」
11月24日と言えば、
ひと月先はもう、クリスマスイブ。





ほんとうに早いものですね。
パティスリーの店先に美しいクリスマスの電飾を
見つけました。





白い電飾のトナカイ、ツリー、雨だれまで、
夢のように美しいです。





この日はお休みのようでしたが、
テラスの部分も昼間のように明るい白い光に満ちて
きらめいています。





見上げれば、
濃紺の空に光る星を見立てた天井。

頑張っていますね。
今は自己満足以外に、
SNSで写真をアップしてもらうために頑張るという
考え方もありますが、





しかし、
疲れて帰宅する途中の人々に
癒しのひと時を与えるボランティア精神は
すばらしいと思います。



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No.629

2017年11月23日(木)

こと

「部屋にアートを飾ろう、カーテンで」


アートは美術館で、絵画展でなくても、
ヨーロッパに行けばそこら中に
たくさん転がっているもの。
それも確かに真なりです。





しかし、
そんな時間が取れないなら、
自宅にアートを飾ることは簡単にできます。
しかも、カーテンで。





窓の外はお隣のビルという方も
こんな透けそうで透けない
オーガンジーレースなら風に揺れる植物のアートを
窓と言わず壁と言わず部屋に
飾ることができます。





もっとデフォルトされた植物柄のアートを
お好みなら、
コード刺繡だけで草花を表現したこんなアートは
いかがでしょう。
リゾートの夕暮れを思わせる
ネイビーブルーの美しい世界です。





直線と格子柄が3次元で交わるアートを
間仕切りにしたら、
自分の中のアーティスティックな感性が
刺激されるような気がしませんか?





スキニーベージュとアイボリーホワイトが
表裏一体をなすこのカーテンは
白いドットが一筆書きでスケーターズワルツを
踊っているようです。





フジエテキスタイルの新作生地は
どれもハイセンスなのに、
1m単価が¥5,000前後ととてもリーズナブル。





見ていたら
どんどんイメージが膨らんできて
また妄想のコーディネートをしていました。

独自の個性的な路線を貫く国内のブランドです。
ずっと好きなブランドです。


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No.628

2017年11月22日(水)

もの

「自宅こそ、かっこよくクールに過ごす
女のパジャマとガウン」


「自宅でもかっこよくクールに
過ごせるパジャマとガウンをお探しですか?






それなら、ホテル・センチメンタルの
テイラーパジャマに似合うこのガウンが私の一押しです。
表面はスムース生地。
裏は、軽いライトな起毛です。
ボタンではなく大きなスナップで留めるクールなデザイン。





ホテル・センチメンタルのパジャマ、「パリの空」上に
ライトブルーがぴったりです。
なんだかできる女に見えませんか?





オールドローズカラーの「シシーのローズ」や
サーモンピンク系の「シャンパーニュ」には
ライトピンクのガウンが
お似合いです。





なんとなくいい加減になりがちな寒い季節、
自宅こそ、
ホテルステイをしているみたいに
かっこよくクールに過ごしてみませんか?
高級ホテルにもこんなガウンとパジャマは
置いてはありません。

***

着丈84㎝ M~L バスト79-94㎝
表生地ポリエステル67% 綿30% ポリウレタン3%
¥8,900(9,612)
リーズナブル! 

ウェブショップは11月23日にUP予定です。



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No.627

2017年11月21日(火)

ほん

「草木染絨毯 ギャッベ」


年齢を問わず人気の手織り絨毯『ギャッベ』
しかし、この『ギャッベ』が世界中のインテリアシーンに
登場するようになって、また60年ほどしか
経っていないことはご存じでしょうか?





