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リサコラム



2018年8月1日~31日

私自身の好きなもの、こと、ほんを
マダム・ワトソンをとおして、つれづれに語りたいと思います。木村リサコ

予告は変更の場合もございます。

写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますようにお願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。「もの、こと、ほん」からこのページで
紹介したアイテムをご覧いただけます。



本家、「リサコラム」は土曜日の連載でございます。




上のイラストからも最新号をご覧いただけます。


   9月号へ

No.908
2018年8月29日(水)

No.909
2018年8月30日(木)
No.910
2018年8月31日(金)
No.911
2018年9月1日(土)

もの

「ボタン」


もの

「ベルクロ」



こと

「大西泰斗先生の
英会話教室」


こと
「コミュニケーション」

  

No.904
2018年8月25日(土)

No.905
2018年8月26日(日)
No.906
2018年8月27日(月)
No.907
2018年8月28日(火)

こと

「記念日」

こと

「秋が恋しい」
もの

「ファスナー」
もの

「スカーフ」

  

No.900
2018年8月21日(火)

No.901
2018年8月22日(水)
No.902
2018年8月23日(木)
No.903
2018年8月24日(金)

こと

「クール・cool・ビズ」


こと

「夏の線香花火」



こと

「台風に備え、思う」



こと

「そうめん流しの流儀」


          

No.896
2018年8月17日(金)

No.897
2018年8月18日(土)
No.898
2018年8月19日(日)
No.899
2018年8月20日(月)

ほん

「夏休みの絵日記5」

アンネの日記


こと

「夏休みの絵日記5」

夏の行軍

ほん

「秋から読みたいほん」
こと

「空港ピアノ」

     

No.892
2018年8月13日(月)

No.893
2018年8月14日(火)
No.894
2018年8月15日(水)
No.895
2018年8月16日(木)

こと

「夏休みの絵日記1」


かき氷

こと

「夏休みの絵日記2」

プール
こと

「夏休みの絵日記3」


バスケット
こと

「夏休みの絵日記4」


世代が集う

         

No.888
2018年8月9日(木)

No.889
2018年8月10日(金)
No.890
2018年8月11日(土)
No.891
2018年8月12日(日)

こと

「整えるから始まる」


こと

「みえっぱりが最高!」

こと

「最後のお盆、
さあ、帰ろう!」

こと

「夢は?」


          

No.884
2018年8月5日(日)

No.885
2018年8月6日(月)
No.886
2018年8月7日(火)
No.887
2018年8月8日(水)

こと

「前髪を引かれるひと」


こと

「許したくないこと」
こと

「バラ色は人が作り出す」
こと

「電子機器は
手放せますか?」


             

No.880
2018年8月1日(水)

No.881
2018年8月2日(木)
No.882
2018年8月3日(金)
No.883
2018年8月4日(土)

こと

「思うひと」


こと

「考える人」
こと

「悩むひと」
こと

「後ろ髪を引かれるひと」



リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集



2018年7月No.849~

7月
    

2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月            4月            5月             6月
    

2017年11月No.667~2018年2月 No.726

     2月           2018年 1月         2017年 12月         11月
     

2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

 

2017年6月~2017年3月 No.484~363
  

   

2017年2月~2016年11月 No.362~244

    

2016年10月~2016年7月 No.243~123

    

2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    






No.909

2018年8月30日(木)

こと

『大西泰斗先生の英会話教室』


”ハートでつかめ、英語の極意!”

これは、
午前6時45分、お昼12時25分、
午後9時45分
休みの日は1日3回聴ける
『ラジオ英会話』のキャッチコピーです。

講師はユニークな英語教育法で有名な
大西泰斗先生。
そしてお相手は、いつもパートナーを組まれて、
同じくらい有名なイギリス人のクリス・マクベイさん、
アメリカ人のローザ・秋乃さん。





大西先生は、
日本人にとって英語を話すことが、なぜ難しいのかの問いに、
それは語順の違いだと断言します。

それをこんな風に説明されていました。

「私はとっても早く走りました」を
日本語の語順のまま訳して、
"I really fast ran." と、
わざと、間違った英語の語順で
パートナーのネイティブスピーカーに発してみて、
その反応を聞くのです。
「どんなキモイ感じ?」と。

英語の先生が間違った英語を発音すること自体
恥ずかしい感じもするでしょうに、
敢えて、ネイティブスピーカーに
その気持ちの悪さを表現してもらう
その潔さとユニークな視点に脱帽です。

さらに、番組の中で、
「説明は後から、説明は後から、説明は後から」と
日本語で3回、しかも何度もリピートをさせる新手法!

英語は十分話せる、聞ける、書ける方でも、
やはり、正確な文章に文法は必須ですから、
言葉は最終的には文法ですね。

楽しくよりもまず、システマティックに
理解することが、正確な語学の習得と説く大西先生、

とても納得です。
さらに、いつも、何度聞いてもおもしろい!



