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リサコラム



令和6年 2024年5月1日~31日


私自身の好きなもの、こと、ほんを

日々、つれづれに語りたいと思います。


木村リサコ


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますように

お願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。

「もの、こと、ほん」からこのページで

紹介したアイテムをご覧いただけます。





「リラコラム」


ご愛読ありがとうございます。

4月から毎週火曜日更新に変更いたします。


2024年 5月14日号

木村リサコのイラストストーリーです。


『Audrey』 第5回 915号










5月の定休日


通常通り:毎週水曜 最終週の火、水

5月1日(水)8(水)15(水)22(水)

28(火)29(水)


OPEN:10:30~19:30


phone 092-542-0788






『ラ・フランス日記』5月10日号更新しています。



最新号 予告

No.2927
2024年5月17日(金)

No.2928
2024年5月18日(土)
No.2929
2024年5月19日(日)
No.2930
2024年5月20日(月)


こと

「美術館に

います」


もの

「椅子を

ドレスアップ

しよう!」


もの

「トワル・ド

・ジュイの魅力、

止まらない」


もの

「中世フランスの

流行は

こんな生地」



No.2923
2024年5月13日(月)

No.2924
2024年5月14日(火)
No.29245
2024年5月15日(水)
No.2926
2024年5月16日(木)


こと

「紙は方円の

器に従う」


こと

「Perfect Day」


こと

「花の最後を

看取る」


こと

「クラシックな

気分の部屋着は

ステキすぎ」




No.2919
2024年5月9日(木)

No.2920
2024年5月10日(金)
No.2921
2024年5月11日(土)
No.2922
2024年5月12日(日)


こと

「駐車場が

きれいに

なりました」


こと

「年を重ねて

どんどん

可愛くなる」
こと

「窓、カーテン、

花、キャンドル」

こと

「あの小松菜は?」



No.2915
2024年5月5日(日)

No.2916
2024年5月6日(月)
No.2917
2024年5月7日(火)
No.2918
2024年5月8日(水)


こと

「フランソワーズ・

アルディの歌声」



こと

「自分オリジナルの

寝姿勢」

こと

「飛んでみたら

低かった」

こと

「コロナから

4年を経て

癒しの時間」




No.2911
2024年5月1日(水)

No.2912
2024年5月2日(木)
No.2913
2024年5月3日(金)
No.2914
2024年5月4日(土)


こと

「ひとり旅を

するなら」



こと

「ジャイル・

ディーコン

サンダーソン」


こと

「バラのきもちと

私のきもち」
こと

「パリ仕様」



リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


2024年3月No.2850~4月No.2910

3月        4月

  



2023年11月No.2730~2024年2月No.2849

 11月
       12月        2024年1月      2月

   



2023年7月No.2408~10月No.2729

7月          8月        9月       10月


   



2023年3月No.2486~5月No.2607

3月          4月         5月         6月


    


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月        12月         1月         2月

   


2022年7月No.2259~10月No.2368

7月        8月          9月        10月


    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月          4月         5月       6月


   


2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月       12月         1月        2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

 7月         8月        9月          10月


   


2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月          4月        5月        6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月        12月        1月         2月



    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月          8月          9月       10月

      


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月        4月           5月           6月

  


2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月        12月        1月          2月


    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336

7月           8月          9月         10月


      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月         4月         5月          6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月       12月     2019年 1月       2月


    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月         8月         9月        10月


      


2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月        4月        5月          6月


  


2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月       2018年 1月  2017年 12月      11月


 


2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    


2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   


2017年2月~2016年11月 No.362~244


   


2016年10月~2016年7月 No.243~123

    


2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    




No.2929

2024年5月19日(日)

