No.2108

令和３年　2022年１月３１日（月）

もの

「平成を振り返って　No.３　令和浪漫
『なごり雪』」


なごり雪にはまだ早い１月ですが、
確か、平成２８年、福岡にはさくらが散った後に
なごり雪がふりました。

そんな季節のゆらぎを表す
『なごり雪』

冬を名残り惜しむような雪なんて、なんとも浪漫ですね。






雪のようなネルのシーツで
なごり雪が降るまでの季節をほかほかに眠りたい…





『なごり雪』という名曲を聴きながら…
そして、私なら、
漱石の『それから』を読みながら、お風呂上がりに
ごろんと横になって、ああ、気持ちよさそうなんて想像しながら…

すでに、「令和浪漫」、勝手に味わっています。


『なごり雪』

綿１００％の手ざわりのいい厚手のネルのクイックシーツ
シーツのマチ部分も４０㎝
ラグジュリーパッドもしっかりくるみます。

各サイズ１０枚限定
オリジナル　日本製
ホテル・センチメンタルの新たなメンバーです。




セミダブルはショルダー部分に、
ダブル以上はシーツ表面の両サイドに継ぎ目が入ります。





店頭、ネットショッピングとも、３０日午後よりご注文を承ります。
２月半ばのお届け予定です。

シングル 13,800yen
セミダブル 15,800
ダブル 17,800
クイーン 22,000
キング 26,400

２月末までは『Go to Sleep』キャンペーンの対象になり、
５％OFFです。

お電話でも承りますが、
１月３１日から２月４日までは
年始休業のため、その間はメールにてご予約をお願いいたします。

メールはこちらのボタンから。






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No.2107

令和３年　2022年１月３０日（日）

こと

「平成を振り返って　No.２　平成浪漫」

大正浪漫という言葉、とても好きです。
そんなデザインの着物も持っています。
また、
大正浪漫というと、
夏目漱石の『虞美人草』を思い出します。

その中に出てくる高等遊民と言われる人々の端正な家、
人々のたたずまい、着物姿の女性たちの所作、
節度あるしゃべり方を美しいと感じます。

過去の映像で見ると、
街を闊歩する背広姿に帽子をかぶっている紳士も
とても優美に映ります。





どの時代も前の時代がよく思えるのかもしれませんし、
日本が平成だった頃が地球がもっとも平和な時代だったと言われますが、

日本に限っては２度の大震災、
津波による甚大な被害、放射能漏れ、福島、水害、火山の噴火、
サリン事件などの無差別殺人、いじめ、引きこもり、
幼児虐待などなど、平成は平静ではなかったと
思います。

しかし、３０年の平成の文化を振り返えると、
やはり
平成浪漫だったのかもと思わざるを得ません。

ブランド全盛、みんながおしゃれして、
ダサくないようにふるまう、リゾートという言葉が
生まれ、そして世界中を多くの人々が
観光に訪れ、ステキなホテルがどんどんできたのも平成の時代。

私たちのようなインテリアショップというカタチが
生まれたのも平成です。

インテリアショップで働く私としては、
平成浪漫を引き継ぎながらも
ちょっと違う形のエコで平和な令和浪漫につなげて
いきたい思いです。





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No.2106

令和３年　2022年１月２９日（土）

こと

「平成を振り返って　No.1　新聞」


令和はコロナと共にはじまったような印象がありますが、
コロナが世界中を席巻するほんの数日前
私はパリにいました。

未だに、地下鉄の入り口の売店では新聞が地面から
うず高く積まれていました。

こんな光景は日本では平成何年くらいまでだっただろうか？
と思いました。

電車の中でつり革に捕まりながら
新聞を四つ折りにして読む涙ぐましい努力の
サラリーマンの姿が消えたのはいつ頃からでしょうか？
スマホが普及する前の平成２０年くらいまででしょう？







文字が小さく、様々な事柄がぎっしり詰まった
ル・モンドのような
ハイレベルなフランスの新聞が未だに健在なのは、
新聞を読むと言うのは情報を得ると共に、
一つの習慣、そして文化なのかなと思います。

東京や日本がパリのように新聞文化がまた復活するとは
思えませんが、新聞を読むという行為を
平成からいや、昭和から続けている人とお話しをすると
こんな方がもっとも知的な人なのかもと
思う令和４年です。




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No.2105

令和３年　2022年１月２８日（金）

こと

「春を待つ、穏やかに」


「これまでにない～」という言葉が日々飛び交うこの頃。
こんどはなんのこれまでにないことが起きたのか？
と心配になる日々です。

１月も残りわずかですが、
この１、２、３月、過去を振り返ってみると
芳しいことがおきていないのですね。

阪神淡路大震災は１月、
東日本大震災は３月
そして、新型コロナウイルスも日本では
２０２０年の１月から
まるで寒さは災害を誘発し拡大するかようです。






春までの２か月、
寒い季節を穏やかに乗り切ること、
これができれば、令和４年、２０２２年もよい方向に進むのではないかと
そんな気分でいます。

そんな願いを込めて、今月末には、
なごり雪のように真っ白でなめらかなネルのクイックシーツ、
その名も『なごり雪』を
各サイズ１０枚限定で発売いたします。
日本製、綿１００％の手ざわりのいい厚手のネルです。