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No.909

2018年8月30日(木)

もの

『ベルクロ』


ファスナー、ボタンと並んで、
布と布とのダメージを最小に近づけて
くっつける方法にベルクロテープがあります。

このベルクロは、ファスナーと並んで
インテリアには欠かせないアイテムなのです。





と申しますのも、
カーテンの上に優雅に下がる装飾を
バランスカーテンとかバランスとか呼びますが、

そのバランスをレールに取り付けているもの、
これがとりなおさず、ベルクロなのです。





優雅に見える、バランスカーテンも、
しっかり支えているベルクロが幾重にもくっついて
いるのです。

ゴージャスな飾りが無粋なテープでくっついていると言うと
ベルクロに対して失礼かもしれませんが、
美しいカーテンを支える無粋なレールも
無粋な金具と、ビス、さらに、それを支える
天井や壁の下地(主に木板)から成り立っています。

完成したマンションやリフォームなら
その下地をまずは探し、新築なら
お家を作る前に図面に入れてもらうことから
優雅なインテリアは出発します。

インテリアってとてもとても地味な作業なのです。(実は)


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No.908

2018年8月29日(水)

もの

『ボタン』


シャツのボタン、
原始的ともいえる単純な構造の道具(もの)は、
たとえ、アップルのCEO、
そしてビルゲイツ氏と言えども、
愛用せざるを得ないもののひとつですね。





古くは、5000年前のモヘンジョダロの遺跡で
見つかっているようですが、
最初は、お互いにダメージを与えず、なんでも
ものとものをつっつけるファスナーの役目ではなく、
装飾品として作られたようです。

貝ボタンが一番ポピュラーですが、
そのほかにくるみボタンという、
生地でくるっとくるんだボタンもあります。
しかし、最近は手間のかかるこのボタンを
あまり見かけなくなりました。

私はこのくるみボタンが最も好きです。
見生地との一体感に
優しさを感じるからです。

ちなみに、
オリジナルのホテル・センチメンタルの
テイラーパジャマはこの
くるみボタンです。
夏の間もずっとこのパジャマで過ごしました。




ボタン、ちいさいけれどかわるものがない、
5000年変わらない「もの」、
そうそう多くはありませんね。



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No.907

2018年8月28日(火)

もの

『スカーフ』

大判タイプのスカーフは発明品ほどの
活用法があります。

まずは、芝生やアウトドアでは
敷物になり、
寒さよけ、暑さよけのコンパクトな布。

ほっかむり兼おしゃれな装飾品。
様々な巻き方があります。

顔や髪の毛をおおう、
イスラムの女性には欠かせないもの。




テーブルにかければ、素敵なクロスになり、
贈り物を包めば、風呂敷兼ラッピング布になります。
立体的にはデコレーションナプキンに。

どんなシチュエーションでも
何かの役に立ち、控えめであり、
何かを素敵にアピールすることもできる。

人間なら、一番重宝されて、
友達やスタッフにしたい人ですね。


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No.906

2018年8月27日(月)

もの

『ファスナー』


二つをしっかり合体させるもの


ジッパーとも言いますが、
これにお世話にならない日はほとんどないと思います。

まずは、各種バッグ、財布、ズボン、スカートなど
服全般、靴
おふとんのコンフォーターケース、クッションカバー、
テント、寝袋、ペンケース、ランドセル、
洗濯ネット、などなど。

日常でかなりのものにファスナーは
使われているようです。






私どものオリジナル寝具に
3層式のデラックス敷ふとんというものがあります。
敷きふとんの周囲に2段の大きなファスナーが
ついていて、
魚を3枚におろすように3分割できます。
真ん中の層が圧縮した固綿で
それをサンドイッチしているのが、2つの外側の巻きわたです。
3枚、バラバラにすれば、
分割して洗濯ができるというすぐれものです。

しかし、あるお客様はこんな
ファスナーを作る会社をやっておいででした。
海の中で海に仕切りを作る巨大なファスナーです。
想像しかできませんが、
きっと大きくて頑丈なものでしょう。

この二つのものをしっかりとくっつけて、
必要であれば、またきれいに分けることができる、
このファスナーというものがまだ発明されていなかったら、
どうなっていたでしょうか?

デジタルではない、こんな発明品、
まだまだ発明されるべき余地があるはずだと思います。


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No.905

2018年8月26日(日)

こと

『秋が恋しい』


「先取り」という言葉に
ひかれます。

今なら、秋を先取り、先取り情報、
先行予約、先行販売など、
遅れるのはダサイけれど、先取りはかっこいい。

これは致し方ないけれど、永遠不滅のルールでしょう。







店頭では、もう秋が真っ盛りの様子になって
来ました。
マダム・ワトソンLOVEという
マダム・ワトソンの中のもう一つのブースでは、

私も昨年購入しました、 atusko matanoの
ダミーダウンのコートが
この暑さにかかわらず、すでに人気のようです。

スキーヤーでなければ、
冬はあまり恋しいという表現しないようですが、
こう暑いと、
あったかそうな服を見ると、
やっぱり、秋が恋しいですね。


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No.904

2018年8月25日(土)