20世紀半ばまで、
ペルシャ絨毯というビッグネームの陰で
まさしくゴミ扱いされていた
ギャッベという遊牧民の道具に価値を見出したのは、
イランの絨毯商、コラムレザ・ゾランバリーという人物です。

そして、その ギャッベを最初にアートとして
認めたのは、スイス人のバイヤーでした。
1956年のことです。

以来、ギャッベという織物を超えた不思議なものは
世界中でファンを獲得していったのです。





遊牧民が織ったものと知ってはいましたが、
今の私たちの暮らしからは
あまりにかけ離れた
インフラのない暮らしをする民族のことは
このほんを読むまで、
イメージすらできていませんでした。





元々、ギャッベは
主に遊牧民の重要な日常の生活の道具でした。
床に敷くだけではなく、寝具としても
テント暮らしの防寒の幕としても
また家具のない暮らしの中で
衣類を包んだりするタンスの役割も果たしています。
それは、
乾燥した大地の上にそのまま織機を置いて
羊の毛に草木染で染色をしたものを
織って作っているものです。





しかし、
こんな荒涼とした大地から生まれる色や
デザインのなんと斬新なでしょうか。

現代人がサファイヤンブルーと呼ぶ色も
サファイヤを見て織ったものではなく、
ビルなどない荒野に広がる月夜の色から
生まれていることがわかります。





アートという言葉も概念もなかった人々に
このような卓越したデザイン感覚、
色彩感覚が備わっていることを思う時、
同じ人間なのですから、
私たちにもきっと元は備わっていたはずです。
それはどうして失われてしまったのだろうかと
考えたとき、





一つの答えとして、
多すぎるもの、人間が生み出した美しくないものによって
感性はよどみ、あるいは抑圧されていってしまった
のではないかと思い至りました。





遊牧の民カシュガイ族と共に暮らしながら
取材を続けたカメラマンのリアルな体験から
このほんは生まれています。
カバーを外せば、
ギャベの赤です。

きっと今日も、
地平線はこんな色に染まっていることでしょう。

センスの所在地を考えさせられる
貴重なほんでした。


『草木染絨毯 ギャッベ』

向井春樹 片岡弘子著

英和対訳です。


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No.626

2017年11月20日(月)

こと

「ホテルに暮らす」

先日、アートなバラの花園のような
お部屋をお作りさせていただいたお客様がいらして、
「夜はさっさと家事を済ませて
早く自分のベッドルームに行きたくて」と
おっしゃってておられました。





ご存じの方も多いと思いますが、
私は正式なリビングルームを持たず、
ホテルのセミスイートのような部屋2つと
クローゼットルームだけの
2LDKで暮らしています。
だから、その気持ち、よくわかります。

それでは、どこでくつろぐのかと言われますと、
それは、
そのスイートのベッドルームになるのです。





だから、
リビングのソファの上にある
クッション代わりのブレックファストピローと
背もたれの用のリラクシングピローは欠かせません。
本や雑誌を読みながら映画を見ながら、
いろんなリラックス態勢がとれます。





くつろぐ場所を自分のベッドルームに
するだけで、毎日、ホテルの部屋で
過ごしているような気になって、
次第に、家全体もホテル化してゆくようです。





ホテルの部屋だから、汚さないよう、傷をつけないよう
パジャマやベッドリネンには
アイロンをかけて、、
帰ってきたら完璧にきれいになっているようにと
そんな風に習慣が変ってゆきます。






そのお客様も、3か月前
お部屋をお作りしたときと完璧に同じ
夢のようなホテルの部屋のままだそうです。

 上の写真から『リサコラムの部屋』。


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No.625

2017年11月19日(日)

こと

「カードゲーム」


21世紀はネットゲームが流行りのようですが、
1日中やっている中毒症の人も、
さらに度を越したネトゲ廃人(ネットゲーム廃人)と
呼ばれる人も増えているようですね。





こんなお金もかからないゲームを
見つけました。

2.6x1.8cmのマス目の中に
取扱いブランドが書かれているカラフルな DMは
インテリアメーカーのトミタさんから
送られて来たものです。





そのマス目の台紙の上に
ミニミニカーマグネットを置いて、
さいころで人生ゲームをするのです。

スタートを決めたら、さいころを転がして、
真ん中の白い部分に早くたどり着いた人が勝ちです。

クリスマスにこんなゲームで盛り上がるのはどうでしょう?