なごり雪を眺めながらほかほかに
ここちよく、さらに、ぐっすりと
よくばりすぎですが、
価格もリーズナブルに押さえたあたたかなシーツは、
ラッキーを込めて、
『Go to Sleep』キャンペーンの対象です。

お渡しは２月中頃の予定です。

１月３０日にまたあらためましてご紹介いたします。

あと２か月、よき出来事が起きますように。




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No.2104

令和３年　2022年１月２７日（木）

こと

「サボン・ノアールでコートを洗ってみました」



コロナ渦になって、衣服は玄関先で脱いで
すぐにお風呂に入るというお声もよく聞くようになりました。

私もそのひとりですが、
この習慣はもう仕事を始めてからずっとです。

着ていた衣類はコートでも何でも洗えるものは
その日に全部洗濯しますが、






どうしても難しいウール混のコートなどはやはり
クリーニンに出さざるを得なく、
すると、毎日というわけにはいきません。

そこで、いつも洗濯洗剤に使っている
サボン・ノアールの薄め液でコートも洗ってみようと
思いました。

お風呂のタオル掛けにハンガーでひっかけて、
スプレーでサボン・ノアールの薄め液を裏も表もまんべんなくふりかけ、
しばらくしてから、シャワーのお湯で
よく流し洗いをしました。

するといい具合にて数時間で水が落ちて、後はそのまま乾燥させました。

要は、
ウールのベッドパッドに直噴式のクリーニングを
しているようなものですから、問題ないと思います。

縮みもせず、しわにもならず、
なんだかすがすがしくてとても気持ちいいです。

以前はベッドリネンもなんでもクリーニングに出していましたが
今はほとんど自宅クリーニングです。

そのため、
アイロン掛けもかなり上手になりました。
まあ、自画自賛ですが。

自宅クリーニングも達成感があって楽しいですね。


サボン・ノアールの詳細は下のウェブショップにて。



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No.2103

令和３年　2022年１月２６日（水）

こと

「あんまりとんがらない」


最近、ホテルの部屋や、ラウンジに置かれているソファとクッションを
（画像で）見て気づいたことがあります。

少し前、というとだいたいコロナ前に
なるのですが、
クッションは真ん中を手で、空手チョップ、古い表現ですね（笑）、で
パンと叩いたような形をしていました。

理由は、このクッションは誰かが使った後、整えたばかりですよと
いうサインだと思います。
真ん中がくぼんでいるのが別におしゃれと
いうわけでもないからです。





そしてコロナ以降、
他人が使ったものがあたかも汚染されているかのように
クッションカバーなど、すぐに
洗濯できないものに
あえて、空手チョップをするのかということに
なったのではないかと思います。

同じ理由でティッシュペーパーも
きれいに三角にとがらせたところで、最初の１枚は
誰も使わないかもしれないと考えると、
とんがらせる方が逆に不衛生な
感じも受けます。

それなら、
ふわっとしたままでいいとなるのではないか？
いや、それは、あまりにラフな印象なので、
あんまりとんがっていないくらいにしておこうとなるかもしれません。

マダム・ワトソンのお客様用トイレもスタッフ用トイレも
ペーパーは三角におらず、１回、まっすぐに折るだけです。

コロナ以降、
とんがっているやり方、考え方、制度から、あまりとんがっていない
少しやさしめな方向へ移行しつつあるように思います。

もうすぐ北京オリンピックですが、
アスリートの世界では以前、厳しさが全面に出るのですが、、
共通テストの再試験が認められるなんて、コロナ前までは
なかったと思います。

やさしい部分、余裕ある部分がほんとうは
もっとも必要だったのではないかとさえ感じるコロナ渦のこの頃です。

中国のゼロコロナ政策でさらに厳しくなりそうでもありますが、
さて、オリンピック、何かとんがらない変化があるのでしょうか？





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No.2102

令和３年　2022年１月２５日（火）

こと

「言いたいことは箱の中」


Ｅテレファンとして、
最も好きな番組は、何度も繰り返すようですが、
２３５５、そしてピタゴラスイッチ
この５分間番組が
秀逸に思います。

もちろん、３０分、６０分番組の
コズミックフロント、美の壺、クラシックＴＶなどなどありますが、



２３５５は
２３時５５分から、０時までのお休み前の５分間番組。
だから、番組名が時間帯を表して
いるのですが、
ネーミングからして、もちろん、中身はバリエーションに富んでいて
どれもセンスがいいのです。

言いたいことを解説するのではなく、
見ている人に考えさせる仕掛けがうまいのです。

Eテレは
昔の教育番組なのだから当然かもしれませんが、
５分間にかける意気込み、努力には脱帽します。
もちろん、ピタゴラスイッチのドミノにもですが。

なので、今日はその気持ちを込めて
わたしから２３５５さんに
ブラックボックスを贈ります。

なにですって？わかりやすすぎですか？




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No.2101

令和３年　2022年１月２４日（月）

こと

「勝手にしやがれストーリー」


「お父さんは？」

「さあ、どこかな？
きっと外で雪かきしてるんじゃないの？」

「いないよ！」

「また、ひとりでスキーにいったとか？」





「ママも聞いてないわよ」

「リンリン、あっ、パパ！どこにいるの？」

「いや、ちょっとそこまで」

「またひとりでスキーに行ってんじゃないの？」





「スキーじゃないよ」

「じゃ何？」

「スケート、スケートだよ
先に上手になってないと恥ずかしいから、
練習していようかなって思ってね」

「だったら私も連れて行ってよ！」

「お土産買ってくるからね」

「もー！！」

＊

クリスマスプレゼントで頂いたニベアの缶が
とてもかわいくて、勝手なストーリーを
作ってしまいましたが、
家族を置いてひとりでスキーに行くお父さん、
お土産はニベアでは足りませんよね～。

