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リサコラム




令和7年 2025年2月1日~28日


私自身の好きなもの、こと、ほんを

日々、つれづれに語りたいと思います。


木村リサコ


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますように

お願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。

「もの、こと、ほん」からこのページで

紹介したアイテムをご覧いただけます。





「リラコラム」


ご愛読ありがとうございます。


毎週火曜日更新


2025年 2月25日号

木村リサコのイラストストーリーです。


『名画の中へ』 第8話 956号


「お仕置き部屋の絵」














『ラ・フランス日記』2025年は毎日更新予定!



最新号3月号へ

No.3215
2025年 3月1日(土)



こと

「世の中に

たえて桜の」




No.3211
2025年 2月25日(火)

No.3212
2025年 2月26日(水)
No.3213
2025年 2月27日(木)
No.3214
2025年 2月28日(金)


こと

「春はすやすや姫」


こと

「夢」
こと

「桜を着たい」

こと

「私と窓

なんか似てる」




No.3207
2025年 2月21日(金)

No.3208
2025年 2月22日(土)
No.3209
2025年 2月23日(日)
No.3210
2025年 2月24日(月)


ひと

「パリジェンヌ

Ericoさま」


こと

「私ホテルで

いいかも」

こと

「きれいな

花を咲かせよう」


こと

「春は新入生」



No.3203
2025年 2月17日(月)

No.3204
2025年 2月18日(火)
No.3205
2025年 2月19日(水)
No.3206
2025年 2月20日(木)


こと

「シックな

インテリア」


こと

「アナログなものと

方法」
こと

「クラシックな

気配に誘われて」
こと

「春待ち

バルコニー

ガーデン」


No.3199
2025年 2月13日(木)

No.3200
2025年 2月14日(金)
No.3201
2025年 2月15日(土)
No.3202
2025年 2月16日(日)


こと

「私の

パーフェクト

デイズ」


こと

「フランス流

バレンタインディ」
こと

「ストレスを

減らす方法」
こと

「ベッドルームを

変えたくて」


No.3195
2025年 2月9日(日)

No.3196
2025年 2月10日(月)
No.3197
2025年 2月11日(火)
No.3198
2025年 2月12日(水)


こと

「早春の探偵」


もの

「小さな人気者」

No.1
もの

「小さな人気者」

No.2
こと

「バレンタインディ

によせて」




No.3191
2025年 2月5日(水)


No.3192
2025年 2月6日(木)


No.3193
2025年 2月7日(金)


No.3194
2025年 2月8日(土)



こと

「マダム・ワトソン

早春の風景」

No.1

こと

「マダム・ワトソン

早春の風景」

No.2
こと

「マダム・ワトソン

早春の風景」

No.3
こと

「マダム・ワトソン

早春の風景」

No.4


No.3187
2025年 2月1日(土)

No.3188
2025年 2月2日(日)
No.3189
2025年 2月3日(月)
No.3190
2025年 2月4日(火)


こと

「新聞を読むひと」



こと

「手袋のメンテ」



こと

「手のアート」



もの

「イタリアン

オーガニック

シャンプーの

若返り力」





リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集



2024年11月No.3095~2025年1月No.3186

11月       12月        1月

  


2024年7月No.2972~10月No.3094

7月          8月          9月       10月

   


2024年3月No.2850~5月No.2971

3月        4月         5月        6月

   



2023年11月No.2730~2024年2月No.2849

 11月
       12月        2024年1月      2月

   



2023年7月No.2408~10月No.2729

7月          8月        9月       10月


   



2023年3月No.2486~5月No.2607

3月          4月         5月         6月


    


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月        12月         1月         2月

   


2022年7月No.2259~10月No.2368

7月        8月          9月        10月


    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月          4月         5月       6月


   


2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月       12月         1月        2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

 7月         8月        9月          10月


   


2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月          4月        5月        6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月        12月        1月         2月



    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月          8月          9月       10月

      


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月        4月           5月           6月

  


2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月        12月        1月          2月


    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336

7月           8月          9月         10月


      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月         4月         5月          6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月       12月     2019年 1月       2月


    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月         8月         9月        10月


      


2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月        4月        5月          6月


  


2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月       2018年 1月  2017年 12月      11月


 


2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    


2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   


2017年2月~2016年11月 No.362~244


   


2016年10月~2016年7月 No.243~123

    


2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    




No.3214

2025年2月28日(金)

こと

「私と窓、なんか似てる」




窓にカーテンやシェードなどを取り付けて

インテリアを整えることを

窓装飾といいます。

最近、お引越しなさったばかりのHさまからしばらくお部屋に

カーテンがない状態が続いているからほんとに大変、

早くカーテンをつけたいとご相談のメールがきました。

防犯の面でも、冷暖房効果の面でもカーテンがないと

夏、冬は特に困ります。


それは、はだかでいるのと、服を着ている状態の違いに似ている

からではないかと思います。







はだかから、下着、シャツ、パンツ(スカートやワンピース)

ジャケット(上着)、ベルト、さらに、ボレロ、ストール、コート、

そして、靴、帽子、スカーフ、イヤリング、ピアス、ネックレスなどと、

いろんなものを装着してゆきますが、

それはカーテンでいえば、





木村リサコベッドルームNo.2



はだかの部屋のはだかの窓に

シャツやブラウスに当たるレースカーテン、シェード、ブラインドを

取り付け、その上にジャケットとなるドレープカーテン、

さらに、下着となるドレープカーテンの裏地を付け、

ボレロやストールとなるバランスカーテン(上飾り)を付ける感じです。

そして、ベルトとなるカーテンのタッセル、

靴に当たるカーテンの裾飾り(トリム、バインダーなど)