ちなみに、ミニミニカーは自宅から持ってきたもの。
遊ぼうと思えば、
ネットも電気もお金も要りませんよ。


p.s. テーブルの下から磁石で動かすのもおもしろいです。


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No.624

2017年11月18日(土)

こと

「小さな変化」



パリ街角にあるようなパティスリー。
美味しそうなパンの見本が
窓にぎっしり。





しかし、ついこの間まで暑い、暑いと
みんな悲鳴を上げていたのに、
つい3日前まで、冷房だったのに、
ドアの中から漏れてくるのは
甘く香ばしいあたたかな空気です。





お隣の花屋さんの店先も
オレンジ、赤、緑、紅葉のもみじ、
晩秋の色に変わりました。

秋は花にとっても生きやすい季節ですね。





時間に追われる人々は
なかなかこの美しい風景を切り取ってくれないのよ、と
キリンが言っているようで、
逆光のキリンのオブジェ。
撮りました。
なかなかいい感じの1枚でしょ?

これから日1日と冬に向かいますね。
今のこの瞬間は二度とこないと思うと、
ありふれた光景も愛おしいときに感じます。


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No.623

2017年11月17日(金)

もの

「My巻尺とノート」


マイブームという言葉は今は死語かもしれませんが、
私のマイブームは
[測る]ことです。





スケール、メジャー、巻尺、
いろんな呼び方がありますが、
今までその道具は仕事で窓や部屋や生地などを測る時、
自宅でその延長をするときにしか
使っていませんでした。





しかし、ある日、スタッフルームのお手洗いの中の
ミニバラ柄のクロスをじっと見ながら、
元パターンはどこまでだろうかと
気になりました。
一般的にクロスはひとつの柄を連続させて
全体のパターンにします。





もしかして、
この部分かなと思った時には鉛筆で印をつけていました。
そして、パターンのサイズを測っていました。
今まで10数年気にもしなかったのにです。





それは最近、新しい私用の巻尺を買ってからなのです。
なんでも測りたくなるマイブームが
来てしまいました。

夜、自転車で帰宅途中、
標識やマンホールのふたを測ったりしています。
なかなか想像より大きいものですね。
信号待ちしている間には
横断歩道の押しボタンを測っていました。
コートのポケットに巻尺を入れているので、
すぐに出して測れます。





ちなみにマンホールのふたは60cm以上もあります。
ものにより63~69cmでした。
標識より大きいです。
横断歩道の黄色い押しボタンの箱の幅は14cm。
高さを測る前に信号が
緑に変ったため、測れませんでしたが。
以来、ものの見方がちょっと変わりました。

こんな有名なことわざがありますね。

『考え(心)方が変われば、
行動が変わり、行動が変われば、習慣が変わり、
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる』

さてと、運命が変わるのでしょうか?


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No.622

2017年11月16日(木)