こと

「トワル・ド・ジュイの魅力が止まらない」



トワル・ド・ジュイというパターンが生まれたのは

当時流行していたインド更紗の輸入禁止令が解かれた1760年

クリストフ=フリップ・オーベルカンプ(1738-1815)という人が

Jouy-en-Josas ジュイ・アン・ジョアスという

パリの西にある田舎町に、

インド更紗の影響を受けた「ジョイの更紗」という

ブランドで染色工場を作ったことに始まったそうです。





ジュイの捺染(なっせん)工場の仕事風景 1783年頃



その後、今日まで260年以上、

田舎ぽい中世ヨーロッパの風景画が様々な時代を経て

このハイテクノロジーの時代になってまで

愛好者がいるのか、その不思議な魅力は謎のひとつです。


トワル・ド・ジュイと呼べるパターンは様々、

このパターンはトワル・ド・ジュイなのかどうかは

版権があるわけではないようですから

ダマスク柄と同じように

トワル・ド・ジュイ風と言えばそうなるようです。




写真からウェブショップへ


トワル・ド・ジュイ風

ダブルガーゼ フレンチスリーブパジャマ

M~L 9,790yen



そして、今のToile de Jouy風は

こんな美しい部屋着兼パジャマになっています。


5月16日にもご紹介した同じMoonTanのモデルさんですが、

白いベッドリネンの上でなんとも清潔感のある妖艶な表情を

していることでしょう!

美しすぎて、また見ながらスケッチブックに

色鉛筆で描きましたが

全く、似ていません。







ブルー&ホワイトの他にもピンク、ブラウンの色目や

すぐに持ってリゾートに行きたくなるような

パット付きのワンピースは 優美で魅力的です。





トワル・ド・ジュイの壁紙、カーテン、シャンデリア、スタンド

そしてパジャマ、部屋着まで

全部揃えたら、ステキでしょう。

まさに、マリー・アントワネットのプチトリアノンの

お部屋になりますね~。

これも、一度やってみたいインテリアシーンのひとつです。

今のところ、

実現できる部屋が大幅に不足しています。(笑)






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月17日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.2928

2024年5月18日(土)

こと

「椅子をドレスアップしよう!」



私は一人掛けソファを含めると自宅に

8つ椅子があります。

その中にポリカーボネートの椅子が2つあります。







透明なので、存在感がなく、

向こうが透けて見えておしゃれなのですが、

その存在感のなさゆえ、度々どころか、毎日のように、

足をぶつけること、ぶつけること!

しかも硬くて、ぶつかると痛いのです。

最近はちょっと危険な椅子扱いしています。







それなら、目立つようにカバーすればいいかなと考えました。

椅子貼り専用の生地でなくてもよいのですが、

しっかりして安定感があり、

インテリアを選ばないと考えれば、

チェック、ストライプではないかな、

思っていたら、

ジェーン・チャーチルから

新しい先染めチェック&ストライプのコレクションが

出されていて、一気に気に入ってしまいました。







タータン、ペンシルストライプ、チョークストライプ、

オルタネート(太い、細いが交互になったストライプ)など。

ストライプもチェックも花柄との相性もよく、

花柄のクッションカバーと組み合わせると、粋で最高!

表裏のない先染めなので裏地無しで使え、

間仕切りカーテンにしても、どちらからも楽しめます。


やはり、タータン発祥の地イギリスは

生地作りの伝統がちゃんと守られていて、そのクオリティも

ぶれない姿勢もすばらしいと思います。


どの組み合わせにしてもかわいくて、とても迷っています。





4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月17日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.2927

2024年5月17日(金)

こと

「美術館にいます」



マダム・ワトソンの駐車場から入るとすぐ右手に

モリスの小部屋があります。







通称 ホテル・モリス

もちろん、ホテルでも、ホテルのラウンジでも

ないのですが、

壁紙、カーテン、シェード、ペンダントライト

全部モリスです。

そして家具は130~150年前のアンティークです。







ここからイマジネーションが広がって

不思議なことに

モリスが生きていた時代のコッツウォルズのモリスの別荘か

まだ誰も知らない避暑地の瀟洒なプチホテルに

やって来たような気分になって頂けるのです。







マダム・ワトソンは美術館みたいと

言われたマダムがおいででした。







確かに、モリスだけでなく、

カーテン生地はまさにアートそのものようなものが

たくさんあります。







「美しいものに囲まれたいい環境にいるから、

ここのスタッフは

いつも元気で病気もしないの?」

ともよく言われます。

それも一理あるかもしれません。

美術館に確かめに来てくださいませ。






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月17日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.2926