こと

『記念日』


記念日を祝うイヴェントは
最近ことに多く、
レストランでも、勝手な記念日を作れば、
なにか無料でご提供いたしますのような
サービスもあるようです。

ことさら気負わずに、
毎日、何かの記念日にすればいいのかと思って以来、
自分記念日を作りやすく、
さらに、1日を気分よく過ごせるようになりました。







さらに、私には、「サービスデー」という日が
突如、登場します。

宅配便のドライバーの方にお渡しする荷物が
たくさんあるとき、
荷物を運んだりしてお手伝いするときに、
「いいですよ~」と必ず言われるのですが、
そんな時、「今日はサービスデイです」と言うのです。
すると、ドライバーさんは
「ああ、そうですか、ありがとうございます」と
笑います。そして、その緊迫感のあるその場は和むのです。
いい感じでしょ?

実は今日、私にとって大事な記念日なのです。
リサココラムの毎週土曜日連載を1日半くらい前倒して
UPできたからです!

1日の前倒しでも結構、スケジュール調整が必要でした。
しかし、これで、1日前倒しが習慣に
なると思っています。
前倒し好きとしてはたまらない記念日なのです。
さらに、お客様の仕事に余裕を持って取り組めます。

もう一つ、実は、
8月25日はマダム・ワトソン創立記念日なのです。
が、
それもかすむくらいに、
うれしい、「リサコラム1日前倒し記念日」になりました。

ついでに、リサコラム8月25日号はこらちよりどうぞ!





そんな記念日、サービスデイ、もっと活用しませんか?



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No.903

2018年8月24日(金)

こと

『そうめん流しの流儀』


そうめん流し、流しそうめん、
言い方は2通りあるようですが、
誰が考えついたのか面白いですね。

そうめん流しをすると、
マナーというか流儀があることがわかります。

箸はつっかえ棒のように立てないこと
流れがせき止められて、
次に人にそうめんが行きません。
流儀としては、すっとすくい上げること。

すくって食べている間は、味わって食べること。






最後の人迄、ちゃんと行き渡るようにするには、
上流の方の方は小食の方にした方がいいですね。
欲張りはダメですね。

そうめん流しの流儀は
高いところから下に流れる
お金やものの動きにも通じますね。

人柄も試される、そうめん流し、侮れません。


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No.902

2018年8月23日(木)

こと

『台風に備え、思う』


今年、2018年の夏は厳しい気候ですね。
地震、大雨、洪水、台風ははすでに20号まで。

お客様で農家の方は少ないのですが、
いらっしゃいます。
大雨、台風の前に対策をそして収穫を
しなくてはなりませんから、
農家の方はとてつもなく大変です。

さらに、漁業、林業、畜産業、そして運輸、建築、土木、等々
自分の知らないところで、多く人々が
台風に備えて準備をやっておられるはずですね。





台風であっても
荷物は日本中、4、5日もあれば手に入ります。
だから、この暑さの中でも
野菜を食べられて、牛乳が安価な値段で手に入り、
レストランでは、いつもで
同じ価格で料理が提供されるのですね。

台風、猛暑の夏、大雨、大雪、地震の時、
最善を尽くしている
人々に支えられていることに
思いを巡らせようと思います。



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No.901

2018年8月22日(水)

こと

『夏の線香花火』


数ある花火の中でも
ひそやかに燃え、そして
ポトリと落ちる線香花火は夏の終わりのような
そして、人生にもよく例えられる線香花火。

若い時に人生を謳歌して、
中年で花開いて、
段々と静かにはかなく、
美しく閉じられるのがいいのかどうか
私はわかりません。





しかし、私たちが今までお目にかかった女性の方は
年齢が行くほどにゴージャスな花のように
華やかな人生を送られるような気がします。

70代以降に大きな家を新築、
マンションを購入、別荘を購入、
インテリアに情熱を燃やし
習い事、スポーツ、さらに大学に入り直す、
などなど、そんなお話しばかり。

終点なと言う意識は全く感じられません。

花火は花火、人生は人生。
たとえなくていいのではありませんでしょうか?


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No.900

2018年8月21日(火)

ほん

『クール・cool・ビズ』


クールビズの新提案。


長袖のシャツにスーツで自転車に乗っている方を
見る度に、
きっと自転車から降りたら、
汗だくだろうなと思います。
きっとその後は汗臭くなります。

通勤用の服、ビジネス用の服については、
半そで開襟シャツ、
膝丈の麻のパンツ、さらに、エスパドリーユみたいな靴。
ボルサリーノか、それ風のパナマ帽なんて、
いかがでしょうか?
(私どもの英語の先生はほぼ、春から秋まで大体こんな格好です。)

ポイントは清潔であることですね。





服装はその場に合わせてという
選択肢もあるでしょうけれど、
首相や、政府関係者が被災地の体育館などに
慰問に行かれる際の土色の作業服に
なにか違和感を感じます。
スコップを持って作業をするのではないのにと
思うからです。