なんですか？「勝手にしやがれ！」ですか？
失礼いたしました。




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No.2100

令和３年　2022年１月２３日（日）

こと

「ポトフと薪ストーブと雪景色」


大寒を過ぎましたが、
寒さはまだまだこれから。
スキーが好きな方にとっては最高の季節ですね。

スキー派でなくても、寒い日は
厚い靴下を履いて、
薪ストーブの上にポトフ鍋を載せて、それをつっつきながら
ほくほく食べる...

（ ちなみに私は豆乳ポトフ＆チーズたっぷりが好みです。）



そして、
薪ストーブの窓の向こうは雪景色。

そんな３拍子揃った暮らしを送っておいでの方も
いらっしゃるのですよね。
なんともうらやましい限りですが。

実は、昨日、そんな方のおひとり、Keikoさまより
お写真が送られてきました。

なんと、窓の外は外浅間山の雪景色！






元々、福岡市在住でいらしたKeiko様。

７年前にはベッドルームコーディネートも
させていただいたのですが、
ベッドもカーテンも一式抱えて、
４年前、軽井沢に 別荘ではなく、移住されたのです。





毎日が軽井沢、毎日がリゾートライフ。
ぞくっとするくらい、うらやましい。

しかし、何ともうまい具合にベッドもカーテンも収まっていて
びっくりしました。

福岡から国内に移住するなら、
軽井沢、いいですね～。
何度も言ってしまいますが、
うらやましい。

ベッドルームの写真から福岡の頃のお部屋もご覧いただけます。



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No.2099

令和３年　2022年１月２２日（土）

こと

「片手にテキスト、片手にごみ」


リリー・フランキーさん司会の「The COVERS」という歌番組（再放送）を
先日、たまたま見ました。

ちょうど
『沢田研二ナイト』というタイトルでジュリー（沢田研二）の
名曲がカバーされていました。

お若い方はご存じでない方も多いと思いますが、
ジュリー信望者、そしてその層は厚いですね。驚きました。

その中でリリー・フランキーさんイチオシの
『サムライ』という歌を久しぶりに聴き、
つくづく歌詞の力を感じました。





短い前奏から、いきなり、
「片手にピストル、心に花束...」と、
衝撃的な歌詞の熱唱がはじまるのです。

これって、すごい一行力ですね。
グイッと引き込まれます。

それは、
相反するデュアルな感覚を持つ人間の姿を瞬時にイメージ
できるからではないでしょうか。

この人間のデュアルな感覚と言えば、私は
利き手と利き手ではない手の役割が浮かびます。

元々、左手はからっきし弱いので、高校生の頃、
バスケットボール部だったのですが、左手でうまくドリブルできず
左も利き手だったら人生も変っただろうと思いました。

それ以来、
両手で弾く弦楽器は私には無理だろうとと思ってきました。

そして今、
常々右手で絵を描くようになってからさらに左手の大事さ
感じています。

手は常に大事にしなくてはならないと思っているため、
家でも何らかの手袋をしていますが、
特に右手を温存するために、
お風呂掃除やモップ、アイロン掛けなど左手でもできることは
左手でするようにしています。

通勤の朝は職場の手前５０ｍから、
右手にテキスト、片手にごみを持っています。

ごみは道路で調達します。

５０ｍ歩けば必ずなんらかのごみは落ちていますので、
いつでも洗える安価な手袋（１００円～５００円）をしています。
おしゃれな革の手袋も頂き物があるのですが、
もったいないのですが、ほとんどしません。

左手の役割も大きいですね。




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No.2098

令和３年　2022年１月２１日（金）

こと

「トリコロールマスク」


隠れマクロンファンとしては、
最近見逃せないものが、
トリコロールのマスクです。

マスク全体がトリコロールなわけではないのです。
ゴムだけが
青と赤。真ん中のマスクが白いのです。
これでフランス国旗のトリコロールになりますと
いうことだと思います。







マスクに色、柄を付けるのはもちろん、ファッションアイテムとして
ありなのですが、
ゴムのみでフランス国旗のトリコロールを表すなんて、

センスの神は細部に宿る。

やられました。

マクロン大統領の使っているブルーの水性ボールペンと合わせて
欲しいアイテムに加えました。




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No.2097

令和３年　2022年１月２０日（木）

こと

「マダム・シック」


きっかけはmayumiさまより頂いた、
このものことほんでも何度も取り上げたことのある
『フランス人は１０着しか服を持たない』です。

ベストセラーになったこのほんは
アメリカ人の女性が、留学生としてパリの貴族のお邸にホームステイし、
その経験から、その後の生き方、ライフスタイルを見直したという
エッセイです。