2024年5月16日(木)

こと

「クラシックな気分がステキすぎる」



ナルエーの夏のカタログに載っている

モデルさんがとても美しくて気に入っています。

ショートカットの彼女は

60年代に美女と言われた女優さんのような

清楚で妖艶な魅力があります。

同性でも惚れ惚れする美しさです。







その彼女の着ている部屋着はよく観察すると、

デザイン先にありきというのがわかりました。

胸の大胆な絵は前身ごろサイズに合わせて描かれた

1枚の絵になっているのです。

そして、7分丈のパンツも左右に同じパターンが

ちょうど入るようにデザインされています。







見ながら描いてみましたが

まったく似ていないのです。

ごめんなさい。

でも、この部屋着と彼女が美し過ぎて

描かずにはいられない気分だったのです。


ダブルガーゼ 綿100% 

サイズ:M~L

カラー:ペールブルー(写真) ペールピンク

16,500yen






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月15,16日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.2924

2024年5月15日(水)

こと

「花の最後を看取る」



今、悲しい気分でバルコニーガーデンの

パンジー、ヴィオラの最後を看取っています。

バラの花が咲くのと入れ替わりにパンジー、ヴィオラは

その命を終えるからです。


今年はことに美しく咲いてくれましたが、

寒さに耐え、春のまだ寒い季節に一斉に満開を迎え、

暖かくなると枯れ始める、

なんて、はかない一生だろうと毎年思います。







今日は、枯れてしまった花を抜いて、

その中でもまだ花を咲かせている部分を切って

花瓶に入れました。







4月中頃から5月の連休明けまでの

あの美しい姿はもう今年はみられないと思うと

とても悲しいです。







もっと近くで楽しんでいればよかったのですが、

春はいつも忙しく

さらに、今年は雨が非常に多く、

バルコニーに椅子を出してゆっくり花を愛でる時間が

なかなか取れませんでした。







インスタグラムの5月15日の投稿の

ベッドルームのナイトテーブルの上に

最後のパンジーとヴィオラがいます。

もう少し残っていますので、

最後の花まできちんと看取ってあげたいと思っています。






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月15、16日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.2924

2024年5月14日(火)

こと

「Perfect Day」


ここ数日の大雨、大風から一転して

今日は五月晴

雲一つない晴天、パーフェクトデイの始まりを

感じました。







拙いバルコニーガーデンの植物もどんどん枝葉を伸ばし

枯れ枝のようだったあじさい3鉢も日に日に

成長して、6月が楽しみです。


そして、先日、書店に取り置きをお願いしていました

幸田文著『木』を取りに行ってきました。







『ベルリン天使の詩』のヴィム・ベンダーズ監督の

最近話題になった映画

『PERFECT DAYS』の中で

アカデミー、主演男優賞に輝いた役所広司さん扮する

平山さんが読んでいた本のひとつです。


まだ数ページしか読んでいませんが、

音読しながら読むと、

木を愛し、アナログな生活のひとコマ、ひとコマを

毎日、丁寧に生きる平山さんの生活にふさわしい

ほんだなと感じました。

映画で取り上げなければ、絶版のままだったほんが

このように2重のカバーをつけられて蘇り、

また読めるようになるということに、つくづく、

この映画の魅力を感じています。







バラの鉢もほとんどほったらかしだったのに、

間違いなく、5月になると小さな花を咲かせています。

そんな花や木に水やりしながら、

平凡でも、日々を大事に、丁寧に生活することは

実は一番難しいことだと教えられています。


今日も、明日も1分、1分を丁寧に使って

パーフェクトデイにしたいです。

では、また。





4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月13日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 


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No.2923

2024年5月13日(月)