私たちはお客様のお宅に行くとき、
建築中の現場であっても、
夏なら洗濯したての涼しげな麻の服など、
おしゃれな恰好を心がけています。
「スーツが汚れないかとひやひやしました」と
言われる方が私たちはうれしいからです。
汚れたら洗えばよいことですから。

汚れてもいい服を着て行ったとしても、
汚れたら洗うのですから同じことです。
しかし、与える印象は大きく異なります。

清潔感+ちょっとおしゃれなら、
相手の方を思いやる気持ちを
表すことができるではないでしょう。

「人は見かけが9割」
真なりですね。
だから、服装はとても難しい課題だと思います。

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No.899

2018年8月20日(月)

ほん

『空港ピアノ』


誰もが弾いていいピアノ、
それが、
海外の空港、ヨーロッパの大きな駅の待合室には
結構たくさん置いてあるようです。

そこに
リュックを背負った若い人が、オジサン風の人が、
学生が、美しい女性がふらりとやって来て
床に荷物を置くなり、
パラパラと弾き始める。

それを数か所の定点カメラで撮影した
『空港ピアノ』という
ドキュメンタリー番組があります。

(NHKのBSで検索してくださいませ。
夜中に放映中)

これが最高に面白いのです。




人種、年齢、経歴も様々、
音楽関係の以外の職業の方も多く、
即興もあります。
共通点はみんな音楽を、ピアノを愛する人ばかり。

そして、
その場に居合わせた旅行者が当然ながら観客です。

YouTubeで『空港ピアノ』と検索すると、
素晴らしいスキルを持つ人の
感動的にすごい演奏が数多くでてきます。

見ず知らずの若者が、言葉は通じなくても、
セッションを始め、
そこにひと時の友情が芽生えたり、

3人、4人、5人と連弾しているうちに
段々と白熱してきて、
即興はなかなか終わらず、拍手は鳴りやまず、
なんとも、
平和を感じるシーンです。

お金を払って、
着飾ってゆくコンサートとは違う、
知らない人どうしが
突然始まる独演会に、セッションに
巻き込まれて、拍手をおくる。

そんな場に、もしも遭遇したら、
とてもラッキーと感じるでしょう。
 
「ピアノ」
とは、
平和を、
憎しみを込めた反面教師としてではなく、伝えられる
すばらしい道具の一つですね。

今からでも習いたくなりました。


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No.898

2018年8月19日(日)

ほん

『秋から読みたいほん』


尊敬する女性指導者
ミャンマーの民主化の指導者、
アウンサンスーチー氏。

お若い頃からとても美しい人。
英語、フランス語、日本語にも堪能で
海外でのキャリアもかなりあり、
そのままでいい家柄のお嬢様として海外で生きる道も
いろいろとあったにもかかわらず、
ミャンマーの民主化の指導者としての
もっとも厳しい道を歩んだ人。





最近は、ロヒンギャ問題で批判も浴び、
名誉をはく奪されながらも、
他に替わる人はいない女性指導者、
ただただ、すごいなと思うばかりです。

しかし、ミャンマーって、
どんな国?と言われたら、
今まではマイナスのイメージしかありませんでした。

近年、
私の周りで、ミャンマーでビジネスを
やっている方もいらして、
ほんとうはどんな国なのか、とても関心あります。

まずは、アウンサンスーチー氏のほんや
関連のほんを読んでみるのが、
私の秋からのテーマなのです。


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No.897

2018年8月18日(土)

こと

『夏の思い出絵日記5』


辛い、暗い夏休みの思い出、
それは、高校生1年の夏のキャンプ合宿で、
2時半に起きて、
真っ暗な中を山登りをした思い出です。
日の出を見るためにです。

真っ暗な中を一列になって
黙々と山を登るのです。
無言で。
「は~は~」という息の音しか聞こえません。

八甲田山の雪中行軍を彷彿としていました。





恐ろしい雰囲気でした。
歌でも歌いながら登れれば
全然違った印象だったのにと今は思います。

日本人の生真面目さは、ジョークを言わない、
人前で歌を歌ったり踊ったりしないと
いうことだと思います。
お酒が入らない限り。

ただ、ただ、恐ろしい記憶だけで、
すばらしい日の出は覚えていません。


下のイラストから2018年8月18日の
リサコラムへ。



2023年の私の理想の架空の街です。



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No.896

2018年8月17日(金)

ほん

『夏の思い出絵日記5』

アンネの日記


アンネ・フランクという固有名詞を聞くと
真っ先に思い浮かぶ写真があります。


おそらく小学4、5年生くらいの頃に、
叔母から誕生日プレゼントでもらったほんで
タイトルを
『アンネ・フランクの生涯』といったものではなかったかと思います。
そのほんの見開きのページに載っていたのが、
その、
アンネ・フランクの自身のバストアップの顔写真です。