ほん

「風は未来から吹いてくる」

「足りない心は音をたてるが、
満ち足りた心は静かである。 仏陀」





日ごろ私は同じ道を行く人を観察しています。

うつむいている人、
悲し気な人、苦し気な人、
スマホをずっといじっている人、
そんな悩まし気な人を見つけるとその人の背景を考えるのです。

「部屋はきれいかな?」
「ハイレベルのホテルのように清潔だろうか?」と。





私に限らずインテリアを仕事にしている方は
そのように考える方が多いのではないかと思います。

歯医者さんが人の歯を見て
どんな食生活をしているだろうと
想像するのと同じだろうと思います。





もしも、周りにそんな悩める表情の
人がいたら、
何も言わず、このほんを手渡すことでしょう。





「モノを手放し、執着を手放す。
手放せば手放すほど、
命は輝きを増してゆく。」

お片付けの会社の代表を務める
著者の藤本裕子さまから送られてきたこのほんは
実践に裏打ちされた
プラスエネルギーに満ちていました。

そのメッセージの背景にあるのは
著者の同級生で
芸能界で活躍する著名な女性カメラマン
緒方秀美氏の写真です。





帯には、安倍昭恵氏の言葉。
「片づけを通して、見えてくるものがきっとある。
自分にとって何か大切なのか、
もう一度見つめ直したいと思いました。」





「片付け終えた空間はとびきり清々しい。
風は未来から吹いてくる。」





清々しい心持の元となる
清々しい部屋へ、
そして幸せな人生へと、
片付けを通して大転換をさせる
エネルギー溢れるリアルな実践哲学書です。


「風は未来から吹いてくる」
片付けで人生の壁を突破する

藤本裕子著


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No.621

2017年11月15日(水)

こと

「ヴァイオリニスト
20の哲学 千住真理子」

千住真理子さんのお兄さんの日本画家の千住博さんと
作曲家の千住明さん。

さぞかし、芸術家一家で
エリートの道を順調に進んでこれまで
歩んで来られたと思っていました。

しかし、ご両親ともに音楽家とは全く違う畑の
ご出身でした。





お母さまのちょっとした”思いつき”から、
千住真理子さんはバイオリニストへの道へ
進むことになったそうです。しかも2歳半で。そ
して、中学生でプロデビュー。
20歳で早くも燃え尽き症候群で一旦バイオリニストの道を
諦めます。

20歳までのこの壮絶な18年間から
このストーリーは始まるのです。





千住真理子さんの歩んでこられた道筋には
血の跡があります。
しかし、
音楽だけでなくスポーツ、学問の世界でも
天才少年、天才少女と呼ばれる人々は
きっと同じ道を辿って来ているはずです。
その跡をたどると、
天才は天賦の才ではなく、
添付の才、
つまり、自分から必死の修行の末
身に着けたものだとわかります。





バイオリニストを目指す方には
絶対に必読書であり、
プロのバイオリニスト、音楽家とはどんな人たちなのかを
理解し、それを自分の仕事の仕方に当てはめたいという
好奇心と向上心を持っている方には
まさに、エネルギー源となることでしょう。





苦手なことを克服したいなら
「毎日、それを一番にやる、しかも徹底して練習する」
『がむしゃら』が夢心地になるまで、
徹底的に追及する。

表紙の帯をご覧いただけますか?
「「一生懸命」では生ぬるい」この意味が書かれています。


「バイオリニスト 20の哲学 千住真理子」

千住真理子著

***

馬場仁美様にこのほんを教えていただいてから、
もう1年近くが経ちます。
離れていても、
ほんを通して触れ合えるなんて、素敵なことですね。
すばらしいほんを教えていただき、
また多くのことを学ばせていただきました。
心より感謝いたします。


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No.620

2017年11月14日(火)

こと

「明日の準備」


私の仕事の中で最も
おっくうな気分に陥る仕事は
あまりイメージも与えられない状況で
平面図と展開図だけで、
インテリアを想像して
ほぼ正確な絵にすることです。





考え出すと難しい部分が多々あります。
デザインをやりやすいように
簡単にきめるのは嫌なので、
お客様のお好みを想像しながら、
あるいはお客様になりきってデザインにもかなり頭を悩ませます。





新築の場合が多いので
カーテンをどう付けるかにより、
下地位置の指示が変わってきます。
もちろん予算も。





そんな仕事は別の机にいつも見えるように置いておいて
他の仕事と並行してすぐに取り掛かれるように
常に準備をしています。

帰るときは、鉛筆を研いで、消しゴムや刷毛、
定規も6本(それぞれに使いたいシーンが変わるので)
整然と並べて、ひょいとその世界に
また飛び込めるように
準備しておくことで、
自分のおっくうな気分と戦っています。


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No.619

2017年11月13日(月)