ベッドでいえば、ベッドスカートです。


そして最後のイヤリング、ピアスはレールやタッセルにつける

アクセサリー、花瓶に活けた花などにあたります。





木村リサコベッドルームNo.2



春先、初夏の軽いコートにあたるのが、

開け閉めしない

デコレーションカーテン。

ベッドルームなら、天蓋カーテン

皇室、王室の方など、帽子とコートを同じ生地で

ノーブルな感じを演出されていることが

よくありますが、

クッションカバー、ランプシェード、

ベッドルームで言えば、ベッドスプレッドなどを

カーテンと同じ生地で合せるのと同じです。

そう考えれば、

服装、ファッションの好みが自宅の窓装飾の好みと

似ていて当然ですね。


メインの大きな窓にシェードやロールスクリーンなど

1枚だけしか掛けないと

ロングTシャツやチュニックワンピースだけを着ている

感じに思えて、

個人的にはちょっと気恥ずかしい感じがします。


ファッションがお好きな方のお部屋は

やはり、窓装飾も華やいでるように思います。




” スプリングフェア ”

2月25日(火)~3月31日(月)

春の新作パジャマ、羽毛ふとん、ベッドリネン

5%OFF 



”サンダーソン&ピエール・フレイ・フェア”


~6月末 

通常のカーテンのお値引きより10~5%OFF




リアルショップ、ウェブショップ共に







2月24日投稿しています。

#マダムワトソン
    



2月21日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 



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No.3213

2025年2月27日(木)

こと

「桜を着たい」



週末から3月。

ようやく温かくなって来たかなと思っていますが、

まだまだ、雪が残る地域もあり、

三寒四温の春は、あったいとさむいを繰り返すようです。


ショップには、

春の部屋着やパジャマが続々やって来ているので、

ほんとに、リアル春が待ち遠しいです。







実は、桜の花が一面に散りばめられた

ダブルガーゼのノースリーブワンピースに

ひとめぼれしてしまいました。

パット付なので、外着にもなりそうです。







桜をまとったみたいなこんなワンピースを着て

大濠公園や桜の名所の舞鶴公園にお花見に行ったら

目立すぎでしょうか?

でも、お花見気分が盛り上がって、すてきでしょうね。







お家に桜の木がある方はお庭のテーブルで

ピンクのショールと素足にサンダルを履いて、

ティタイム&読書もいいですね。


さくらの部屋着、パジャマは、

近日中にウェブショップに登場します。



” スプリングフェア ”

2月25日(火)~3月31日(月)

春の新作パジャマ、羽毛ふとん、ベッドリネン

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No.3212

2025年2月26日(水)

こと

「夢」



The White Houseと検索すると一番に出てくるのが、

ホワイトハウスのウェブサイト。

大きなトランプ大統領の写真の上に

”AMERICA IS BACK”とタイトルが大きく書かれています。

そしてfact sheets(報告書)をクリックすると文章のみが細かく

書かれています。


そしてl'elyseeで検索すると、

フランス共和国、エリゼ宮のウェブサイトが出てきます。

こちらは、マクロン大統領の最新のビデオメッセージが

見られます。

さらに フランス政府が認めた産業遺産の企業名も

堂々と載っています。

変わっているのは、

カフェの新作お菓子の製造過程のYouTube、

エリゼ宮のお土産まで同じサイトで見られる、

フランスぽい楽しい夢がたくさん詰まったウェブサイトです。


さて、日本の首相官邸のウェブサイトを見ると

ビデオはなく、写真と文章です。

日本らしい硬いウェブサイトで

フランスのエリゼ宮サイトのような夢は感じられません。






「夢」には

眠っている時に見る夢と将来の夢の2つの意味がありますが、

英語もやはり、dreamで2つの意味があり、

フランス語もreveで2つの意味があります。


個人的には夢のあるホームページや、インスタグラムが

好きで、エリゼ宮のサイトと

マクロン大統領のインスタグラムをよく見ます。


私のインスタグラムの半分以上は自分のベッドルームです。

いい夢を見ること、将来の夢を見ること

その両方をずっと考えています。




” スプリングフェア ”

2月25日(火)~3月31日(月)

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No.3211

2025年2月25日(火)

こと

「春はすやすや姫」



眠れないというお声を聞くとき、

いつも思い出す言葉があります。

それは、

「眠れないのをベッドのせいにしないで下さい」

と書かれたメッセージが

あるスイスにあるホテルのナイトテーブルの上に

あるという話しです。

もちろん、泊まったわけでもありません。

ベッドリネンのリーフレットにそのような紹介が

あったのです。

もう、ずいぶん前のことなので、今でもそんなメッセージが

存在しているかどうかはわかりません。

しかし、それほど、ベッドと寝具に自信があるという

意味だそうです。







だから、眠れないのはあなた自身に

問題があるのではないでしょうか?とそんな意味も

含んでいるそうです。

心配事があっても、眠ってしまえば、忘れていられるのに

眠れないことはほんとうに辛いと思います。







いよいよ、春眠暁を覚えずの季節。

春の安らかで気持ちいい眠りを味わえる

すやすや姫になるにはどうしたらいいか?

それには、

ベッドのマットレスだけでも、枕だけでも、もちろんなく、

精神的なものも含む

種々、様々要因があります。

しかし、少なくとも清潔なベッドリネン、寝具で

清潔な部屋であれば、その反対より遥かに

気持ちいいでしょう。

それが、どこかのゴージャスなホテルの

”みんなのベッド”の上ではなく、

自分しか眠らない、”自分のベッド”の上で満喫できたら、

こんなに幸せなことはないと思います。







来店される度に、

「ベッドルームを作ってもらってよかった!」

と何年経っても言っていただけることがよくあります。

そんな時が、私は一番、幸せです。


上の写真は

昨日投稿のインスタグラムの投稿に使う予定でしたが、

ベッドより、

ラ・フランス店長に視線が行き過ぎてしまう恐れ(笑)が

あり却下した写真です。

でも、気持ちよさは伝わっているかなと思います。




” スプリングフェア ”

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No.3210

2025年2月24日(月)

こと

「春は新入生」



日本中の約4分の1は雪ですが、

季節の上でも春の兆しがあらわれる2月末は

ちょっとわくわく、

それは子供の頃からです。

というのも、自分の誕生日が春、4月7日。

小学生から大学入学まで

ずっと入学式が誕生日でした。

そのため、

クラスメートと仲よくなる前に誕生日を迎えていましたので

1年目の誕生日はプレゼントをあげるばかり。

入学式、始業式にはそんな思い出があります。







春はまさに新入生を迎える季節ですから

春は名ばかりと言っても忙しく、なんだかそわそわ、







ワンピース1枚で外を散歩できる日は

もう少し先ですが、







ダウンジャケットを、厚いコートを脱ぎたい、

「春よ来い、早~く来い」という歌の気分です。

でも、マダム・ワトソンはすでに

深呼吸したくなるような早春の香りが漂っています。







スプリングフェアも始まりますし、

インテリアの構想を練ったり、

癒しの空間でしばし、癒されるのも楽しいです。

春は花咲く、やさしくて、癒しの季節ですね。


続きインスタグラムで!



