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リサコラム




令和7年 2025年10月1日~31日


私自身の好きなもの、こと、ほんを

日々、つれづれに語りたいと思います。


木村リサコ


写真、文章の無断転用はご遠慮くださいますように

お願い申し上げます。

下のロゴからウェブショップに飛びます。

「もの、こと、ほん」からこのページで

紹介したアイテムをご覧いただけます。





「リラコラム」


ご愛読ありがとうございます。


7月より毎週金曜日更新いたします。



2025年 10月31日(金)


木村リサコのイラストストーリーです。


『ノックの音が』 第6話 991号


「決断の方法」















『ラ・フランス日記』9月からほぼ日更新中!見てね!



最新号11月号へ

No.3457
2025年10月29日(水)


No.3458
2025年10月30日(木)
No.3459
2025年10月31日(金)
No.3460
2025年11月1日(土)


こと

満月」




こと

深まる秋、

お部屋も衣替え」


こと

あったかい」
こと

T様ヘの

お手紙」


No.3453
2025年10月25日(土)


No.3454
2025年10月26日(日)
No.3455
2025年10月27日(月)
No.3456
2025年10月28日(火)


こと

秋の癒され技」


こと

遊びをせんとや

生まれけん」

ひと

ミスマッチが

エレガント!

ガーデナー」

かおり様


こと

いつでも

ウェルカム!」


No.3449
2025年10月21日(火)


No.3450
2025年10月22日(水)
No.3451
2025年10月23日(木)
No.3452
2025年10月24日(金)


こと

チャーリー・

ブラウンで

いこう」


こと

絵のある風景」


Arai様邸
こと

絵のある風景」


M様邸
こと

絵のある風景」


マダム・ワトソン


No.3445
2025年10月17日(金)


No.3446
2025年10月18日(土)
No.3447
2025年10月19日(日)
No.3448
2025年10月20日(月)


こと

「短い
パリは

タクシーが一番」



こと

「秋は

キャンドルを楽しむ

季節」

こと

部屋でくつろぐ」
こと

『枯葉』を

歌いたくなる季節」


No.3441
2025年10月13日(月)


No.3442
2025年10月14日(火)
No.3443
2025年10月15日(水)
No.3444
2025年10月16日(木)


こと

インテリア

Months」

No.1


こと

インテリア

Months」

No.2
こと

「秋のご近所散歩」

ひと

「ステキなマダム

Junko様



No.3437
2025年10月9日(木)


No.3438
2025年10月10日(金)
No.3439
2025年10月11日(土)
No.3440
2025年10月12日(日)


こと

中秋の名月」




こと

トワルドジュイは

秋にお似い」


こと

モリスは

秋にお似い」
こと

むらさきの上は

秋にお似い」


No.3433
2025年10月5日(日)


No.3434
2025年10月6日(月)
No.3435
2025年10月7日(火)
No.3436
2025年10月8日(水)


こと

女性、

インテリア、

80年」




こと

「ノックス&

クラニーズ」



こと

「ECOは

やめることから」

こと

「地上の★は

ここにも」



No.3429
2025年10月1日(水)


No.3430
2025年10月2日(木)
No.3431
2025年10月3日(金)
No.3432
2025年10月4日(土)


こと

「秋の夜長」


No.4


こと

「秋の夜長」


No.5

こと

「源氏物語を

読むために」





こと

ゴーヤピクルスで

サラダに

アクセント!」







リサコラム「もの、こと、ほん」バックナンバー集


2025年7月No.3237~9月No.3428

7月          8月          9月

  


2024年3月No.3215~6月No.3336

3月        4月          5月       6月

   


2024年11月No.3095~2025年2月No.3214

11月       12月        1月        2月

   


2024年7月No.2972~10月No.3094

7月          8月          9月       10月

   


2024年3月No.2850~5月No.2971

3月        4月         5月        6月

   



2023年11月No.2730~2024年2月No.2849

 11月
       12月        2024年1月      2月

   



2023年7月No.2408~10月No.2729

7月          8月        9月       10月


   



2023年3月No.2486~5月No.2607

3月          4月         5月         6月


    


2022年11月No.2369~2023年2月No.2485

11月        12月         1月         2月

   


2022年7月No.2259~10月No.2368

7月        8月          9月        10月


    