こと

「紙は方円の器に従う」



今日のインスタグラムの投稿で

引き出しの整理方法をご紹介していますが、

今、世の中では、あらゆる引き出し、冷蔵庫の中で

便利に使えるプラスチックや塩ビなどの化成品の

100均グッズの容器がたくさん使われています。

きれいに整理できて見た目もとてもいいと思います。







しかし、その一方で、ある日、あるとき、

それがとても面倒になるときがあります。


実は私の冷蔵庫にはドアポケット、卵ケースがありません。

ドアの裏には収納できないのです。

それはなぜかと言えば、全部処分してしまったからです。

当然、先の100均グッズのトレイなどもありません。

食品もジュースも牛乳もそのまま入れています。

それは容器を頻繁に洗うのが大変だからと

化成品の器はそれ自体が場所ふさぎになることが

よくあるからなのです。

化成品の容器は硬いので1ミリでも大きければ

入らないことの方が多いです。





さらに、その器の中に瓶物などを入れようとすると、

また同じ現象が置きます。

結果的に中身を整理するための容器だったのに

容器を納めるための収納になってしまうことになることもあります。

その点、紙は水のようにほぼ、方円の器に従いますから

布や紙製の器での保存ならちょっと詰めれば詰めらます。

段ボール箱のように、

カッターでカットして、臨機応変にカタチを変えたり

要らなくなればあっさりと処分できます。

そんな感覚がストレスフリーで好きです。






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月13日投稿しています。

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No.2922

2024年5月12日(日)

こと

「あの小松菜は?」



最近、インスタグラムのリール動画ごく簡単なベジタリアン料理

(料理と言えるほどもないのですが)を

投稿しましたら、

「あの小松菜はどうなった?」と

お客様からと直接、尋ねられました。







写真中ほどの麻ナプキンで包んだものの中に

小松菜が入っています。

私は小松菜をよく料理に使います。

と言ってもそんなにたくさんの小松菜料理の

バリエーションがあるわけではないのですが、

そのため、まとめて2,3束買ってきて

洗って麻ナプキンで包んで冷蔵庫に保存しているのです。

ラップを使い過ぎないようにするためです。

しかし、その日に投稿した料理に小松菜が

入っていなかかったのです。

つまり、小松菜は麻ナプキンでくるくる丸めたはいいが、

その後、どう料理したの?ということです。

私はそのとき、

面白いキャッチコピーを聞いたような気がしました。

「あの小松菜はどうなった?」

「あの○○はどうなった?」

時と場合によってはとても

不思議でおもしろい表現だと思います。

さて、今晩は何を投稿しよう?

「あの小松菜はどうなった?」と関心を持ってもらえるくらい

おもしろい投稿できるかな?むずかしい…






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月12日投稿しています。

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No.2921

2024年5月11日(土)

こと



「窓、花、レースカーテン、キャンドル」

窓があれば、レースカーテンをかけたくなり、

すると、そこに花を飾りたくなり、

キャンドルを置きたくなる。







光を得ると、

レースカーテンがその美しさを増し、

花はそのハロー効果でさらに美しく見える。

そこにキャンドルを置くと、飾りものでない

生活の匂いを感じる。





レースカーテンも花もキャンドルも

窓というもので引き寄せられているようですが、

そのうち、窓の存在は忘れているのですね。






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月11日投稿しています。

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No.2920

2024年5月10日(金)

こと

「年を重ねてどんどん

可愛くなる」



母の日の贈り物や、還暦、喜寿のお祝いなどに

地味目なものをと言われる方が多いのですが、

私は反対ではないかなと思います。






20代、30代で可愛くするより、

40代、50代、60代~と

年を重ねてどんどん可愛くする方がステキに感じます。

花柄もフリルもレースもどんどん使って自分を可愛く

おしゃれに見せることは

自分のモチベーションUPと

相手に対する気遣いにもなると思います。







自分自身が地味でいいかなと思うように

なると、きっとそれは、老けた証拠ではないのかなと

思うのです。







若い頃に戦争を体験している90代のお母さんに

ピンクや黄色やオレンジのきれいな

お部着を着せたら







きっとわくわくして、気持ちがぐっと若返えるはずです。

若い頃におしゃれをできなかった分、

お部屋着もインテリアもどんどんきれいな色で

楽しんで欲しいと思います。






4月2日投稿しています。

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5月10日投稿しています。

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No.2919

2024年5月9日(木)