その中に出てくるのはエレガントなマダム。
アメリカ人女性はその邸宅のマダムのことを
マダム・シックと呼びます。

もちろん、それは仮の名前です。

朝晩、マダム・シックは
すっぽり体を覆うロングガウンやローブを
着て家事をします。そのため、
どんなパジャマを着ているのかわかりません。





日中、リビングにいる時も
息子さんもだんな様もそのまま外に出られる
きちんとした襟のついた服を着ているため、
夜、どんなパジャマを
着て寝ているのかわからないのです。

アメリカ人との生活スタイルの違いに
彼女は大いなるカルチャーショックを受けます。

私は面白くて何度も読み返していましたが、
とうとう、エッセイから垣間見える邸宅の
暮らしぶりを掘り下げたく、
想像をたくましく空想し、
今、『マダム・シック』というタイトルの物語を
リサコラムで連載しています。

もしも、ちょっとご興味がおありでしたら、
覗いてくださいますように。







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No.2096

令和３年　2022年１月１９日（水）

こと

「やさしい生活」

最近、野菜を育て始めましたとおっしゃる方の
お話しをよく伺います。

元々畑をお持ちの方ではもちろんなく、
趣味が高じて段々と本格的になった方ばかり。






私もベジタリアン歴２０年以上になりますが、
日々の食事は野菜中心です。
たんぱく源は納豆、豆腐、チーズ、牛乳

『やまと尼寺精進日記』も欠かさず見ていますが
山奥でなくても、
自給自足の田舎暮らしをされている方の
暮らしを見ていると、とてもやってみたくなります。
現実はきっ大変かもしれませんが
野菜と果物を育て、
薪を割って、薪ストーブで暖をとる生活に憧れます。
できれば、南フランスなんかがいいな～とか
空想しています。

ベジタリアンを始めたきっかけは
睡眠時間が少なくて済むと聞いたからですが、
いつも穏やかな気持ちでいるために
これからもベジタリアン生活を続けようと思います。




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No.2095

令和３年　2022年１月１８日（火）

こと

「ひとつ見せれば何でも来い！」


朝ドラ、『カムカムエブリバディ』は、主人公のるいがとうとう、
自分の額の傷をジョーに見せましたね。

と言っても見ておいでではない方にはチンプンカンプンだと
思います。

るいちゃんという主人公（１９歳か２０歳？）は
将来を嘱望されているトランぺッターのジョーに
告白され、とうとう、子供の頃、事故でついた
額の大きな傷を見せたのです。
前髪でずっと隠して来た、誰もにも見せられなかった傷をです。

ジョーはるいの決意を察して、やさしく、無言で受け止めたようですが、

さて、今日、これを書いています、
１月１６日日曜日にはその先の展開がわかりませんが、

自分のこころに引っかかっている部分を見せれば、
後は何でもこい！って感じ、私にも経験があります。







私は多くの方が隠しておきたい寝室という部屋を
２００６年、書籍の出版で全部披露したら
たがが外れたように、ホームページで、ブログで
インスタでとほぼ日公開を続けております。

その伏線はその前にお化粧をしなくなったことにありました。
シミもほくろも何もかも丸だしです。
でも、それ以来、気持ちが軽くなりました。
化粧品代はほぼゼロ。
その分はベッドルーム、自宅の改装費に回っていると思います。

以来、後は何でも来いという感じで、
初対面の方とでもゲラゲラ笑ってしゃべるようになりました。

いつからわたしはこんなにもずうずうしくなったのでしょうか？

でも、気持ちはいつも羽が生えたように軽く、上機嫌なのです。
むかつくなんてこと、全くありません。

だから、るいちゃん、これからもどんな時も
がんばれそうですね。
ファイト!




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No.2094

令和３年　2022年１月１７日（月）

こと

「ミステリーの生まれる部屋」


探偵小説の元祖と言えば、ポアロを生んだアガサ・クリスティ？
いえ、その前にシャーロック・ホームズがいます。
生みの親はコナン・ドイルです。

今でも、ロンドンのベイカー街２２１B（Ｂは２階の意味）には
小説の中に出てくる通りの部屋が再現されています。

私も自称シャーロッキアンで、高校時代から
シャーロック・ホームズクラブのメンバーになり、
ヴィクトリア調研究という自分のテーマに沿って、研究して来たひとりですが、

コナン・ドイルはインテリアの細かな記述をほとんどしていませんから、
シャーロック・ホームズの部屋にどんな柄のクロスが
貼られていたのかは誰もわからないのです。







もちろん架空の人物の部屋ですから、
記述されていない以上、想像、創造するしかありません。

時は
産業革命で廉価なものが大量に生産された反動による
アーツ＆クラフツ運動がウィリアム・モリスたち他により起こされた頃。
庶民の部屋にも丁寧な手仕事による美しい壁紙と
カーテンが手に入れようになりました。
（現実には庶民と言っても、ブルジョアだったそうですが）
だから、
きっとモリスのどれかだろうと空想はできるのです。

その同じものを自宅にも使いたくて
本家本元なら知っているだろうと、
グラナダTVの『シャーロック・ホームズの冒険』のDVDを
何度も見ながら、DVDの中の部屋の
カーテン生地とクロスを突き止めようとしたのですが、
わからずじまいでした。