2022年3月No.2037~6月No.2258

3月          4月         5月       6月


   


2021年11月No.2018~2022年2月No.2136

11月       12月         1月        2月

   


2021年7月No.1895~10月No.2017

 7月         8月        9月          10月


   


2021年3月No.1775~2021年6月No.1894

3月          4月        5月        6月

    


2020年11月No.1655~2021年No.1774

11月        12月        1月         2月



    


2020年7月No.1531~10月No.1654

7月          8月          9月       10月

      


2020年3月No.1409~2020年6月No.1530

3月        4月           5月           6月

  


2019年11月No.1337~2020年2月No.1408

11月        12月        1月          2月


    


2018年7月No.1214~2019年10月No.1336

7月           8月          9月         10月


      


2018年3月No.1092~2018年6月No.1213

 3月         4月         5月          6月

      
                                                                                         


2018年11月No.972~2019年2月No.1091

11月       12月     2019年 1月       2月


    


2018年7月No.849~2018年10月No.971

7月         8月         9月        10月


      


2018年3月No.727~2018年6月No.848

    3月        4月        5月          6月


  


2017年11月No.667~2018年2月 No.726

2月       2018年 1月  2017年 12月      11月


 


2017年10月 No.606~2017年7月 No.485

    


2017年6月~2017年3月 No.484~363  

   


2017年2月~2016年11月 No.362~244


   


2016年10月~2016年7月 No.243~123

    


2016年6月~2016年3月 NO.122~001

    








No.3459

2025年10月31日(金)

こと

「あったかい」



明日から11月です。



温泉、鍋、ココア、

もこもこパジャマ、カーディガン、

羽毛ふとん、ブランケット…

そんなキーワードがお客様との会話の中に頻繁に

出てくるようになりました。


永遠に終らないのではないかと思った

長く暑い夏から、ちょっと気温が下がったら、

人の気持ちもがらっと変わるものですね。


接触霊感、ハンディ扇風機、ファン付きジャケット、

冷たいことをたくさん求めていたのに、

もう、あったかいことがとても愛おしく感じます。







羽毛ふとんやベッドパッド、

ホテル・センチメンタルのサテンのベッドリネンの

ご注文が急に増えています。

少しお時間を頂いております。


こんなとき、知らない人に優しくされると、

もっとあったかい気持ちになりますね。


知らない人に優しくしてみよう。





10月20日投稿しています。

#マダムワトソン
    



10月4日投稿しています。

#risacokimura木村里紗子
 




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No.3458

2025年10月30日(木)

こと

「深まる秋、お部屋も衣替え!」



秋が深まってきましたね。

あまりに暑かった夏から、

こう、一気に秋がやって来るとは思っていませんでしたが、

秋になると、

お家の中で過ごす時間が快適になってきました。

お部屋をあれこれと、ステキにしたくなるのが、秋ですね。

体を動かすのも、夏よりぜんぜん楽ですから、

お家の快適化は、秋がやりやすいと思います。







そして、最近、少しずつですが、

春と夏、秋と冬の年に2回、カーテンに掛け替える方が

増えてきました。

カーテンを掛け替えると、気分が一新するだけでなく、

洗って、次の掛け替えまでカーテンを陽射しからも

休ませ、生地の傷みの加速を防ぐことができます。


年に2回のローテーションは

カーテンをきれいな状態に保ち、

カーテンに付着したほこりを開け閉めによって

お家の中にまき散らすことを防げます。

カーテンも、ブラインドもシェードもほこりの吸着が得意ですから。







明日のハロウィーンが終ればクリスマスの準備、

そして、今年もあと2か月です。

衣替えの季節はカーテンも衣替え。

このすばらしい習慣をもっと広めたいと思っています。






10月20日投稿しています。

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No.3456

2025年10月29日(水)