こと

「駐車場がきれいになりました」



昨日の定休日にマダム・ワトソンの駐車場の

アスファルト舗装のお化粧直しをいたしました。







閉店後、つるんとまっさらになった駐車場の車止めに

キャンドルを置いてみたらとてもきれいでした。

車を停めてまで見ている方もいました。







道行く人もこの駐車場を迂回?して通過して行きます。







キャンドルの灯りは人を惹きつけるのだなと

あらためて思いました。







それでは、

いつも変わらない風景ですが、

また、ショップでお目にかかれることを楽しみに

いたしております。

お車でお越しに方はちらっときれいになった駐車場も

見てくださいませ。(笑)






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月9日投稿しています。

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No.2918

2024年5月8日(水)

こと

「コロナから4年を経て、

癒しの時間」




2024年5月8日でコロナが5類になって、1年。

2020年のコロナ渦の始まりの年は

「個食」「ひとりひとり」「リモート」という言葉が

『新しい生活様式』というスローガンの元、

日本政府からも盛んに提唱されました。


今、 日本では男性の4人に1人は独身、

夫婦と子供世帯は2015年時点ですでに全体の26.9%

ひとり親世帯も独身世帯も増え、

さらに子供の塾通いで晩ご飯を家族みんな揃って食べる

コマーシャルに出てくるような癒しの団らん風景は

過去の風景、昭和の風景に

なっているのかもしれません。

変った生活スタイルはSNS時代のこれから

さらに変化し続けるのかなと思います。







そんなコロナ渦から特に私の癒しの時間となったのは

ベッドルーム中心のホテルライクな生活に加えて

癒しのバスタイムです。


私は頭と体を洗ったら

ついでにお風呂の洗い場も洗ってから

湯舟にエッセンシャルオイルを垂らしてゆっくりお湯に

浸かります。香りと共に。

キャンドルの光だけで。







バスルームの外の棚の上にもキャンドルのみです。







ベッドルームにもキャンドル。







早朝からベッドルームでキャンドル。


コロナの4年で変ったもののはたくさんあると思いますが、

癒しのカタチも変っただろうと思います。





さて、今度の日曜日は母の日。

イタリアでは、みんながローマを目指さない、

マンマ(お母さん)と一緒に暮らすことを望む男性が

増え、生まれた場所で一生を送る人も多いと聞きました。

日本もそうなれば過疎化も防げるのではないでしょうか?


お母さんのこと、お世話になった女の人のことを思い合う

『母の日』はカタチを変えながらも

きっと永遠に続くのだろうと思います。






4月2日投稿しています。

#マダムワトソン
    



5月8日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 

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No.2917

2024年5月7日(火)

こと

「飛んでみたら、低かった」



コロナ前はスマホ年齢は70歳くらいまでと

言われものですが、

さにあらん、

今は80代のお客様とも、

リモート(スマホ、PC)でコーディネート、

見積りのやり取りができるようになりました。


ご遠方のお客様とコーディネートでも、

現地の職人さんが窓のサイズを測り、

こちらからはカーテンの生地サンプルなどをお送りして

生地やデザイン決め、レールを取り付け、

カーテンの取り付けるという具合のリモートコーディネートが

普通になりました。

それも、もう15年ほど経ちました。







人間は一度、便利な操作や方法を覚えると

年齢もほぼ関係なく、

できるようになるものだと今、感じています。

それはスマホ操作などに限らず、

できそうにないなと思っていたことも

やってみたら慣れてきて、簡単になることはたくさんあります。

まさに、「飛んでみたら、低かった」です。

そして、私の最近の

「飛んでみたら、低かった」は、

インスタグラムのリール動画の投稿です。

それも毎日。


リール動画は音楽と画像、映像を組み合わせた

いわばプロモーションビデオのようなものです。

4月12日から連載を始めて、26日経ちました。

66日で習慣が固定化されるそうですから、

まだ半分以下ですが、

苦にならなくなりました。

というより、私自身の自己満足ですから

楽しいです。





4月2日投稿しています。

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5月7日投稿しています。

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No.2916

2024年5月6日(月)