” スプリングフェア ”

2月25日(火)~3月31日(月)

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2月24日投稿しています。

#マダムワトソン
    



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No.3209

2025年2月23日(日)

こと

「きれいな花を咲かせよう」



先日、鉢植えの花を買いに行った園芸店の店先に

たくさんのバラの鉢が並べられていました。

もちろん、花も葉もついていない

短くカットされた枝だけの鉢です。

”こんな花が咲きます”という写真だけが咲いたバラの姿を

表わしていました。


素人の私はバラは咲いたものしか買ったことがなく、

2年目以降、1年目のように咲かせられないのです。


そこで、思い切って、

近くにいた中年を過ぎたくらいの男性スタッフの方に

「こんな枝だけの鉢から花が咲くんでしょうか?」

とずうずうしくも尋ねてみました。







「もちろん、咲きますよ。花の終りがけに花を切って、

冬に、伸びた分の枝を切ってください。

そうしないと、頂芽優勢と言って

先端の花しか咲かなくなります。」

と説明して下さいました。


頂芽優勢の理由はざっとこんな感じです。

植物には2つの重要なホルモンがあって、

下の方の枝葉に向かって成長を促すサイトカイニンと

逆に、頂点の芽や葉、花が優勢を維持するように、

先端から出てサイトカイニンを抑える

オーキシンというホルモンが同時に働くからだと。






2024年4月の自宅のバルコニーガーデンにて


先端の花を維持するために、

下の成長が抑制されるということですね。

こんな話しを園芸スタッフの方から聞いたのも初めてですが

質問したのも初めてでした。

それも、寒風吹きすさぶ中、閉店時間ぎりぎりなのに

喜んで答えてくれました。

やはり、ネットで調べるよりプロに直接質問した方が

分かりやすくていいですね。


それにしても、頂芽優勢という言葉、

先端だけが栄華を極めていたら、

下々は成長ままならず、花を咲かせることもできない

ということですから、

社会や組織、国家の構造にも共通することのように思いました。


もっと植物のことを勉強して、今年の春は

昨年よりきれいな花を咲かせたいと思っています。






1月26日投稿しています。

#マダムワトソン
    



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No.3208

2025年2月22日(土)

こと

「私ホテルでいいかも」



7年前、ベッドルームコーディネートさせて頂きました

パリ好きのMさまがご来店されました。

ミドルシーズンの羽毛ふとんのご注文でしたが、

4月でもいいと言われ、理由を伺うと

ヨーロッパ旅行に行かれるからとのことでした。







「また、行かれるんですか?」

と私はびっくりしたのですが、

10月の紅葉の季節にパリ→ジベルニーのモネの庭まで

満喫なさって、

また、3月にヨーロッパの旅に出られるとのことですから、

うらやまし過ぎです。


「コロナの間行けなかったから」と、

その分を取り戻すかのようです。

今回はパリ近郊、イタリア各都市→ウイーン、

ブタペスト、プラハまで足を伸ばしてなんと3週間の旅。

ステキにもほどがある!と思ってしましました。







そして話しは、国内の高級ホテルの高騰ぶりになりました。

つい、比較対象に挙げてしまうホテルが、

リッツカールトン、フォーシーズンズ、

そして、アマンです。

さらに、海外からの観光客が一番に目指す観光地、

京都のアマンは

「1泊50万から70万円~、ですってね!

よっぽどパリの方がリーズナブルですよね!」と

そんな話しに及びました。

国内なら交通費もわずかで済むからと思いきや、

いえいえ、その先はとんでもないのです。







特にホテルの宿泊費が高騰している今、

高級ホテルになると、

同じ部屋の1泊の料金が昨日と今日で10万、20万円も違って

きたりもします。


そんなご時世ですから、

庶民の私は、

アマンにでも泊まったつもりで、

自分でリゾート風にしつらえて

今日も私ホテルにチェックインすることにします。


私ホテルなら、100泊しても、ほぼ0円。

しつこいですが、

アマン京都なら、5000万から7000万円


同じ部屋ですが、

続きはインスタグラムでどうぞ。







1月26日投稿しています。

#マダムワトソン
    



2月21日投稿しています。

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No.3207

2025年2月21日(金)

ひと

「パリジェンヌ・Ericoさま」



アラフォー、アラフィフ世代の雑誌の特集に

しばしば登場するのがパリやミラノなどのヨーロッパの

街角で見つけたおしゃれなマダムです。


自分なりのファッションセンスで

ステキに着こなして、堂々、街を闊歩しているような

マダムたちのことです。


しかし、

マダム・ワトソンに来店される方の多くは

そのマダムに引けを取らないと思っています。


そんなお一人が、Erico様







ほぼ、毎日、マダム・ワトソンの前を通って

近所の八百屋さんにお買い物に行かれるので

そのファッションウォッチングが楽しみなのです。


寒くても

ナイロンのキルティングジャケットのような

ものはお召しになられません。


この日は 頭には茶系のターバン巻き、

総刺繍のロングコートにオフホワイトのタートルと

同系色のロングワンピース、キャメル色の革のブーツでした、

あたたかな色の組合わせが絶妙です。







「すごくお安かったのよ!」と、

手に持たれたユリの花の持ち方もステキです。


モデルさんのように自然なカメラ目線がすぐに作れるのは

常に見られることを意識なさっておられるからでしょう。







持ち物チエックの最後は

籐で編んだお買い物かご、タッセルつきです。

もちろん、エコバッグではありません。

手抜かりなし!