こと

「満月」




今年は10月6日の中秋の名月の

翌日、7日がスーパームーンでした。


次の満月の夜は11月5日、

12月5日もやはりスーパームーンで

来年の1月まで続く、

とても珍しい年のようです。


月の軌道が楕円のため、地球に最も接近する近時点と

最も遠ざかる遠時点があり、

満月と近時点が重ねる時、その見え方が、

最大で14%違う、スーパームーンでとなるそうです。

だから、大きく、明るくみえるのだそう。

ナショナルジオグラフィック(ネット)で学びました。







満月は英語でフルムーン、

フランス語ではラ・プレン・リュンヌ(la pleine lune)といい、

どちらも、いい言葉で、音もきれいだと思います。


満月にエネルギーを得るというドラキュラ伝説もありますが、

やっぱり、満月の夜はロマンチックな気分になります。







そんないい名前のカーテン生地もあります。

フランス、ルリエーブルのpleine luneです。

遮光の生地で重みのある平織りのコットンですが、

表面のなめらかな手触り感が高級感が醸し出しています。

満月のように欠けたところのない満点という意味でしょうか?

人気です。







日本のメーカーのカーテン生地にも

満月という名前の生地があれば、人気がでそうなのですが、

今のところは見たことがありません。

満月という名前は

皇室とか、天皇とか、大臣とか名前がつけられないのと

似て、ちょっと位が高そうに感じる使いにくい

言葉かもしれません。


11月5日(水)の満月の夜は雨が降らないことを

祈ります。







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No.3456


2025年10月28日(火)

こと

「いつでもウエルカム!」



お客様のT様とカーテンのお打ち合わせが終って、

「いつ、レールの採寸に伺いましょうか?」とお尋ねすると、

「5時なら、帰っているわ、その前は出かけるところが

あるから」と言われました。

つまり、今日です。


そして、「カーテンが出来上がりましたので、

いつお取り付けにうかがいましょうか?」と、

お尋ねすると、「いいわよ。待ってるから」と。

つまり、今からOKということです。

実際には私たちの都合がつかず、翌日になりましが

「これから伺います」とお電話すると、

「もう、スタンバイしてるから、いつもでOKよ」と。







以前にも書きましたが、

鶴瓶の家族に乾杯でいきなりお家に伺うと、

大体のお家が散らかっています。

これが、日本ではほぼ普通の状況なのかなと思います。


テレビで聞いた話しで、実際に見たわけではありませんが、

イタリアの家は、いつでも、来客を迎える準備OKに

しているそうなのです。


そんなこと無理!と思われるかもしれませんが、

自宅にいつ来客があってもOKにしておくことは

単に習慣かもしれないと私は思います。


それは、ほとんど全ての物販店、飲食店、そしてホテルは

いつ何時でも、お客様が見えるのが当たり前だから、

常にスタンバイOKの状態だからです。

その習慣はたったひとつ。

散らかったらすぐに片付ける、最初の状態に戻るまで。

これが、私たちのような物販店の不文律だと思います。

これで、きっと、世界中の家はショップみたいになります。








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No.3455

2025年10月27日(月)

ひと

「ミスマッチがエレガント!ガーデナー」

かおり様



26日号のラ・フランス日記にもかかれていますが、

その日の朝、来店されていた

エレガントな着物風ドレス姿の

若く美しい女性の方、かおり様に、

写真を撮らせていただきけませんか?

と私がお願いしました。

この「ものことほん」でご紹介したいからと。


長い黒髪に、花柄の半襟が重なったような着物風の上着に

透ける黒いチュールレースのスカート。

さらに、下駄に濃いグレーのペディキュア。

まさに令和の平安貴族風だったからです。







さらなる理由は、かおり様のお車はどう見ても、

「もしかしたら、あれかしら?」と不思議に思ったからです。


そこで、ぶしつけに、「お車はあちらですか?」と伺うと

「そうです。私の軽トラです」と言われました。

荷台には、たくさんの工具箱が乗っていて、

このような平安貴族のお衣装で?と驚き、

またまたぶしつけに、お仕事を伺うと「庭師です」と言われ、

また、びっくり。


すでに、庭師歴8年。

インスタグラムを見ると、ショベルカーか、ブルドーザーか?

そのような大きな重機で作業をされていました。

このミスマッチの妙!なんと、エレガント!