しかし、モリスのクロス、カーテンは
実は組み合わせれば、組み合わせるほどに
ミステリアスな雰囲気を醸し出すという不思議な力があることに
気づきました。

どうりで、
グラナダＴＶの『シャーロックホームズの冒険』に
出てくる家はモリスのクロス、カーテンがとても多いのですね。

ミステリアスな雰囲気のお部屋を作りたいなら、
モリスが最適かもしれません。




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No.2093

令和３年　2022年１月１６日（日）

ほん

「テーブルクロースは真白きに限る」


何度かいろんな場面で引用させて頂きました
このフレーズはおそらく日本人ならみんなが
一度は読んだことのあるほんで、
教科書にも取り上げられている、
夏目漱石のこころの中の一節です。

私はアイロンがけをしながら、夜中、高校講座を聞くことが
よくありますが、
未だに『こころ』は教科書に取り上げられているようです。

しかし、どうしても論点は
私が「先生」と出会い、ミステリアスな雰囲気を持つ
先生とその過去に私が惹かれてゆく前半と

乃木大将崩御の際に自殺を遂げる先生が残した私宛ての手紙
で先生が告白する、若い頃の先生とK君の友情、そして先生の裏切りという
こころの動きに焦点が当てられ、
前出のフレーズが取り上げられることがありません。







今でも『こころ』という小説は今の思春期の高校生に
しっくりくるのでしょうか？
乃木大将がどんな人物で、どうして自殺に至るのか？
そもそも、友情って、裏切りって何？
SNS世代がわかるのかな？なんてことを
思いながらラジオに耳を傾けています。

私が小説『こころ』で実はとても感動したシーンは
この「テーブルクロースは真白きに限る」と先生が述べ、私が
先生の家に行くと必ずしっかりノリのついた白いテーブルクロースで
食事をしていたと述懐している部分なのです。

洗濯機も電気アイロンもなかった時代に家事は時間のかかる
大変な作業だったはずなのに、昔の日本人は
なんて勤勉で丁寧な暮らし方をしていたのだろうと
感動するのです。

私もこの、「ピンとしたもの」が大好きで、
テーブルクロースに限らず、ナプキン、ベッドリネンなど
ピンとした方が美しいものは何でもアイロン掛けます。

年齢を経ると、小説の主題意外に
いろいろと面白い部分を発見できるものですね。

高校生のころ読んだほんが今はとても読みたいです。




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No.2092

令和３年　2022年１月１５日（土）

ほん

「強靭なボスの引退」


この１６年間、国を率いて来たドイツのメルケル首相が
昨年末、惜しまれながら辞任しましたね。

その間日本では、
安倍晋三、
福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、
菅直人、野田佳彦、安倍晋三、菅義偉、
岸田文雄内閣まで９人も首相が代わりました。







アメリカでも、
ジョージ・ブッシュ、オバマ、トランプ、バイデンと
４人代わりました。

その間、ほんとうに様々なことがあったようです。
欧州の金融危機、難民問題、コロナ問題等々
それをひとりの首相が乗り切ったという
恐ろしく強靭なボスというイメージがありました。

しかし、東ドイツのプロテスタントの牧師の家庭に生まれ、
物理学の量子力学で博士号を取得した
政治とは無関係な学者肌だったようです。
政界に入るきっかけになったのはベルリンの壁崩壊だそうです。

私は国内も国際政治もよくわかりませんが
ツイッターのような短い言葉によるものではなく、
インスタなどSNSを使って２０００回以上もビデオメッセージを
庶民に届けた聞くと、それはすごいなと思いました。

国民の７割が支持した女性首相の引退、
ほんとうにほんとうに念でなりません。

これからは
女性としてのメルケルさんのインスタを楽しみにしたいと思います。





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No.2092

令和３年　2022年１月１４日（金）

ほん

「愛読書『ダラダラ癖』から抜け出すための１０の法則」

成功という言葉に憧れない人はいないと思いますが、
なぜ、一部の人が成功人生を歩み、
それ以外の人は歩めないのか？

この本はその理由を重箱の隅を楊枝でほじくるように
行動心理学によって
解きほぐして、突き付けてくれます。

このコラムで取り上げるのも３回目だと思うのですが、
読み返す程に、真理だと感じます。






このほんによれば、

「成功の最大公約数とは、
敗者がやりたがらないことをやることに他ならない。

たとえば時間の問題については、
たいていの人は目標を明確にすること
時間を分析すること、週の計画を立てることをしたがらない。

言い換えれば、
成功しない人は楽しいこと、したいことをするだけでよしとするのである。
結果をよくするための苦難に真っ向からぶつかるよりも、
結果は貧しくとも楽をしたほうがいいと考える。
苦しいことをしたくない。逃げたいというだけのことで
（保留してはいないか）…と片っ端からよく考えてみることである」

いかがでしょうか？ドキッとしませんか？

私も毎日のスケジュール、週のスケジュールを
明確にする手書きノートを作ることにしました。


「愛読書『ダラダラ癖』から抜け出すための１０の法則」

メリル・ダグラス＆ドナ・N・ダグラス
川勝久(訳）




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No.2091

令和３年　2022年１月１３日（木）

こと

「とるだけ内線電話」



私のデスクの上にはスタイリッシュな固定電話があります。
0925420789という番号もありますが、
デスクにいつも座ってはいないために、
まず、そこで電話をかけることはありません。
ほぼ、内線電話専用だけです。