そのほんは、
今、多数ある、『アンネの日記』ではありませんでした。

当時、
アンネ・フランクについては
幼稚園の頃から、
教会の牧師先生よりたびたび聞かされていましたので、
そんなかわいそうな女の子がいたこと、
ナチスドイツのユダヤ人迫害の歴史に
ついてはある程度の知識はありました。





しかし、そのほんの内容よりも、
写真に強烈なインパクトを感じたのです。

モノクロ写真ですが、
彼女は白っぽいワンピースを着ていました。
袖と襟にドットのようなグレーか黒の刺繍が点々と
施されたとても素敵なワンピースでした。

彼女の数奇な運命より、
そのかわいいワンピースとかわいい顔に見とれながら
度々、そのページと対面していました。

隠れ家の写真もあったような気がします。
しかし、
アンネ・フランクの肖像写真だけがしっかりと記憶に張り付いているのは、
そんな悲惨なものは全部忘れて
いい記憶だけを残そうとするからでしょうか。
いえ、
ほんの趣旨とは違う、
アンネ・フランクのユダヤ人らしい彫の深い顔立ちと
かわいいワンピースが気に入ったからではないかと
今は思います。


いずれにせよ、『アンネの日記』は読んだことが
ありません。

夏に読みたいほんにリストアップします。


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No.895

2018年8月16日(木)

こと

『夏の思い出絵日記4』

世代が集う


お盆休みに帰省した親族が
一同に集う時、
世代間ギャップのことがよく話題に上ります。

今は、ミレニアル世代という区分があります。
ものごころついたときからパソコンがあり、
ケイタイ電話があり、
そのため、それまでの世代とは価値観が
全く違う世代というのが、
一般的なとらえ方でしょうか?

しかし、
今までも、新人類とか、宇宙人とか言われた
世代もありましたから、
時代の変遷で考え方が違うのは当然ですね。




戦前、戦後の世代間にも当然大きなギャップがあり、
もののない時代から、使い捨ての時代を経て、
またその反省からものを大事に使う時代があり、
さらに今は断捨離の時代、
そして、断捨離疲れになり、
ストロー、ペットボトル廃止の時代へと
変わりつつあります。

来年、日本では元号が代わり、
今の90代以上の方は大正、昭和、平成、そして次の元号の時代と、
4つの時代を生きることになるのですから。

そう考えると、
江戸時代最後の慶応年間から、大政奉還を経て、
明治維新を経験し、大正、昭和と生きた人々は
きっともっと今より価値観の大転換を味わって、
世代間ギャップを感じてきたことだと思います。

地球規模の歴史から見ると
今は一番平和な時代だそうですから、
73回目の終戦記念日を迎えた今、

「平和」を価値観の大きな基礎にすれば、
小さなギャップは乗り越えられるのでは
ないでしょうか。


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No.894

2018年8月15日(水)

こと

『夏の思い出絵日記3』

バスケットのお邪魔虫攻撃


高校生のころ、部活でバスケットボールを
やっていました。
と言っても、下手な部員です。
下手でも、技があります。

それはマンツーマンディフェンスでは、
相手チームの
一番上手そうな花形選手を誰よりも先にマークして、
ひたすら脇について邪魔をし続けることです。

自分にボールが回って来ないなら、
ボールが寄ってくる相手の邪魔をする。
どんなに嫌がれても、ひたすら
ぴったりくっついて離れないのです。





カットインしたり、リウンドを取って颯爽とドリブルするとか、
3ポイントシュートを打つのは
カッコよいのですが、

無理に取りに行かず、
一番上手な選手の周りで邪魔をして
その選手にボールが回らなければ、
点数が入らないわけですから、
積極的な防御=攻撃だと、思っていました。

まさに、危険人物はぴったりマークして
悪いことをしないように見張っているようなものですね。

お邪魔虫でもいいのです。
それで、世界が丸く収まるのなら。
ダサイやつと思われても。


p.s. 元々の「デッドヒート」の意味は、
互角の熱戦とは違って、
引き分けの試合のことを言うようです。


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No.893

2018年8月14日(火)

こと

『夏の思い出絵日記2』

プール


夏休みの一番の楽しみは、プール。

小学生の頃は毎日、プールに通っていました。
水も持たず、帰り道、のどがカラカラで、
今なら、危険、危険と
言われるようなことをやっていたようです。





今でもやっぱりプールが大好きですが、
次第にプールの質にこだわるようになって、
なかなか、プールに行く機会がありません。

ポイントは混んでいないこと。
大の字になって、背泳をしたいからです。
背泳と言っても、
正式なものではまるでありません。

どちらかといえば、アメンボが逆さになって
泳いでいるようなものです。

となると、高級ホテルのプールしかありません。
ご存じのように、都内の外資系ホテルのプールが
最高の穴場です。


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No.892

2018年8月13日(月)

こと

『夏の思い出絵日記1』

かき氷


夏休みの思い出の一つ。
夏祭りで浴衣で食べるかき氷。

家で作れるマシーンもありましたが、
本物の大きな氷を
ぐるぐる手で回す機械で削ったふわふわ感が
やはり全然違うな~と
子供心に
プロとアマの違いを感じた最初でした。