ほん

「STYLE スタイル」


私はこのほんを読むまで知りませんでしたが、
著者のケイト・スペードさんはNY在住の著名な
そして素晴らしいデザイナーです。

簡単に言えば、この1冊で学べることは
山ほどのセンスでした。





まず、イラストが秀逸です。
それは、
ファッション、雑貨、アクセサリー、テーブルウエアなど
センスが発揮できるものなら
なんでもこいという感じです。





そして、イラストと共に文章を読めば、
かっこいいだけではない
マナー違反をしないための暮らしのヒントが学べます。





さらに、
随所に散りばめられた
映画の中のシーン、有名女優、ファッションデザイナーなどの
こぼれ話もこのほんの大きな楽しみのひとつです。





パラパラめくりながら、
どこを開いても
癒し感いっぱいのセンスが飛び出します。





そして、
この外のカバーを外せば、
表紙にはタイトルさえない、潔くシンプルな
布張りのほんであることがわかります。


センスとは生きるために欠かせない
水や空気のようなものだと思います。
ならば、
いい水やいい空気をたくさん吸収すべきですね。

***

Mayumi様、いつも素晴らしいほんをありがとうございます。
このほんはまさにセンスのお手本です。
すっかり愛読書になっております。


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No.618

2017年11月12日(日)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 9

いつも並べ直して」


インテリアショップでは
複数の同じアイテムを「置く」と「並べる」では、
意味が全く違います。





この石けん、棚に置きました。
この石けん、棚に並べました。
この石けん、棚にディスプレイしました。

どれも同じようでもレベルが変わります。





並べたら、写真に撮ってみます。
すると、
この置き方の方がいいかなとか
あれ、まっすぐに並べたはずなのに、
曲がっている、POPも曲がっていると
気づくことができます。

人間の目はあまり正直とは言えないと
思います。
ほんとうに正直なのは写真です。


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No.617

2017年11月11日(土)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 8

みんな並べ直して」





パールホワイトと、ピンクシャンパーニュに
きらめくあまりに美しいオーナメントのボール。
毎年、人気です。

そのきらめきを見ていたら、
棚のいい場所に並べたくなって、
工夫しながら並べていました。
すると、時間切れになり、
また前の仕事に戻っていたら、





またその間に他のスタッフが
クリスマスの他のオーナメントを持って来て並べたようで、
棚はほぼ埋まっていました。





さらに、翌日になるとまた別のスタッフが
前日、私が並べた棚を
並べ直したようで、
棚の背後に張り付けたギャッベも変っていました。

クリスマスグッズの棚には
みんな近寄ってきて、
それぞれに棚の並べ方を自分流に直して、
そして、
いつもフェイスがか変ってしまいます。

きらめくものの吸引力はさすがです。


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No.616

2017年11月10日(金)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 7

「いろいろ並べたくなる」

クリスマスが近づくと、
日に日にいろんなものがやって来ます。
そして年々、進化を遂げているLEDを使った
インテリアグッズがおもしろいです。





直径10cmのかわいいボールオーナメントを
スロープの天井に並べて吊り下げてみました。
中のホログラムシートの星★がぐるぐる回りながら光ります。

ボールの底にある小さなボタンで回る速度の
3段階の変速とオンオフスイッチになり、
単4乾電池2個は先端の部分に入ります。

グリーン、ホワイト、レッド 
\3,132
さらに、
タイマー機能付きで6時間点灯して18時間消灯するという
人間と反対の動きをする素晴らしい機能を持っています。





さて、変わって
これは何でしょうか?
実はデュラレックスのかわいいガラスの器。
料理番組で まずは、材料を全部小さな器に用意してから、
料理が進行しますね。
あれです。
直径6cm¥194~




バター、ショウガ、小葱、オイルも
まずは小さな器に入れたものを並べてから料理を始める。
きれいにできて、きれいに片付く。
並べて便利、重なる。
理想の調理道具のスタイルです。





そして
自宅のキッチンの野菜。
トマ4つをきゅうりで挟んで並べてみたら、
何に見えるかな?