お客様とのやり取りは時間で言えばメール、iPhoneメッセージが約９割
お電話＆FAXが１割

取引先もほぼ、そんな感じです。
電話もケイタイからかけるために、固定電話は、ほぼ、内線電話です。





きっと今はどこの会社もそんな感じではないかと思います。

デザイン性はあるので、目ざわりとまでは行きませんが、
他の使い道はないものでしょうか？
固定電話の受話器で写真が撮れて、パソコンみたいに
番号部分がアルファベットになっていて
メッセージが送れればコンパクトは
固定式、ケイタイ電話、充電器付きで便利そうなのですが
そんなものきっとできないでしょう。

いつ、固定電話がこの世からなくなるのか
今年なのか、来年なのか？
時間の問題ですね。



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No.2090

令和３年　2022年１月１２日（水）

こと

「すてきな借景が欲しい」


美しい湖畔のホテル、
海を望むホテル、
山派、スキーが好きな方なら、新緑、紅葉が美しい山、
雪山が臨めるホテル、旅館は
最高ですね。

旅先のホテルや旅館を選ぶ時、
やはり、ロケーション、そして、窓から見える風景は
重要な要素ですね。

ビジネスと割り切って泊まった部屋から
予想を越えた美しい景色が見えたらとてもラッキーな気分になります。





そんな風光明媚な景色が自宅のマンションの窓から臨めたら
どんなにステキかなと思うのですが、

海辺のタワーマンションでもなければ
都会のマンション暮らしでは叶いそうにもありません。

だからと言って
ロケーションの悪さを諦めることはありません。
今ならいろいろ方法があります。

巨大なテレビでリゾートの映像を流し、窓に見立てて
左右にカーテンを掛ける。

巨大なテレビでなくても、絵やアートでも。
さらに、そんなアートのような壁紙を貼るという方法もあります。

あるお客様の和室には水連の花咲くモネの庭が一面に広がっています。
もちろん、壁紙です。

私のクローゼットルームに入るとモンマルトルの丘から見た
パリの街並が望めます。
もちろん、壁紙です。




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No.2089

令和３年　2022年１月１１日（火）

こと

「１月～２月の店休日のご案内」


主語を省いて話しが進んでいても
そのことだとわかる言葉が「コロナ」と「感染」「緊急事態」

いい加減うんざりだし、わかっているでしょ？的な
感覚でその主語を省くのだと思います。

そうは言っても日本語はもともと、
主語はあまり使いませんから
主語なしでも、
何の話しをしているのかがわからないことはあまりありません。

日本語以外で主語を外すのは、スペイン語、イタリア語
がありますが、スペイン語やイタリア語圏でも
コロナのような固有名詞を外しているのかな、
三人称単数の動詞の活用でコロナを言わずに話しているのかなとか
そんな余計な心配をしています。

いずれにしても、
もうあまり口に出したくない相手になってしまいました。






さて、前置きが長くなってしまいましたが、
○○拡大の兆しが顕著になって来ましたから、
この調子ですと、今月中に○○宣言がまた出されるかもしれませんが、
マダム・ワトソンはおそらく○○最盛期の
１月３１日から２月４日にかけて
年始休業いたします。

どうか、みなさま、お気を付けくださいますように。

Go to Sleepプロモーションは２月末までです。




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No.2088

令和３年　2022年１０日（月）

こと

「2022 新年の誓い」


新年の誓いを６つ立てました。

誓いと言っても
手帳に書くだけではおそらく実行には至らないでしょう。

実行するには額装して、さらに大ぴらに宣言することが最も効果的です。

ということで、
大した誓いでもないかもしれませんが
６つの誓いの中、今年必ず実行したい３つをここに
宣言いたします。





１．やりかけの本の出版
これは、コロナの２年間で完全に中断してしまいました。
そのおかげで、考え方もアプローチの仕方も
見直すべきところがはっきりしました。
今年は何としてでも印刷物にしたいです。

２．テニスを始める。
今まではテレビで観戦するばかりでした。
ブランクが〇十年と長すぎるので、
自宅のバルコニーで素振りの練習から始めようと思います。

３．ピアノを始める。
これは幼稚園生の時に挫折して、
同じく〇十年のブランク？です。
夢は駅ピアノ、空港ピアノで堂々と弾けるようになること。
お客様にはピアノの先生がた～くさんおいでなのですが、
とりあえずはYouTubeで独学＆ご近所の先生のお宅に
通おうかなと思っています。

以上でございます。
宣言してすっきりしました。
後は実行あるのみ！



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No.2087

令和３年　2022年１月９日（日）

こと

「ホーキング博士の頭の中」


昨日、１月８日はホーキング博士の誕生日だったそうです。
googleでは、ホーキング博士の生い立ちと研究内容がごくごく簡単に
アニメーションで紹介されていました。

１分程のアニメーションでしたが、
非常に感銘を受けました。

２１歳の時に ホーキング博士は筋肉が萎縮する難病を発症し、
自力では歩けなり、余命２年と言われながらも
５０年間、宇宙の研究をし続けて来られた理論物理学者でした。

「自分の期待値はゼロになり、その後のすべてはボーナスになった。
しかし、心の中は自由だった」という言葉がとても印象的でした。

そのアニメーションを見ながら知ったことは
ハンディキャップがあるから
研究に集中できたのかもしれないということでした。

多くの健常者は多くのいろんなことが自由意思でできるが故に
簡単にできること、やらなければならないこと、
やれば、もっとよいとわかっていることでも、
やりたい、やりたくないというアナログの感情に揺さぶられて、
やる、やらないを決める、保留することがほとんどではないかと
思うからです。