単に水なのに、
凍らせて削ると全く違うおいしさを発揮する水の不思議。

小学生以来、もう食べてはいませんが、
小豆、いちごや、ミカンの缶詰のみかん、
そしてキイウィなどがお似いですね。
さらに、コンデンスミルク、練乳をかけて
頂くとすばらしいおいしさ。

日本の夏の風物詩のひとつ、
かき氷、
食べてみたくなりました。



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No.891

2018年8月12日(日)

こと

『夢は?』


将来の夢は?と子供に聞くと、

女の子はパティシエだと新聞で読んだことがあります。
ちなみに、男の子のNo1は変わらず、プロ野球選手。

当然ながら、耳にする、目にするチャンスが多い
さらに、花形の職業になるのでしょう。

しかし、日本の屋台骨を支えている「サラリーマン」と
答える子供は少ない。







サラリーマンでイメージするのは、
集団の中のひとつのコマのイメージ、
あるいは、
満員電車、ストレス、上司と部下、同僚の人間関係に
疲れたひと、怒られる人、など、
きっとマイナスのイメージが先行するからでしょうか。

近年は英語のビジネスマンと言い換える場合も
ありますが、

サラリーマンから受けるイメージに
夢を感じられないからではないでしょうか。

夏も忙しいビジネスマン、ビジネスウーマンのひとりとして、
私も、
もっとたくさん夢を語り続けたいと思います。

私のもうひとつのコラム、「リサコラム」は
今週号で書き始めて620回ですが、
ずっと夢を語ってきたつもりです。
お盆休みに10分間、
子供に戻って何かを感じていただければ幸いです。



「リサコラム」のページの上の右肩の
Risacolumnのボタンをクリックし続けると
ある程度までバックナンバーが表示されます。


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No.890

2018年8月11日(土)

こと

『最後のお盆、さあ、帰ろう』


8月11日は「山の日」だそうです。

いつの間にかそんな祝日ができているようですが、
お盆につながる、5から6連連休、
あるいは、19日までの
9連休という方もいらっしゃることでしょう。

大手を振って休めるのは、
お盆とお正月という方にとっては
かけがえのないのないお盆休みですね。






平成の年号の最後のお盆、
そう思うと、感慨深いですね。

お土産持って、
さて、どんな素敵な思い出をつづりますか?
どうか、安全運転、そして水の事故のない、
穏やかなお盆休みを心より願っております。

****

マダム・ワトソンは、
13日の月曜日だけが店休日でございます。

帰省なさってこられる懐かしいお顔に
またお会いできるのがとても楽しみです。



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No.889

2018年8月10日(金)

こと

『みえっぱりが最高!』

SNSでは個人情報満載の一方で、個人情報保護を
叫んでいる昨今ですが、
そんな中、
自分の部屋を堂々と披露している私は
簡単に言えば、「みえっぱり」なのかと
先日、納得したことがありました。

70歳代のおひとり暮らしの女性の方の
インテリアのご相談に伺っていた時のことです。
3時間ほど経った頃、
「私もみえっぱりだから、もう、見かけがいい方がいい!
クッションを使う、使わないは別、かっこよく見えるようにして!」
とおっしゃったのです。





3人掛けの大きなソファ2台と
ひとり掛け1台がゆとりで置けるリビングに、
ウイリアム・モリスのカーテンを掛け、
フォレストグリーンのレザーのソファに合わせた
クッションを15個、さらに、後で3個追加して18個、
置くことになりました。
そして、
急きょお泊りに来られることになった
お孫さんとそのお友達のために急ぎで
セットアップに行きました。

「みえっぱり」
いい響きの言葉ですね。

紳士淑女から、ダンディズムから、インテリアから
おしゃれから、みえっぱりをすっぱり抜いたら、
なんでもどうでもよくなって、
怠惰な感じがしませんか?

みえっぱりこそ、若さを維持して、
端正な暮らしを維持する秘訣ではないかと
その美しい女性のお客様を見ながら感じた次第でした。



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No.888

2018年8月9日(木)

こと

『整えるから始まる』


夏の朝は早く始まるから好きです。
まず、
朝起きたら、ベッドにローラーを掛けて、
ベッドを整えてから1日をスタートさせる。

これが気持ちいいのですね~。

3日に1回はベッドリネンを交換して
ベッドルームに運気を与えから出勤します。

特に、
大事な納品があるときは、
ローテーションにかかわらず、
必ずそうするようにしています。





夏は部屋干しでも、ベッドリネンはすぐ乾きますから、
クリップ付きのハンガーで、
カーテンレールにひっかっけて干すと、
麻のベッドリネンは特に
アイロンをかけたみたいにピンと伸びます。
不在の間の遮熱効果も兼ねられます。

「ベッドを整える」を朝の優先順位1番にすると、
気持ちも軽く、
自分のベッドルームを時々思い出しては、
安心な心持でいられます。
帰ったら、
整ったベッドが待っているのですから。