Erikoさま曰く、

「わたし、何も悪いことしてないから、写真掲載OKよ!」と。

にこやかな笑顔で掲載のご許可をいただきました。


日本人の方ですが、

フランソワーズ・モレシャンさんの雰囲気に似ておいでなので、

きっと多く方から、パリジェンヌみたいと

言われておられるだろうと思っています。

モレシャンさんは、

「おしゃれは個々のアイデンティティそのもの」と

言われているそうですが、

Ericoさまのファッションセンスからは

きちんとした生活スタイルが感じられます。

ほんとにおしゃれでステキです。


わたしも、目指せ!パリジェンヌ!





1月26日投稿しています。

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1月11日投稿しています。

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No.3206

2025年2月20日(木)

こと

「春待ちバルコニーガーデン」



一昨日は雪から雨に変わる春の兆しを表す、

雨水でした。

とはいうものの、

厳しい寒さはまだ来週まで続くようです。


特に日本海側、長野、岐阜など山沿いの地域、

東北、北海道は大雪の

ところが多いようですが、

しかし、福岡は寒いだけで、雪が降りません。







おかげで、

私のバルコニーガーデンでは、

バラなどの他の植物は寒空に枝を震わせていますが、

冬に強い花、パンジー、ヴィオラは

春の満開に向けて準備中です。







今は、北風をよけた東南の場所で育成中ですが、

3月になれば、もっと花を増やしてくれるだろうと

期待しつつ、

毎日、冷たい手で枯れた花を摘んだり、

水やり&掃除をしています。

寒い中で育てるから、いっそう愛おしい

春のパンジーとヴィオラです。


花は長い待ち時間があるから開花のうれしさがあり、

それがまたいいものですね。






1月26日投稿しています。

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No.3205

2025年2月19日(水)

こと

「クラシカルな気配に誘われて」



「あれ?

この青いドアは?喫茶店かな?

寒いし、ちょっと寄って、温まってから帰ろうかな?







こんばんは~

あれ?ケーキ屋さんじゃないのかな?







いい香りがするけど…

ケーキの甘い香りじゃないな、

コーヒーの香りでもない、






ここは、何かな?

小さなテーブルに椅子と、シャンデリア、

19世紀ぽいインテリア?







クラッシックなデザインのカーテンに

テーブルクロス、

金のキャンドルスタンド、

ああ、燭台ってやつかな?







これは?

もしかしたら、レコードプレーヤー?

ああ、ビンテージ感!でも、鳴るのかな?

ああ、向こうにレコードがたくさんあるみたい。

かけてみようかな…







ベートーヴェンの『月光』、

うん、いいね~、いい気分。

時間がゆったり流れる、

しばらくここに住みついてみたいな~」


***

マダム・ワトソンの中にある

小さな小さな架空の『ホテル・モリス』は

ご自由にお入り頂けます。

レコードもおかけします。

19世紀の貴族の書斎にしばし

タイムスリップしてみませんか?






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No.3204

2025年2月18日(火)

こと

「アナログなものと方法」



世界最年少の中学1年生でアメリカの

名門バークリー音楽院に入学を許可された

天才少女、古里愛さん。ジャズバーを経営するご両親の

大いなる影響と援助はあると思いますが、

幼い時から作曲だってするようなジャズピアニストです。


その愛さんはバークリー音楽院の試験を受けるため、

小学生から中学、高校の勉強をして

高校卒業の受験資格を取ったのです!

なんと6学年の飛び級になります。

英語の勉強はネイティブの先生とオンライン授業。

高校数学は獣医のおじいちゃんからオンラインで教えてもらい、

でも、英単語の勉強は何冊もの手書きのノートにびっしり

数千語を、読み方の記号、文例まで書き写して

すべてを100回くらい読み返したとのこと。

今はもちろん、英語ペラペラです。







最近の小学校はデジタル化が進んでいて、

一人にひとつ、タブレット端末を持たせ

授業も、宿題もタブレットを使い、

宿題は先生にタブレットから送信すると、

そんな風になっているようです。





愛用の信楽焼コーヒーカップ 2,750yen


こんな風にコロナ渦から急速にデジタル化が進みましたが、

体で覚えたものは絶対に忘れないと言うとおり、

アナログなものによる昔ながらの勉強方が

実は

一番身につくということを突き付けられた思いでした。


愛さんの手書きのノートは

これからもずっとたゆまぬ努力を続けて行く上で、

大きな支えになってゆくことだろうと思いますが、

文句なく、とにかく、すばらしいです。


私自身は iPadにiPadペンでデジタルの絵も描きますが、

スケッチブックやノートという紙に木製の鉛筆で絵を描く、

そして土もののコーヒーカップでコーヒーを飲むことのほうが

断然、楽しいです。

アナログにはあたたかな手触り感があって、やはり

ずっとあって欲しいもの、そして続けたいことです。


そして、出来ることなら、12歳からやり直したいです。






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No.3203

2025年2月17日(月)