いろいろ並べるの番外編でした。


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No.615

2017年11月9日(木)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 6
うっとりして」



今年は寒くなるのか、
暖冬なのか、いずれにしても、
積もるような雪が数年に1回くらいしか降らない
福岡では、
やはりホワイトクリスマスは憧れの風景です。





窓の外は雪景色。
部屋の中はぽかぽか。

窓辺にキャンドルを置いて、
深々と降る雪を眺めながら、
クリスマスキャロルを聴く。





それが現実には難しいなら、
こんなピクチャーウインドウがあります。
置くか、掛けるだけで、
ヨーロッパの街並風雪景色が温かい部屋に
出現します。

窓は開きませんが、木枠。
キャンバスの中の絵の中の
街灯には単三乾電池2個で、LEDの灯りがともります。





閉店後にこうしてしばし眺める気分は、
いいものです。
素敵なものを見つけました。


「光る雪景色」
W70XH100XD4cm
乾電池2個付き ¥10,206


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No.614

2017年11月8日(水)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 5
輝いて、」

日一日と、街にもショップにも輝くものが
増えてゆきます。






今年は、ゴージャスに輝く大きなリボンが
お目見えしました。
ゴールドとレッド、インパクト大です。

大きいものはリボンの横幅が30cm、
リボンのしっぽの先端までの長さ40cm \2,700(税込)
小さいサイズは、横幅17cm 長さ19cm \864(税込)






さらに、輝くものを見つけました。
2段のケーキスタンドです。

ゴールドのつまみ部分はロココ調デザインです。
ガラスは少し青みがかった底がフロストで
ゴールドの絵柄が素敵です。
さらに、その絵柄は1段目と2段目で違うという
なかなか凝ったものです。分解できます。





私ならアクセサリースタンドに使います。

1段目の直径は17.5cm 2段目は22.5cm
\4,860(税込)
下のゴールドガラスプレート トルコ製 28cm
\2,700(税込)





先ほどのケーキスタンドに付けた
キータッセルがこちららです。
先頭のパールと房の長さのバランス、
シックな房の色が今年風です。
もちろん、カーテン、シェードにも、あるいは開き扉の
つまみ部分もすてきですね。




色はパープル、サファイヤブルー




アイボリー、モスグリーン、シェルピンク、
長さ16.5cm+ひも ¥540 (税込)

輝くものを置く、身に着けると運気UPすると
よく言われます。
その理由は定かではありませんが、
金メダルは1番の人と決まっていますので、
そんな理由もわかるような気がします。

冬のインテリアに、輝くものを加えてみませんか?

ロココ調ケーキスタンドは下の
ウェブショップでも販売いたしております。




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No.613

2017年11月7日(火)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 4
ときめいて、」



深まる秋、月明りの晩に窓辺に腰かけて
古く良き時代の小説を広げて、
ノスタルジックな気分でほんを読む...

そんな昭和の小説に出てくるような環境を
作り出すことは難しくても、





小さなテーブルに、
あるいはナイトテーブルに
クラシカルな柄の大判のハンカチーフやスカーフを
広げて、
小さなランプスタンドに
レースの縁取りのついたハンカチをかぶせて
LEDの透明ツリーを置いてみたら、
あれ、いつもと趣の違う、
ちょっとノスタルジックな気分ができました。

読むほんの雰囲気に合った
環境を作ってからほんを開くのは粋人。





それなら棚にはフロストのツリーを置いてみようか、
ディフューザーも近くに置いて、
ああ、なんだかぼうっと、ときめく。





なあんだ、粋人も、ときめくのも、
簡単ね。

きらめく透明ツリー33cm 単3電池3個付き ¥4,806(税込)
フロスト透明ツリー31cm 単3電池3個付き ¥4,374(税込)
クラシカルな雰囲気のランプスタンド25W ¥13,824(税込)


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No.612

2017年11月6日(月)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 3
ファサードで目立たせ、」