手続きなしの安心の保険料を掛けるようなものです。



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No.887

2018年8月8日(水)

こと

『電子機器は手放せますか?』


電車には乗る機会がほとんどないので、
年に何回か電車に乗ると、10人中1人くらいが
ぼうっとしていて、
あとの9人はスマホをいじっている
その光景にびっくりします。

ほんを読んでいる人はめったに見かけなくなりました。





スマホを捨てて、旅に出ることはできなくても、
ちょっとそこまでゆくのに、
スマホがないと不安で出かけられない、
大多数の人が、
スマホ依存になりつつありますね。

電子機器が便利で精密になればなるほど、
手ぶらでいることが恐ろしくなる。

それは、
銃を保有していないと
怖くていられない、外を歩けない、
核を保有してる国が核がないと1日だって
恐ろしく国をやってゆけない感覚に近いのでは
ないでしょうか。

スマホをしょっちゅう忘れている
人の方が、
精神的には断然強いでしょう。



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No.886

2018年8月7日(火)

こと

『バラ色は人が作り出す』


「60で教育実習したのよ!」と
ポニーテールの美しい女性のお客様
がおっしゃいました。

50代後半から大学に入り直して、
大学院まで行かれ、さらに、教員免許を取られ、
なんと60歳で教育実習に行かれたとのこと。





今までパソコンもやっておられなかったのに、
一から勉強して、今では統計迄作成されるほどに。
泣きながら勉強なさったそうです。

一昔前(昭和から平成にかけて?)と比べると
今は、実年齢の6割くらいが精神年齢だそうですから、
現在、62歳のその方は、37.2歳。
その論理でゆけば、驚くにはあたりません。


バラ色の人生とは、
スローガンでも、音楽でも、美しい理想でもなく、
孤軍奮闘する人の姿ですね。

お客様が私の先生方なのです。


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No.885

2018年8月6日(月)

こと

『許したくないこと』


日本に原子爆弾が投下された日。


これは、今の多くの人たちが生まれる前の
出来事なのですが、
まだ73年しか経たない、つい先ごろ、
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの
頃のことで、
歴史の教科書的に俯瞰すると、
誰も実際には見たことにないような
戦国時代のことではない、
生々しい血の跡が赤黒く残っている
この間の時代のことなのです。

私は、「戦争とは」と考える時、
子供時代に喧嘩を経験したことのある子供が、
大人になって
いろんな差別、偏見、憎しみ、妬み、
そして自己の優位性を示したくて、

「自然に」紛争の解決や、領土争いを
「相撲」ではなく、武器を使い、殺戮を愉快がってやる
ことだろうと考えています。
そして、引火点は
ヘイトクライムからのはずです。





そして、
ヒロシマとかナガサキとか
地名をもって、過去の悲惨な出来事に名前を
つけるのもやめるべきだと考えています。
他の地域の人は関係なくて、よかったと
そんな風にもとらえられるからです。
そこにすでに差別が生まれています。

国家間の戦争に地名は関係なく、
「原子爆弾が2度落とされた日本」と
いうべきだと考えます。

まだこれからの若い、女子の受験生のみなさま、
日本にはまだまだ古臭い偏見がたくさん残っています。
どうか、これからも日本を変えてゆく努力を
し続けて頂きたいと願っています。


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No.884

2018年8月5日(日)

こと

『前髪を引かれるひと』

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は
幸運の女神の前髪をつかんだ人と言われて
久しいのですが、

後ろは髪の毛がないスキンヘッドで
前髪だけがある女神なんて、
とても女神のような美しいイメージとはかけ離れています。

幸運というものを想像上の
女神に置き換えたとき、
「早く捕まないと遅いよ」という意味は
わかるのですが、
しかし、天上世界にいる女神が
地上にいる人間にその存在がやって来たのかどうか
わかるのでしょうか?





アップルのCEO、幹部、そしてすでになくなって
スティーブ・ジョブズ氏のような目立っている人々は
誰もがその女神の髪の毛をつかんだ成功者と認めるでしょう。

その一方で 、
成功とは経済的なものだけではなく、
社会的貢献でも計られるものだとも言われます。

しかし、その社会的貢献、
これがなかなか見えずらいものなのですね。
自分自身では社会的に貢献していると主張しても、
他人からは全くそうは思えないかもしれません。
その反対もあるでしょう。

私の意見は、
幸運も不運も地上の人間界の中で
起きていることですから、
幸運の女神は自分のすぐ横にいる人間ではないかと思うのです。
21世紀ですから、物理的距離は関係ありません。





実は、今朝、
コンビニの駐車場で膨らんだ高級な感じの
財布を拾いました。
すぐに、コンビニに戻って
大声で、「財布落ちていましたよ~」と叫びましたが、
返事がありません。
スタッフの方に手渡してお店を出ました。
落とした方はすでに、お店を出た方のようでした。

きっと今頃、その方は「はっ!」と気づいて
お店に戻り、
「あった!ラッキー!、よかった!」と
叫んで、幸せを感じることでしょう。
ご自身が落とされた財布によって。

この小さな社会的貢献、これは紛れもなく私が
したことですから、
私は、なんと、今日、幸運の女神になったのでした。
ラッキー!