しかし、もし、
体が動かない、口もきけないなら、
自分でやれることは限りなくゼロになり、
そんな中ではやりたい、やりたくないではなく、
思考は
１か、０かのデジタルな世界に近づいて来るのではないかと
思います。





ホーキング博士は
パソコンを瞳の動きで操作しながら、どうやって研究されたのか、
そして、博士の頭の中はどうなっていたのかと
ずっと不思議に思っていたことを
今こそ知りたいと思いました。
それはホーキング博士の研究テーマの宇宙の謎と同じくらいに
ミステリーだと思います。

そこでまずは、
宇宙飛行士の若田光一さんの本を読んでみようと思い
早速、行きつけの本屋さんに電話で本の予約しました。
題名は、『宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙』を旅する』です。

試し読みで読めるところまで読みましたが
子供も読めるような平易な文章ですらすら読めそうで、
届くのがとても楽しみです。

また読み終えたら、この、ものことほんで
紹介いたします。



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No.2086

令和３年　2022年１月８日（土）

こと

「半分生きて、半分死んでいる」


「養老さんじゃないですか、もう死んだと思っていました」
と、ある大学生から声を掛けられたことから

要するに、すでに死んでいるようなものだと思えば
気が楽とだろうと付けられたタイトルのようです。

東大名誉教授という肩書に加え、ずっと鎌倉に住む有名人である先生ですが、
運転免許証がない先生は
近所の郵便局で身分証明書を出して下さい言われると
自分を証明するものがないのです。

「それなら、保険証を」と言われて、
「病院じゃないのに、郵便局なのに、
なんでそんなものがいるんだ？」と先生は言うのです。
相手は困って、「養老先生とわかっているのですが…」と…。






生身の人間では何の意味もなく、
運転免許証か保険証が自分を自分であるかのように扱うことを
当然だと疑わない世の中に大きな疑問を投げかける先生。

一般常識的ではない養老先生のはっとする切り口ですが、
このほん「半分生きて、半分死んでいる」は、
その面白いエッセイを集めたもので、
どこから読んでも面白く、
さらに、何度読んでも面白い。

余談ですが、先生のうちの名物ねこ、まるは
昨年の１２月になくなったたようです。
先生の診断によれば、心不全とのこと。
先生はさぞ、残念な思いでしょう。


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No.2085

令和３年　2022年１月７日（金）

こと

「受験で学ぶこと」


受験生にとっては追い込みの季節。
遥か昔の高校、大学受験の思い出が蘇るこの月、１月です。

たしか高校２年生の元日は模擬試験を
受けていたような気がします。

その当時は、なるほど、元日から気合を入れて
取り組めば、ライバルに差をつけられるということねと
思っていました。
なんと言っても、元日は１丁目１番地ですから。

都内の高級住宅地の１丁目１番地に住んでいる方が
いましたが、それだけですごいな～なんて
思っていました。

だからか、
元日はもちろんですが、１日、１には特別感を感じます。



そして、ご存知でしょうか？
マダム・ワトソンは例年、元旦から営業です。

スタッフは３が日の間、晴れ着やタキシードやドレスを着て
お客さまをおむかえするという習慣がずっと前からあります。

元旦におしゃれをすると晴れやかな気分になれますし
何よりお客様から褒められるので、
過去には２０万円もするようなドレスを買ってもらって
しゃなりしゃなりと出勤して来たアルバイトの女子もいました。

余談になりましたが、
このコラムをお読みの受験生のみなさま、
１月は気分一新してラストスパートをかけられる
すばらしい月だと思います。

しかし、最後は体調が運を左右しますから
無理せず、切羽詰まらず、ヤマをはってくださいませ。

外れることもありますが、当たればラッキー！
人生って、きっと最後までそれの繰り返しですから。



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No.2084

令和３年　2022年１月６日（木）

こと

「大人って、むずかしい」


リサコラムで書いている絵はおよそ、３～６時間
かかります。

そのため、この時間を捻出するのが大変困難です。
子供の絵ならあどけない感じを
省略の線で表せるのでとても短時間で描けるのですが、
大人の特に男性の絵は難しいです。

モデルもなしに描くので、常に
髪の毛、目、口、鼻といった顔のパーツで大苦戦！








それに、
余りに整い過ぎた顔にしか描けません。
だからといって、整っていない顔立ちも描けません。

大人って、ほんとうに難しい。
いろいろな意味で。


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No.2083

令和３年　2022年１月５日（水）

もの

「SATCHMOの部屋、ちょっとリニューアル」


度々の『カムカムエブリバディ』の話題で恐縮ですが、
時代は進んで、安子から子供のるいの時代になりました。

るいは、おそらく１８歳くらいだと思いますが、
住み込みクリーニング店に就職することになり、
その２階のSATCHMOこと、るいの部屋がちらっと出ました。

SATCHMO、サッチモは、るいのあだ名で
ルイ・アームストロングのルイから付けられた名前なのかもと、
察したバンドのメンバーからは
アームストロングのあだ名SATCHMOから
SATCHMOちゃんと呼ばれています。