こと

「シックなインテリア」



20年以内に出来たホテルは、ほぼシンプルな

内装になっています。

クラッシックなテイストの日本の高級ホテルと言えば、

1997年の創業のリッツカールトン大阪でしたが

リニューアル後、客室から

クラシカルなデザインのスワッグ&テールのカーテンと

ベッドスプレッドがなくなって

ややモダンに近づきつつあります。


2012年の大リニューアルを経て生まれ変わった

東京ステーションホテルはいまや、

代表的なクラシカルな日本のホテルになりました。


シンプルモダンなインテリアにすれば、コストも抑えられますから、

これからもホテルの内装ずっとその路線を行くだろうと思います。

よって、カーテンも、布ものインテリアもシンプルモダンを継続して

ゆくのだろうと思います。







もし、コスパを考えて

シンプルなインテリアの中にも華やぎを持たせたいならば、

カーテンが大きな力を持ちます。

その際、

スーツやジャケットがドレープカーテンで

その下にシフォンレースのブラウスを合せるような

感覚で選ぶのが私のおすすめです。


グレーのドレープカーテンに

ライトベージュ、ライトブラウンのレースカーテンを

合わせると

モード的なシックなコーディネートに見えます。







フォレストグリーン色の休日のジャケットには

ライトグレーやライトパープルのシャツを選ぶと

ハイソなイメージになりますから、


そのようにドレープカーテンとレースカーテンにして、

それに合う、クッションカバーを加えれば

自宅がいつの間にか、今風のシックでモダンな

高級ホテルの部屋になります。






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No.3202

2025年2月16日(日)

こと

「ベッドルームを変えたく」



来店される方の

おそらく7,8割くらいの方はベッドルームの

コーディネートができる、あるいは、私たちの

最も得意とする分野ということをご存じないと感じています。

いつもは雑貨やパジャマなどのコーナーに直行して

そのまま帰られていた方が、

ある日、

ベッドルームに足を踏み入れてしまって(笑)

衝撃を受け、

ご自分の「ベッドルームを何とかしたい、変えたい」

と言われる方がたくさんいらっしゃいます。







そして、Pierre Frey ピエール・フレイなどの

魅惑的な生地をめくって見ていると、

こんなきらめく、ステキな生地で

ソファカバー、クッションカバー、ベッドスプレッドを

作りさえすれば、アマン東京、京都、

フォーシーズンズ京都、

リッツ・カールトン東京、大阪、京都、福岡みたいな部屋に

変身しそう!とすぐに理解されるのです。







そして、この春は、この秋は、

来年は絶対に変えるぞ!と。

そして、一度決めたら、気持ちはまっすぐ!という感じです。

女性はインテリアに対する、日々の生活の諸々に

対する改善意識が非常に高いと思います。







この春はどんなベッドルームが生まれるのか

私たちもわくわくしています。


”サンダーソン・フェア”、”ピエール・フレイ・フェア”

~6月末まで。

通常のお値引きより10%~5%さらにおトクに


すばらしいベッドルームが作れます。






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No.3201

2025年2月15日(土)

こと

「ストレスを減らす方法」



ストレス、

特に労働者のストレスについての研究をされている、

筑波大学教授の松崎一葉さんの書かれたエッセイの中に

アーロン・アントノフスキーの研究が

紹介されており、その人について検索していたら

貴重なほんがあることを知りました。

2001年に日本語に翻訳された『健康の謎を解く』

というほんです。


それはナチス強制収容所から生還した人たちの健康調査

結果をほんにまとめたもので、原書は1987年に出版された

もののようです。


私は中学1年の時にアンネ・フランクのほんに出会って以来

ずっとユダヤ人の強制収容に関して興味を持ち続けていて、

NHKの『映像の世紀』等でナチスドイツによる

ユダヤ人のドキュメンタリー番組などがあると必ず見ます。







それは特に何に関しての興味かと言いますと、

極限状態における人間がその強度のストレスを乗り越える

方法についてです。


話しは一旦脱線しますが、ショップでお客様からよく、

ご両親などの介護のお話を伺います。

そのとき、いつもお歳をお尋ねします。

そのご両親の生まれが1929年より何年前か後かが

気になるのです。

1929年6月12日は

アンネ・フランクの誕生日です。

もし生きていたら、今、95歳です。


アンネ・フランクの父のオットー・フランクだけは

家族の中で強制収容所から生還し、

その後、アンネの日記が出版されるに至りましたが、

オットー・フランクのような生還者たちは一体、

極限状態の中でどのように日々を送っていたのか、

そして、そのような強度のストレスに強くなるには

一体どんな心持でいたらいいのかをずっと思ってきました。


アーロン・アントノフスキーを紹介した

松崎一葉さんのそのエッセイの中には

アントノフスキーの研究による強制収容所からの

生還者の特徴として、3つの要素が挙げられいました。


1.有意味感:辛いことにも意味を見出せる感覚

2.全体把握感:過酷な労働も夜が来れば終る、

いつかは戦争が終るなどと先を見通せる感覚

3.経験的処理可能感:過去の経験からこのあたりまでは

できるはずだ、できるかもしれない、

今回も自分はできると思える感覚。


極限状態の中で生き残るには、どうにかなるという楽観的な

考え方と冷静な判断力が必要なのかなと思います。

そのように考えると、どんなストレスを感じても

日本に住んで、日頃の生活を送る中では、

いつでもそのような考え方に

転換できるのではないでしょうか。


私はショップでの日々のお客様との会話の中で、

ストレスフルな日常を送られいる方がとても多いことを感じていますが

私は1日の終わりに清潔なベッドで眠れるだけで、

日常のストレスはかなり減らせると思っています。

そしてその状態は健康状態だと感じています。


アーロン・アントノフスキーの『健康の謎を解く』というほんは

ぜひ、読みたいと思っています。



ちなみに、『リサコラム』でもこの『ものことほん』でも何度も

書きましたが、ユダヤ人強制収容所で

15歳で亡くなったアンネ・フランクより

映画の中でいつでも会えるオードリー・ヘップバーンは

ひと月ほどお姉さんなのです。

そんな遠い昔の話しではないことをいつも改めて感じます。






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No.3200

2025年2月14日(金)