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No.883

2018年8月4日(土)

こと

『後ろ髪を引かれるひと』


自転車通勤をしています。
ドアtoドアで約15分から20分ほどです。

まだ早朝の時間帯に走るときは、
ウォーキングする方、走る方、犬の散歩をする方、
主にエクササイズ派の人々の余裕のある
雰囲気を観察しながら走るのがとても楽しいです。





そんな夏の日々、
腕時計をしている方が年々と言わず、
減っていることに気づかされます。
今は、およそ6,7人にひとりくらいのようです。

そして長い髪の毛の方も少なくなりました。

短い髪の毛をさらっとなびかせて走っている女性、
知的な感じのショートカットの女性のお客様を
見るにつけ、
気持ちいいだろうな、涼しいだろうな~と想像しています。

しかし、高校卒業以来、ずっとロングヘアーにしてきただけに
どうしても切る勇気が出ず、今に至っています。


猛暑、酷暑の折りではありますが、
雑貨ぽい雑誌に出てくるモデルさんのような
ショートカットに憧れながらも、
自分の長い髪の毛に後ろ髪を引かれていいます。


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No.882

2018年8月3日(金)

こと

『悩む人』

「ソ、ソクラテスかプラトンか、
ニッ、ニッ、ニーチエも、サルトルか、
みんな悩んで大きくなった!」

これは約30年前のウイスキーのTVコマーシャルです。
何回か見たことがあり、
とても印象的で、
頭の中の引き出しのどこかにずっと入っています。





地上の人間の「悩む」には、2通りありますね。

これから先の未来を思い悩む場合と、
過去に起きた今変えられないことを反芻して悩む場合。
未来に向いて悩むか、過去に遡って悩むかの
2通りです。
2つ目の
変えられない過去を反芻するのは一番
精神衛生上よくないと言われます。

そしてもう一つ、
同じく30年くらい前のサントリーのコマーシャルです。

砂漠の商人になった天才詩人アルチュール・ランボーに
扮した誰かが
マントを翻して出てくるシーンで、
「『詩なんかより、酒を』などとおっしゃる」
と、捨て台詞を吐くのです。

近代フランスを代表する詩人のセリフが
これですから、あっぱれな感じです。

これもとても印象的でいつもやはり頭の引き出しの
どこかにずっと入っています。





過去に向いて悩むとき、
未来を案じて悩むとき、
このランボーのセリフを流用して、こんな
セリフをつぶやくのはどうでしょう?

「来月より、明日は空いてる?」

お打ち合わせの予定のお伺いをたてると、
必ずこう言われるある裕福な女性の方がいらっしゃいます。

遠い未来に向かって悩むより、
まずは、明日を考えるという選択肢もありですね。


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No.881

2018年8月2日(木)

こと

『考える人』

塚本勝巳さん


毎回、録画までして、大変楽しみにしている
eテレの『ヘウ~レカ』、
又吉直樹さんの番組ですが、
今回は
以前にも別の番組でお話しを伺ったことのある、
ウナギ研究の第一人者で、
うなぎの産卵場所を特定する研究を長年なさっておられる、
塚本勝巳さんが出演なさっておられました。

塚本さんのお話しは大変におもしろいのです。
今回のヘウレーカは、
魚の魚道の話でした。

魚というものは、
人間のように、ストレスを感じたり、怒ったり、
何かが嫌になったりするそうなのです。





ストレスから仕事が嫌になったり、
新たな職場を探したり、
住む場所を変えたり、
あるいは、旅に出たりする人間と同じで、

魚だって、
その環境から脱出したいという気持ち、衝動が
移動するという行動に至っているということです。

結論だけを聞いた部外者は、なんだ、そんなことか!
なるほど!
と簡単に意見を言い勝ちですが、
しかし、そこに至るプロセスには
観察、実験し、推論を立て、検証、結論と
いうような膨大なプロセスがあります。


魚が移動したがるように、
常に旅行に行きたくて仕方ないなら、
それは、
今の環境をなんとかしなさいという
もう一つの自分の声と受け取っていいのでしょう。



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No.880

2018年8月1日(水)

こと

『おもう人』


平安貴族は
愛しい人のことを思い煩うときに
「思う」と使ったようです。

今、
「思う」とは何かと問われれば、
想像する、考えるより真剣みは少ないとき、
あるいは
自分の意見をやや婉曲に言う時に、
使っているのではないでしょうか?





「思う」を「考える」より軽く考える言葉に
しないためには、
思うを使い過ぎないことでしょう。

さらに、意見を堂々言えるだけの
根拠を持つこと、
そうすれば、「思う~」とぼやかさずに
済むはずですね。

その根底には学び、考えるというベースが
必要になるということですね。

「思う」は深いです。「考える」よりさらに。




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