SATCHMOの部屋は、
私の寝室と比べると、ベッドがない、ナイトテーブルがない、
なのに、鏡台といわれる、床に座るタイプのドレッサーがあります。

しかし、まだ物が少ないこの時代の部屋は
すっきりしてシンプル、これはこれでステキなのです。
が、
SATCHMOちゃんのお部屋を勝手ながら、
少しだけかわいくしました。

今とは違う時代の違うインテリア感覚も
新鮮に感じながら目を皿のようにして見ています。



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No.2082

令和３年　2022年１月４日（火）

もの

「ラデュレのエプロンでパリのマダムになる」


パリに行くとあちこちにあるお菓子屋さん、パティスリー。
その中でも日本にも数店あるパティスリーと言えば
マカロンでことに有名なラデュレ。

カラフルなマカロンを想像しただけで
ほほが緩む方もきっと多いことでしょうね。







実はマダム・ワトソンにもラデュレの
パジャマ、スリッパ、エプロンなどがあります。

やや詳細に書きこんだこのラデュレのエプロンは
まさに、
お料理やお菓子作りを楽しんでいるパリのマダムの雰囲気です。

一番に購入された方も
フラワーアレンジメントのプロでお菓子作りもプロ級の
マダムでした。
もちろん、ラデュレの大ファン

色はアイボリーとピンクベージュ
ポリエステル100％でノーアイロン

肩から両脇までのフリル＆ピンタックが
マダム・ラデュレ～です。

7,700yen

詳細はウェブショップで。
近日中にUPいたします。







パリのラデュレのお店のショーケースです。
奥にマカロンがたくさん並んでいます。
手前にはキャンドルも（2020年1月木村撮影）



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No.2081

令和３年　2022年１月３日（月）

こと

「ローマの休日のパジャマ」


大晦日にオードリー・ヘップバーンの『ローマの休日』を
やっていたようでした。

私はDVDを持っていますので、
久しぶりに元日の夜、『ローマの休日』を見ました。

セリフもほぼ覚えているくらい観てはいるのですが、
それでも、見るたびに新たな発見があります。

今回は王女様役のオードリーが
ネグリジェは着たくない、パジャマが着たいと
不平をいうシーンにヒントを得ました。

マダム・ワトソのオリジナルテイラーパジャマは
もちろん、上下別のパジャマなのですが、
オードリーとは逆に、
ワンピースタイプ、つまりはネグリジェを作って欲しいという
おっしゃる方も多いのです。






そこで、
ネグリジェにもパジャマにもなる
エレガントなナイトウエアを考えてみました。

裾がメローフリルのように少し広がったオーバーブラウスの上着の下に
共布で、
巻きスカートのように見えるペチコートを履きます。
それにズボンも付けます。
これで３ピースのナイトウエアになります。

現実にはパジャマの製造工場はコロナ渦でやめてしまったり、
防護服工場になったりして、
新たなものができない状況ではあるのですが、
コロナが収束したら、必ず作りたいと思っております。

今年のマダム・ワトソンの新春のテーマは
『Go to Sleep、うつくしく、ぐっすり眠る2022』です。

ぐっすり眠れたらそれでほぼ幸せですから、
あとは寝姿も寝室も「うつくしく」するだけですね。


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No.2080

令和３年　2022年１月２日（日）

こと

「あけましてから、続かない」


年賀状が大好きな方はどのくらいいらっしゃるでしょうか？
いやいや書いているという方が大半ではないかと思います。

２０年以上会っていない知人から、
「毎々格別ご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます」と
印刷された年賀状を受け取るとき、
さて、なんと返事しよう、と困ってしまいます。

年賀状に限らず、
コロナ渦だろうとなかろうと、
「ますますご清栄のことと存じます」と書くのが礼儀ですから、
年賀状も悩まず、ほぼ、絶対会う予定もない知人にも、
「今年もよろしく…」とすればいいのでしょうが、
相手のがっかりした気分を思うとそうも書けないのです。

そこで段々、年賀状が遅くなってしまいます。





私も長年、ほんとうに多くの方にたくさんのいろいろな手紙文を
書いて来たのですが、
それでも「紋切型にはいい文章がない」というのが今の私の結論です。
年賀状なら、やはり初笑い的な楽しいものが
いいなと思うので、一つ、拙いものを披露させて頂きます。

「○○ちゃん、○○君、げんきですか?
私は相変わらず仕事に趣味に薄く広く裾野を広げ、
つまらないコロナ渦の世の中を最高に楽しんでいます。
きっと、今年も会うことはないと思うから、
また、来年、年賀状を受け取るまでは元気でいようね！」

いかがでしょう？



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No.2079

令和３年　2022年　元日（土）

こと


あけましておめでとうございます。
どんなお正月をお迎えでしょうか？

今年１年、また、ものことほんをご愛読頂けますように。


さて１が好きなマダム・ワトソンは

元日から”Go to Sleep”というキャンペーンが
はじまります。

”うつくしく、ぐっすり眠る2022年”というテーマで
マダム・ワトソンは新しい年をスタートさせたいと
思っております。





詳しくはこちら→NEWSでもご覧頂けます。

また、新年のマダム・ワトソンの様子は追加UPいたします。

インスタグラムでもぜひ、ご覧頂けますように。



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