こと

「フランス流バレンタインデイ」



フランスで

サン・ヴァランタイン(Saint-Valentine)と呼ぶ、

バレンタインデイ

日本との大きな違いは贈るものがチョコレートではなく、

また、古風に愛の告白をする日でもなく、

もちろん、義理チョコなしの、

愛する人に 花束を贈る日ということだそうです。


14日の夕方には花屋さんに行列ができて、

多くはバラを手に家路を急ぐ姿が多く見られるとのこと。

いい光景ですね。

この日にパリに行きたいものです。







バレンタインデーでなくても、

普段から花屋さんで花を買う習慣のあるフランスには

花屋さんが多く、

約6千860万人しかいないフランスの人口で

年間6億本もバラが売れているそうです。

そのうちの

1500万本がバレンタインデーに売れていると

言いますから、

『花の都パリ』というのは、事実に基づいた形容詞

いや、固有名詞ですね。


近年、やっとチョコレートを作る

パティスリーが増えてきたそうですが、それは日本の慣習の

逆輸入らしいそうです。


さらに、バレンタインデイには

ハート型の切手が発売されるとか、

パリ市の掲示板には、市民から募集した

バレンタインデイに寄せる愛の言葉が電光掲示板に

表示されるとか、

バレンタインデイ、ホワイトデイ、クリスマスと

日本では商業主義に大きく傾いていますが、

フランスは やはり、ロマンチックな国ですね~。

精神文化の違いも感ざるを得ません~。






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No.3199

2025年2月13日(木)

こと

「私のパーフェクトデイズ」



2023年12月に封切られた映画『PERFECT DAYS』を

昨年春、映画館で見て以来、

人生観がちょっと変わったということを

この、『ものことほん』でも書きました。

主役の役所広司さんのセリフがほとんどない

サイレントムービーのような始まりと同じように

静かに終わります。

事件らしきものは起きません。

思い出す度、実にやばい(すばらしい)映画だと思います。







主役の男性、平山さんは、

都内下町の古い軽量鉄骨のアパート住まい。

仕事は都内の公衆トイレYOKYO TOILETという

東京オリンピックの際に作られた斬新なトイレの清掃です。


日の出と共に起き、ひげをそり、盆栽のような植木に水をやり、

ガラ携と小銭をポケットにいれて、

アパートの前で自販機で缶コーヒー買う。

(空を見上げる)

そのまま軽バンで仕事に行き、公衆トイレを回って

ぴかぴかに清掃する。

お寺の境内でコンビニ弁当を食べ、仕事が終れば

銭湯で一番風呂に浸かる。

自転車で地下街の居酒屋に行き、腰かけると

同じものが出てくる。

(時々、行きつけのスナックに行く)

アパートに帰って畳に敷いたふとんでほんを読む。

趣味はフイルムカメラで撮る写真と読書。


休日は濡らした新聞紙を畳に撒いてほうきで掃き掃除をし、

コインランドリーに洗濯物を入れ、

写真を現像に出して、古本屋さんで

ほんを数冊買う。







映画の中で繰り返される

ほとんど変わりのない平凡な日々をずっと見せられた観客が

なぜ感銘を受けるのだろうか、と言えば

変わらない平凡な日々を過ごしながら、ぶれることも、

新たなものを求めることもなく、

日々新たに始める平山さんの淡々とした日常を

うらやましくも贅沢に感じるからだろうと思います。


生活スタイルは人それぞれであっても

今のこの世界で

平和で平凡な日々が繰り返されることがどんなに

ありがたいことかと思います。


私の日常は職場であるマダム・ワトソンで

色々な方に会い、お話しを聞いては刺激を受け、

ほとんど同じベジタリアンメニューの食事をして、

帰宅したら、黙々と家事に勤しみ、クタクタになって、

ベッドでほんを読みながら眠ることです。






それもおそらくはすばらしい日々、

パーフェクトデイズだろうと思っています。

ほんとうにありがたいことです。






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No.3198

2025年2月12日(水)

こと

「バレンタインデーによせて」



スーパーでさえ特製会場が設けられて

みんながバレンタインデーのチョコレートを

買いあさった時代はおそらく15年前ほどで

終ったような気がします。


自分で買ってまでチョコレートを食べない私は

門外漢ですが、

相変わらず、デパ地下やパティスリーでは

チョコレートがたくさん並んでいるでしょう。

しかし、物価上昇のあおりを受けてか、

コンビニはちょっと縮小ムードの

バレンタインデーになっているようです。







数年前からパワハラに当たるとして

義理チョコを配ることが禁止された企業もあり、

そして、本来は男性から女性に贈るイベントでもあり、

しかし、今は男女の区別を明確にはしてはいけないように

なって来ていて、

さて、バレンタインデーはどんな風に捉えたらいいのかと

迷っている方も多いのではないかと思います。


私は日頃からお世話になりながら失礼をしている方に

このイベントなのか、慣習なのかを利用して

「バレンタインデーに寄せて」とメッセージをつけて

贈る相手が好きそうなささやかなものを

マダム・ワトソンから送ろうと考えています。

さて、時間がありませんが

「よせて」なので、少々遅れても大丈夫でしょう。






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No.3197

2025年2月11日(火)

もの

「小さな人気者」

No.2 ベビーグッズ



レジカウンターで

お客様にカレンダーをお見せしながら、

コーディネートさせて頂いた別のお客様のお部屋をお見せすると、

約7割の方が

「インテリアコーディネートもやっているの?」と

驚かれます。

カレンダーのイラストは「私の絵です」と言うと

9割以上の方が「知らなかった!」と毎年、びっくりされます。







マダム・ワトソンでは、

パジャマしか、ベッドリネンとおふとんしか、

カーテンしか、香りグッズ購入したことがないと

言われる方もおいでのように

自分に関りのないものには

関心を寄せないのがふつうだと思います。







そして、こんなお客様もいらっしゃいます。

30年来のご常連のテレビのキャスターさん(独身)の

ご来店の目的は常にベビーギフトです。

世の中、少子化と言われて久しいのですが、

ほんとうかな?と思う程、その方の周辺では

赤ちゃんが生まれているようなのです。

喜ばしいことですね。


マダム・ワトソンで仕事をしていると

人生の始まりから、

入学、進学、結婚、(離婚)、新築、引っ越し、病気入院、退院、

その都度、お祝い、お見舞い、内祝い、お返し、

誕生日祝いの贈り物のやり取り、最後は他の方から志ギフトと、

悲喜こもごもの人生の出来事を(時に詳しく)伺い知ることができます。







あの時はまだよちよち歩きだった赤ちゃんが

すっかり美しい女性になって、結婚祝いや

ベビーギフトを購入されることもよくあります。

それは一番うれしいことのひとつです。


そして、ご結婚の時に寝具一式を揃えられたお客様から

その後に赤ちゃんの写真がメールで送られて来ることも

よくあります。

そんなお写真をPOPケースに入れて飾らせて

頂くことがあります。


あれから、1年、3年、5年、7年、10年

きっともう小学生になっているかなとか

そんなことを思いながら、

かわいい写真を毎日、見ています。

ベビーグッズはマダム・ワトソンの小さな人気者です。







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No.3196

2025年2月10日(月)