マダム・ワトソンと1本大通りを挟んだ
真向いから、
電話で場所を尋ねられる方が時々いらっしゃいます。





「赤信号が見えますか?」
「ああ、はい。赤信号は見えます」
「その赤信号を渡っていただくと、そこが私どもの
ショップです」





「ええと、信号が青になりましたが、
どこですか?」

「横断歩道を渡った正面です」





「目印はありますか?」
「はい。エントランスに大きなリースが...」
「ああ、わかりました」





「やっと、今、着きました」


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No.611

2017年11月5日(日)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 2

センスのいいパティスリー」


今、センスがいいとわれるショップの中の
一つにパティスリーと呼ばれる
ケーキ屋さんがあります。





Joyeux Noelの白抜き文字が書かれた
全体が黒っぽい色合いのチラシを見つけました。
近所のパティスリーの
クリスマスケーキのチラシのようです。





一般的にチラシの物撮りの写真は、
明るい背景を作り、
影ができないくらい全体に均一に光が回るように
明るくして撮ることが多いのですが、
こちらはちょっと違うようです。





ものがよく見えないくらい真っ暗な背景に中で
ぼんやりと浮かび上がるような
幻想的なムードでケーキが照らし出されています。
よく見ないと全体の形もよくわからないものも
あります。

ハイセンスですね。





「センスあるショップに学ぶ」
センスを蓄積するための極意にほかなりません。

黒い長細い食器 7.5X36.5cm ¥2,484(税込)



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No.610

2017年11月4日(土)

こと

「Season's Greetings の季節に。
part 1

センスのいいインテリアショップ」


いよいよ、クリスマスムードが
街中に漂ってきました。

クリスマスはインテリアショップだけでなく、
センスで仕事をしている企業、人々にとって
最も”センス”が問われる時でしょう。





まずは、電飾担当のKにより、
レジカウンターの天井に青い電飾とスワッグが
取り付けられました。





これだけでぐっとクリスマスムードが漂います。
一段高くなったスロープから少し見下ろしてみると、

シシーのローズのベッドリネンのかかった
手前のオードリーのシングルベッド。
その向こうには
小ぶりなランプの乗ったレースのティテーブル。
レースのテーブルクロスがかわいいです。

そして左は、ロマンティックな香りが漂っているコーナー。
右はハンカチーフコーナーです。





レジカウンターを挟んで右はマダム・ワトソンLOVE
左に行けば、ホテル・センチメンタル、
ベッドルーム&インテリアご相談スペースです。

どちらに行ってもガラスのドアが二つ並ぶ
エントランスに出ます。
マダム・ワトソンはシンメトリーなのです。

さて、これから本格的なデコレーションを
日々、着々と進めます。
ぜひ、チェックしてくださいますように。

***

センスのいいインテリアショップは当然のことですね。
センスの悪いインテリアショップなど
存在しませんね。


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No.609

2017年11月3日(金)

ほん

「フランスの装飾と文様」


11月3日、文化の日。

今日のこの文化の日にご紹介したいほん、
『フランスの装飾と文様』です。

とてもすばらしいほんです。





この1冊で中世から今日まで、
フランスではどんな装飾と文様が流行って来たのか
美しい写真とともに、その歴史をたどりながら、
順番に見てゆくことができるからです。

巻頭の歴史の解説もとても興味深いものです。
さらにフランスの装飾の年表が続きます。





楽しくて、
たくさん付箋をつけてしまいましたが、
まずは私の好きな近代のアーティスト、
ジョルジュ・ルパープから。

フランスでモードの華が花開いた世紀末から1933年まで、
アメリカの『ヴォーグ』の表紙を担当し、
さらにネイムバリューは世界を席巻した、
ファッションイラストレーターです。

細身の優雅な男女の姿がシニカルな雰囲気を
醸し出しています。
まるで無声映画のように、
絵の中に入り込ませます。

しかし、ほんの下に敷いた壁紙は、
現代の人気イケメンファッションデザイナー、
マシュー・ウイリアムソンデザインによるものです。
何となく同じ匂いを感じませんか?