こと

「自分オリジナルの寝姿勢」



「ご主人様がベッドで寝ないのよ。いつもソファで寝て」

というお話しをよく伺います。

ソファに寝そべって眠るというのは、

リビングが多いでしょうから、

テレビを見たり、本を読んだり、ゲームをしながら

ながらの内に眠るという、とても心地よい状況だと思います。


ソファで眠る方は、クッションを頭の下や腕の下など、

あちこちに置いておられるのでしょうから、

それなら、

そんな眠り方をベッドに再現すれば、

す~と気持ちよく朝まで眠れるということではないかと

思っています。







まず、ソファの背もたれがリラクシングピロー、

そして、枕がクッションになりますから、

頭の下だけでなく、肩甲骨の下にくるくらいまで

複数の枕を重ねて置いて、少し半起きの姿勢で眠るのも

ソファで眠るのに似た寝姿勢になります。

その時、枕の高さは薄めに調整するとよいです。

さらにロール状のピローを膝の裏や、

ブレックファストピローを脇のあたり、肘の下など

自分の体重をクッションに預ける感覚で置いてみて

楽な姿勢を探るのがいいと思います。


今ならミドルシーズンかサマーシーズンの羽毛ふとんに

ハーフ&ハーフという半分のサイズの羽毛ふとんを

おなかのあたり中心にかければ、日ごとの温度差の調整にも

なります。


眠れない方、もっと短時間で熟睡されたい方は

枕1個でまっすぐな姿勢で眠ることから

いろんなサイズのピローで自由な寝姿勢を試しながら、

最高の眠りを味わえる自分オリジナルの寝姿勢を見つけることを

おすすめしたいです。





4月2日投稿しています。

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5月6日投稿しています。

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No.2915

2024年5月5日(日)

こと

「フランソワーズ・アルディの歌声」



私がフランソワーズ・アルディのCDを買ったのは

もう20年くらい前だと思います。

ラジオでその歌声を聞いて、

なんてきれいなフランス語の発音だろうと思ったのが

最初です。







聴き取りやすくて、美しい声

そんなフランソワーズ・アルディはパリ生まれの

1960年代に最も活躍したシンガーソングライターです。

現在80才、

昨年、2023年にマクロン大統領に

安楽死を合法化するようにメディアを通じて訴えたことが

有名になりましたが、

自身もガンと戦っており、なるべく早く苦痛なく死にたいと

コメントも出しているようです。

人間としての尊厳を求める姿は

歌の内容にも反映されているのだろうと思います。







そして、先日、閉店後のショップのトルソーを見ていたら

ぱっと、フランソワーズ・アルディの

ある歌が思い浮かんだのです。

まるで、そのトルソーが歌っているように思えたのです。







それが、1973年の"Premier rentontre" 出会い

「私はひとり自分の部屋にいた」から始まる歌です。


その歌を

昨日の、インスタグラムのリールに使いました。

いつ聞いてもしびれる歌声なのです。

よろしければ、ご覧くださいませ。






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5月5日投稿しています。

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No.2914

2024年5月4日(土)

こと

「パリ仕様」



今日の午前2時過ぎ、サッカーのアジア代表として

日本チームがパリオリンピックへの切符を

手にしました。

いよいよ、パリオリンピックの開催が近づいてきた感じです。

そんな記念すべきパリ五輪の年ですから

自宅インテリアもパリ五輪にふさわしくしたいな~と

こじつけですが、ずっと考えています。







先日は、カーテンメーカーのショールームに行って、

お客様のお部屋に提案するクロスやカーテン生地を

見て来たのですが、

すぐに頭の中は自分の部屋のクロスやカーテンの

コーディネートを考え始めてしまいます。






ベッドリネンは『パリの空』、

それに合わせて、カーテンもパリの空のようなスモーキーブルーと

ネイビーに淡いピンクベージュにとか、

妄想が妄想を生み、頭の中はもう、パリの空で

いっぱいになるのです。







お客様のお部屋が優先というのは当たり前のことなのですが

一緒にクロスやカーテンを選んでいると

どうしても自分の気分もノリノリになって

つい、自分の部屋ならと考えてしまいます。

自分の部屋が365個あれば、

365通りのインテリアを楽しめていいな~

なんて考えたりして、

クロスやカーテンは素材が無数にあるだけにひとつに決めるのは

ほんとうに悩ましいことなのです。

インテリアはそしてベッドルームのしつらえは底なし沼です。

だから、お客様がクロスやカーテンや照明選びを迷う

気持ちがよくわかります。

私も毎日、迷っています。






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No.2913

2024年5月3日(金)