こと

「小さな人気者」

No.1 履くタオル



「この靴下を履いたら他は履けない」と言われるほどの

愛好者が多い、小さな人気者のひとつが

今治タオルのコンテックスが作っている

オーガニックコットンの『履くタオル』靴下です。


あまりに気に入ってしまって、

ご自分用に追加で9足もまとめ買いなさる方も

いらっしゃいました。







1枚履いただけで一気に体が温まって、

自然に動きもスムーズに軽やかになり、

ルームシューズ代わりにさえなります。

私もこの靴下で寒い冬の夜をほかほか、幸せな気分で

過ごしています。


膝下までぐいっと伸ばしたり、

ルーズソックスのようにたるませたり、

折り曲げたり、TPOで履き方をちょっと工夫すると

真夏以外、1年中使えます。







気持ちよさのポイントのひとつが、

絶妙なフィット感だと思います。

かかとはしっかりサポートしてずり落ちることなく、

足首から膝下までの脚部分はリブ編みで優しく

包み込むように、

体と靴下が一体化する感覚というのでしょうか、

ずっと気持ちよ~く履いていられます。








そこで、ささやかですが、

寒中お見舞いとして、


2月11日(火)より、3月11日(火)まで、

お買い物2万2千円ごとに

『履くタオル靴下』

オーガニックコットンの6色、(あるいはミックス色)から

お好きな1足をプレゼントいたします。(10足まで)

サイズ:S (22~24cm)  M (25~27cm)



店頭、ウェブショップにて。

お好きな色、サイズをご指定下さいますように。






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No.3195

2025年2月9日(日)

こと

「早春の探偵」



福岡は昨晩、ちらっと雪が降ったようで、

パンジーとビオラの鉢に雪が積もっていました。

「雪をかぶって、鍛えられないと

春にきれいな花を咲かせられないからね。

寒いけど、がんばって!」と花には言うものの、

本物の寒さにも雪にも慣れていない九州人の私は

最低気温が零下などと言えば、無事帰れるのかな?と、

不安な気分になります。







しかし、東京より寒いパリに住む、おしゃれなパリ人は、

黒いナイロンのジャンパーや

ジャケットなどを着ない人が多いことを知っています。

私も彼らを真似して、それだけは着ないことにしています。


ツイードのコートにワコールのカルソンパンツ、タイツ、

マフラー、ストール、レザーの手袋、革靴、

下着から数えれば、10枚ほど重ね着しています。

さらに顔の寒さを防ぐために、マスク、だてめがね、

ベレー帽をかぶっています。

う~ん、おしゃれなパリジャン、パリジェンヌとは

ちょっと違うかな?どちらかというと

明智小五郎、名探偵コナン、名探偵ポワロ

を真似たようなスタイリッシュとは言えない

怪しげな探偵風です。

まだ、これで雪が降れば多少なりともさまになるかなと

思うのですが…。







上の写真は軽井沢に移住なさったKeiko様より

一夜にして

木立のブラウンとホワイトだけのモノクロームの世界に

変わった窓からの景色です。







そして、

暖炉とこたつのあるリビングで

コーヒー片手に推理小説を読まれるとのこと。

これは、最高!

雪なしの中、着こんだ偽探偵の真似事よりずっと

楽しそうですね~。








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No.3194

2025年2月8日(土)

こと

「マダム・ワトソン 早春の風景」

No.4



日本の中で一番暖かい場所は沖縄、

ついで東京という、

ここ数日の大寒波の襲来で日本列島が氷ついています。







こんな寒い週末ですが、思い切って

窓を開けてベッドメイクしませんか?

これも運気UPの修行だと思うと、やる気が出てきます。







さらに、ベッドメイクの前に、

ベッドリネンにアイロンを当てて、シワを伸ばしてみると

気持ちが凛とします。

そのためにはアイロンをかける場所が固定化していたら

スムーズです。







ということで、

マダム・ワトソンのベッドルームの一つには

半畳のアイロン場所を設けています。







さらにアイロンをかけたベッドリネンがしわにならないように、

ベッドメイクがいつでも楽にできるように、

コンフォーターケース、ピロケース、フラットシーツは

ハンガー収納、クイックシーツは引き出し収納ができる

ベッドリネンクローゼットがあります。







ベッドルームにアイロンスペースと

ベッドリネンの専用クローゼットがあれば、

どんなホテルのメイキングにも勝てるステキなベッドルームに

なります。

さらに、 今日は何色にしようかな?と

選ぶ楽しみも!

ベッドルームに早春の運気を呼び込んで、

気持ちをりんりんにしませんか?







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No.3193

2025年2月7日(金)

こと

「マダム・ワトソン 早春の風景」

No.3

春が部屋着を連れてやって来た。



冬と春の境は曖昧なのに、







春は冬とはぜんぜん、違う。

わくわくする感じが違う。








桜はまだまだ、さきでも、

誰より先に桜いろを手に入れてみたくなって、







やせ我慢して薄着をしたくなる

それが春。







春は部屋着を連れてやってくるみたい。






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No.3192

2025年2月6日(木)

こと

「マダム・ワトソン 早春の風景」

No.2


春は香りと味わい



春になると、香りを変えたくなるのはなぜ?







春は寒いうちに感じたいものだから?