かおり様、夏の猛暑を乗り越えられ

ほんとうにお疲れ様でございました。

やっと涼しくなりしたが、

どうか、ご自愛くださいますように。

またお話しを伺えたらうれしいです。






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No.3454

2025年10月26日(日)

こと

「遊びをせんとや生まれけん」



小学生の頃、

紀元三世紀ごろあったとされる

邪馬台国の女王、卑弥呼にハマっていました。

所在地をめぐっては日本の古代史研究の

最大の謎としてずっと議論が続いていいますが、

志賀島から金印が出たのだから、九州説を信じていました。


卑弥呼が日本を統一していた人物であったとすれば、

その後の歴史から、大和説になりそうなのですが、

もし、そうだったとしたら、

卑弥呼は日本の初の女性の統治者となり

高市早苗総理大臣は、2番目になるのかもしれません。







いずれにしても、

女性の総理大臣の誕生は同じ女性として、

とてもうれしいです。

高市総理大臣が自民党総裁に選出された時のスピーチで、

「働いて、働いて、働いて、ワークライフバランスはなし!」

と宣言されていました。

それをフランスのメディアはテレビ、SNSを通じて

一斉に取り上げ、

≪Travailler, Travailler, Trava!!≫

(働く=travailler)

(トラバイエ、トラバイエ、トラバイエ!)と、

ポップアップの字幕つきで強調していました。

これが、日本人だよ!と言わんばかりに。


ストライキ好きのフランス人にとって

働くことは楽しむの反対語と捉える人が多いようで、

バカンスのために働くのだと堂々という人も多いそうです、







人は、働くために生まれてきたのか、それとも遊ぶために

生まれて来たのか?

日本とフランスでアンケートをとったらおもしろい結果が

出そうです。


働くと楽しむを一体化させられたた

人生はハッピー!ということになりますね。






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No.3453

2025年10月25日(土)

こと

「秋の癒され技」



2週間前は

秋はまだ~?と空に向かって尋ねたくなるような

日が続いていましたが、

先週、沖縄についで暑かった福岡にも

やっと夏から解放されて

ようやく、ほんとの秋がやって来たようです。

秋は夏の疲れを癒す季節だと思います。


来店されるお客様からいただく

様々な癒しアイデアの中から、

ちょっとしたマル秘癒し技をご紹介させて頂きます。







ほぼ、今年の分は完売に近づいた、

秋からのベッドリネン、『むらさきの上』は高島ちぢみの

触り感がまさに、秋の癒しにぴったりなのですが、

さらに、エクスクルーシヴな癒しを味わうには、


イングリッシュソープカンパニーの

フレグランスソープを枕の下に置いて、

はだかで眠ると、いい香りに包まれて、

平安貴族の気分で熟睡できるそうです。







私はまだ試したことがありませんが…(笑)

いかがでしょうか?






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No.3452

2025年10月24日(金)

こと

「絵のある風景」



マダム・ワトソンのショップの中で

絵のある風景を見つけました。

もちろん、それほど高価な絵はありません







この、帽子掛けの向こうの

セザンヌの「りんごとオレンジ」は、

現在、パリのオルセー美術館に置いてますので、

こちらは、そのレプリカのハンカチです。(笑)

私も贋作を?描きました。

マダム・ワトソンの2025年のカレンダーの9月号です。







ベッドルームを悩まし気に眺めているのは

カシニョール氏のリトグラフです。

カシニョール氏は13歳ですでに女性を芸術として

捉えていたそうですから、

天才少年に違いありません。


黒柳徹子さんと懇意にされておられるそうですが、

なんとなく、徹子さんに雰囲気が似ているような…







『モリスの書斎』のライトブルーの

マリーゴールドの壁には、

お客様のMayumi様から頂いた

ペンギンブックスの表紙を集めたポストカードの絵が

額装されています。


ポストカード集の中から12枚選びました。


かわいいと評判です。時々、お値段を聞かれますが、

もちろん、販売できません。







そして、

時々、レトロな、復刻版コードプレーヤーで

レコードをかけて、音楽を聞かせているのは、

伝説の王、アーサー王。

描いた人は、『2010年宇宙の旅』の作家

アーサー・C・クラーク

このリトグラフの精緻な絵をじっと眺めていると

いろんな人がいて、

いつも、新たな発見があります。







最後は、

自由の女神の行進を描いた

『民衆を導く自由の女神』レプリカのハンカチです。

ドラクロワさんのこの絵は、

インパクトのある壁の上で、さらに、力強さを

強調しているように見えます。

ハロー効果などと言えば、ドラクロワさんに

大変失礼かもしれませんが、

絵と壁は、お互いに補完し合ってるように思うのです。

インテリア目線でみれば。







10月20日投稿しています。

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No.3451

2025年10月23日(木)