こと

「バラのきもちと私のきもち」



バラの季節になりました。

行楽地、バラ園では美しいバラを見られるでしょう。

私は自宅のバルコニーガーデンで

ささやかなバラの花との蜜月を楽しんでいます。


この短い期間、さらに、家にいる短い時間で

最大にバラを楽しむ、ある方法をいつもやっています。


バラは光に向かって花を咲かせるため、

部屋内から見ると

バルコニーのバラは外に顔を向けています。







そのため、

部屋の中からよく見える位置に鉢を移動して

自分が座る位置に対して

花が正面を向くように園芸用のバンドで無理やり

固定するのです。







アンジェラ様、

お気持ちとは逆だと思いますが、

アンジェラさまとのこの短い蜜月を

どうか今しばらく、楽しませてくださいませ。







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5月3日投稿しています。

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No.2912

2024年5月2日(木)

こと

「ジャイル・ディーコン&サンダーソン」



ファッションデザイナーの

Giles Deaconジャイル・ディーコン氏と

生地、壁紙等のイギリスの老舗メーカー

サンダーソンがコラボした新しいコレクションが

出ています。


壁紙とマッチングするカーテン生地もあり、

ディーコン氏の摩訶不思議なユートピアな

世界を楽しむことができます。







このパネルになる壁紙をどこかに貼りたくて

しょうがなくなっているのですが、







デザインしたご本人、ディーコン氏と比べてみると

その大きさがよくわかります。

1本で巾276cmX最大3mのパネルになる壁紙です。

今まで白いビニールクロスの壁だったところに

いきなりこの壁紙を貼ったら

劇的ビフォーアフターになるでしょう。






壁紙1本 107,140yen



氏のインテリアに対する思いがこの絵とスケールから

伝わってきます。

インテリアは人間の自由な想像力を開く扉なのだと思います。

こんな壁紙を貼った部屋を

ミステリー小説や探偵小説、

あるいはロマンス小説なんかを読む部屋にしたら

ステキでしょうね。

カーテンと壁紙の力はほんとうに強大です。

インテリアの持つ想像力の扉を通って、

辛い、厳しい、悲しい現実から

どんどん逃避していいのだと思います。







4月2日投稿しています。

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5月2日投稿しています。

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No.2910

2024年5月1日(木)

こと

「ひとり旅をするなら」



女性のひとり旅、流行っているようです。

2人旅は重くなり、3人旅は楽しそうでいいけれど、

3人都合よく旅に行けるのは難しい。

ということなのかもしれません。






私のeBookの『リゾコのホテルガイド

My Bedroom, My Resort』

(英訳文もあります)の中で、

お忍びでリゾートにひとり旅する時のスタイルというものを

自分なりに提案しています。

別にお忍びでも何でもなくても、

ちょっとミステリアスな雰囲気をたずさえていた方が

女性のひとり旅には合うかな~と思っています。

そのために、顔を隠せるつばのある帽子、

チュニックワンピース&パンツ、首には大判のハンカチを

コンパクトに結んで。

斜め掛けできるショルダーポーチ、そして軽いナイロンの

自立するバッグに

スニーカーもいいのですが、

ホテルスタッフに足元をまずチェックされることを

考えて、低めの履きなれたパンプスが

いいのではないのでしょうか。

と別に取りたたて変ったところはないのですが、







最後にストールも忘れずに。

ホテルのバーやレストランで肩を覆うように

羽織れば、わびしさを感じさせないための一人旅の

おしゃれな伴走者になってくれます。



***

ささわしハット13,200
ささわしストール5,500
ナルエーチュニックワンピース 9,900
Fauchonショルダーポーチ3,630





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