だれかに「春がきていますね」と

元気づけるにも香りが都合がいい。







冬はあったかいものがいいけれど

春は おいしいお茶が飲みたくなる。







おいしい料理にも挑戦したくなる







そうだ、子供たちにも本格的なおいしいカレーと

タコライスなんて作って上げよう!

なんて料理気分が上がるのも春のせい?






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No.3191

2025年2月5日(水)

こと

「マダム・ワトソン 早春の風景」

No.1


春は凛として待ちわびる感じがいい。







まだ真剣に寒くても、鍋料理ではなく、

きちんとテーブルセッテイングをして

平たいお皿でホットなサラダを頂くのもいい。







そんなテーブルに合うカーテンにかえようか?







絨毯もかえようか。

念願の自分の書斎も作ろうか。







読書の春は知的な感じ。

でも、書斎があれば、1年中、読書がしたくなる。







マダム・ワトソンは2月4日(火)から7日(金)まで

1月遅れの年始休業中です。

しばし、写真でお楽しみくださいますように。







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No.3190

2025年2月4日(火)

もの

「イタリアンオーガニックシャンプーの

若返り力!」



イタリアンオーガニックシャンプーにハマっています。

それは行きつけの美容室で、

「最近、髪の毛が増えて艶が出ていますね!」と、

褒められて以来です。


私は部屋のメンテナンスなどは真剣にするのですが、

顔は洗いぱなしでノーケア、

髪の毛もほぼ同じ状況なので、

理由は使い始めて約半年のこのシャンプーかな?と

思っています。







イタリアンオーガニックシャンプーの

プランテ・フェリーチ

日本のメーカーがイタリアに何度も足を運び、

日本人の髪質に合うようにと作り上げてもので、

パラペン、シリコン、パラフィン、様々な石油鉱物が無添加な

ところが安心で、毎日、バスタイムに

ハーブ、フルーツの香りに癒されています。







と思っていたら、

ラ・フランス店長も同じように、お客様様から

「髪の毛がふさふさですね」とか、

「若くなっていない?」とか、

あまりの髪の変貌ぶりに常連のお客様からも

「弟さんですか?」と見間違えられるまでに。

(ちなみに店長に弟さんはいません。)






(イラストと現実は多少異なります)



また、ふさふさの髪を目立たせるためか?

最近の若者の流行のヘアスタイルで、丸くカットしているため

「マッシュルーム先生」とあだ名をつけられる方も。


それなら、そろそろ、ラ・フランス店長を

マッシュルーム先生に改名しようか

ということにまでなっています。


来店される方は、ぜひ、かつらではないことを

現物で(笑)お試しくださいませ!


オーガニックシャンプー&コンディショナーは

ウェブショップでもご購入いただけます。







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No.3189

2025年2月3日(月)

こと

「手でアート」



自分の体をアート作品にする人もいるようですので

この際にと思って、パリの有名な

カフェ・ド・フローレの写真の前で

アートをしてみました。


「ボンジュール、ムッシュ、

アンコ―ル・アン・カフェ・クレーム、シルブプレ!」

(カフェ・オレ、もう1杯、お願いします!)







薬指にご注目!

絵の具で汚れているように見えますが、

実は、ドアに指を挟んで黒ずんでいるのです。


いつもこまねずみのように

走り回って、さらに、そそっかしく、

いつも生傷が絶えませんが、


ちょっと 珍しい光景なので

写真に撮ってみたら、

なんだか現代アートに見えませんでしょうか?(笑)







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No.3188

2025年2月2日(日)

こと

「手袋のメンテ」



私たちの仕事で欠かせない道具のひとつが

白い綿の手袋です。

朝の掃除のとき、

商品を展示するとき、

ディスプレイするとき、

アイロンをかける時、

お客様がレジに持って来られたものを触るとき、







つまり、ほとんど一日中手袋をしていることになります。

そのため、1日、2,3枚使うこともあります。

そして、1日が終ると、まとめて漂白剤に1晩浸け込みます。







汚れがひどいとものは、

サボン・ノアールの原液を1プッシュして

もみ込むとみるみるうちに

濁って汚れた水になります。

水がきれいになるまでもみ洗いした後、

漂白剤につけます。







そこで、「やっぱり、サボン・ノアールはすごい!」

と毎回、やっぱり、言ってしまうのです。







100年以上前からフランスで愛用されている黒石けん、

サボン・ノアール伝道者もどきの私たちは

これがないと、とても困ります。

まだ、お使いでない方はぜひ!







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No.3187

2025年2月1日(土)

こと

「新聞を読むひと」



今朝、ひもでくくった新聞、

おそらく数か月分を手押しのカートに積んで

集合住宅の廃品回収場所に出しにゆく女性の方を見ました。

少しよろめきながらカート押されていた感じから、

おそらく、80歳は越えられているかもと思いました。

見れば、その新聞は

束になってきちんとひもで四方掛けされているようでした。


30年くらい前までは新聞を読むことは

庶民の普通の習慣で、

安アパート住まいの学生や若いサラリーマンでさえ

新聞をとっていました。

物の価値が妥当かどうかの判断を

月の新聞代に比較していたものです。


今では新聞を読む若い人はかなり少ないと思いますが、

その女性の方はきっと若い頃からずっ新聞を

読まれているのでしょう。







日本の新聞は1970年(1971年という説も)

横浜毎日新聞という新聞が最初だそうです。


2024年の新聞の発行部数は30,533,000部

およそ、3千53万3千部

しかし、2000年は71,896,000部で

7千189万6千部

(日本新聞協会調べ)

(朝夕刊セットの新聞を朝刊1部、夕刊1部の計2部として計算)

2000年は1.75人くらいに1部、

2024年は約4人にひとりの発行部数なので

24年で半分以下に減っています。


新聞が始まって155年。

今、新聞にもっとも触れる機会は入荷した商品に

大量に入っている緩衝材としてです。


150年はものが生まれ、そしてさらに便利な他の何かに

取って代わられる最大スパンなのかもしれません。





1月26日投稿しています。

#マダムワトソン
    



1月11日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 




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