そして、マリー・アントワネットと言えば、
貴族文化が花開き、
フランス革命で散った、ロココですね。
Point de France(ポワンドフランス)と言われる繊細かつ
ゴージャスなレースは、男性貴族から流行したようです。

18世紀には袖や襟にたくさん繊細なレースを
のぞかせて競い合った『レース男子』がいたのです。





そして、同じく18世紀の貴族の男性から始まった
装飾が、ウエストや両脇や裾、袖につけた
”リボン”です。
ポンパドール婦人を象徴としたリボンの大流行も
やはり男性から始まったようです。





そして、ほんのこのページはロココの原点と言われる
”ロカイユ”。この美術用語から
ロココが生まれたそうです。
下に敷いた現代のクロスの柄からロカイユの趣を感じとる
ことができます。





さらに、
21世紀版にリメイクされた、最新のウイリアムモリスの
壁紙の柄を見ても、モリスの時代より100年さかのぼる
バロックの影響を感じます。





同じく最新のウイリアムモリスの壁紙の
上に19世紀末のアールヌーボーの
デザインを乗せてみても、当時のデザインを
反映していることがよくわかります。





さらに、先にご紹介いたしました、
現代のファッションデザイナー、マシュー・ウイリアムソンデザインの
壁紙の上に
19世紀末から20世紀に野獣派と言われた
モダンデザインのラウル・デュフィの絵を乗せてみると
ロカイユをベースにしながらも、
何となく構図やモチーフに似た感じを受けます。





デザインとは模倣を繰り返して変化しながら、
大流行したときにそれが一つの文化となるのだと
このほんで実感しました。

ブルボン王家の百合の紋章を模倣して
デザインしたものを
オリジナルの”グレイシャスリリー”のベッドスプレッドの
刺繍に使っています。

実例を探しながらほんを読んでゆくと、
いろいろ発見があり、実に面白いです。


『フランスの装飾と文様』
城 一夫著

巻末にデザインの索引もついています!


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No.608

2017年11月2日(木)

ほん

「Bon Chic vol.16」

主婦の友社のボンシックvol.16が発売されました。





その中で、 リフォームにより、
和室がエレガントな寝室に大変身した
素晴らしい実例として、
昨年、コーディネートをさせていただきました
I 様のお部屋が採用されました。





パリのホテルなら1泊50万円はしそうなリュクスで
繊細な天蓋ベッドの寝室は圧巻です。

ホワイト、クリーム、ベージュでまとめた
気品ある雰囲気は、
いつも控えめで、エレガントな
I様の雰囲気をそのままに伝えています。

寝室は住み手を知る素敵な方法だと思います。





そして続くリビングは、
カーテンボックスを取り払い、天井からカーテンを掛け、
広々とした空間に変身しました。

そのほかにも、
息を呑むような素晴らしいお宅がたくさん掲載されています。
せひ、あなた様の次なるインテリア革命のご参考に。

マダム・ワトソンの店頭でも、
下のウェブショップでも販売いたしております。



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No.607

2017年11月1日(水)

こと

「雲の中で眠る感覚、こんな感じ?」


「 おふとんの優しい感触に癒され、
毎晩幸せな気持ちですぐに眠りに落ちています」





先日、グレイシャス3シーズンと
ホテル・センチメンタルのベッドリネンを
ご注文くださいましたSatsuki様から、
そんなうれしいメールを頂戴しました。

「それは、以前、飛行機の窓から見た、
夕陽に染まった雲に包まれているような幸せな感覚でした。





翌朝は細胞が生き生きと喜んでいる
感覚で目覚めました。

今日のような朝寝坊ができる休日は
その幸せをかみしめています。」





羽毛ふとんとベッドリネンの
幸せなマリアージュ、
こう言えばいいのですね。

新鮮で美しい五感の表現に参りました。

Satsuki様、うれしいです。ありがとうございます。



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