こと

「絵のある風景」



今日は、マダム・ワトソンからと徒歩圏の

M様邸にカレンダーの撮影に伺いました。







そして、玄関でアンティークな雰囲気のする

バラの絵を見つけました。

すると、M様が、

「これ、マダム・ワトソンで買った絵です」と

言われました。

ああ、そういえば~、となんとなく思い出しました。

懐かしい~と思ってじっと見ていたら、







「これもマダム・ワトソンです。

この『帽子の絵』が気に入っています」と、

取り出された絵がこちらです。

そういえば、ずいぶん前にショップにあったような~

でも、すっかり忘れていました。(笑)

記憶を辿って、懐かしんでいたら、







「このベートーヴェンの生家の絵も好きなんです」と。

「ああ、いいですね」と見ていたら、

「これも、マダム・ワトソンです」と、

言われました。

と、そんな風にマダム・ワトソン由来にものが

どんどん出てきて…







絵を全面に出さず、

観葉植物や雑貨と混ぜて配置する技は秀逸ですね。

ベートーヴェンの生家が

こんなにかわいく飾って頂けて、うれしくなりました。


しかし、どこを見ても、

M様のセンスを感じるディスプレイ術はお見事!

まるで、インテリア雑誌、『プラスワンリビング』の中の

ディスプレイのお手本のようです。







そして、この静物画はお母様の作品。

以前は絵手紙をたくさん描かれておられたそうで、

そのうちの1枚がこの額に入って飾られていました。

やさしくて、穏やかなお母様は存じ上げているので、

まさに、そんな絵だと思いました。

ナチュラルなインテリアシーンがいっぱいの

M様邸にぴったりでした。


お家の中にはいい雰囲気のシーンがたくさんあって、

たくさん写真を撮ってしまいました。

また来月号の『リサコラムの部屋』でご紹介

させて頂きます。

お楽しみに!






10月20日投稿しています。

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No.3450

2025年10月22日(水)

こと

「絵のある風景」


たまにお客様のお宅に行くと、

飾ってあるもの、

特に絵が気になります。


昨日、全てのお部屋のカーテンの掛け替えのために

伺ったArai様邸です。







「誰が描いた絵なのかわからない」と言われる絵ほど、

私はその絵に魅力を感じてしまいます。


その絵が掛けられている風景が

インテリアの中に溶け込んでいるように見えて、

相乗効果でさらにステキに見えます。







すばらしい絨毯とアンティーク家具のあるリビングの

一角。

ゴールドの額に入った絵は、おそらく、この絵が

美術館で無機質な壁の上にあるときより

多くを語っているように見えます。







こちらはダイニングのコージーなコーナー。


可憐な花の絵が高さを変えて飾られている、

この小さな4つの絵があるだけで、

ゴージャスな空間にほっとする優しさを感じます。







ドアのステンドグラスも絵画です。

壁のバラと会話をしているようにも見えて、

ストーリーを感じます。

絵のある空間は見る人を和ませてくれたり、

インテリアに奥行を与えたり、

住む人の好みを表わしているだけに

見る、想像する、空想するたのしみがいいですね~。


Arai様邸は『リサコラムの部屋』のご常連の方ですが、

いつ伺っても、季節感を感じ、そして、

どこを撮影しても絵になります。






10月20日投稿しています。

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No.3449

2025年10月21日(火)

こと

「チャーリー・ブラウンでいこう」



スヌーピーの生みの親、チャールズ・M。シュルツ氏が

2000年になくなってから25年、

コミック誕生から75周年。

スヌーピーがまたじわじわと流行っているようです。

ピーナツ村の面々がプリントがされたバッグや服を

時々、見つけると、

懐かしい気分になります。







中学生の頃、谷川俊太郎さんの訳の

英和対訳のペーパーバッグをよく読んでいました。

英語は学校で習う英語とは違ってチンプンカンプンでしたが、

色のない絵と言葉からもアメリカの子供はこんなふうなんだ、

日本とは違うなとか、

みんなで野球をするシーンがたくさん出てくるので

アメリカ人は女の子も野球をして遊ぶんだとか、

初めてアメリカ人の気質、習慣、文化に触れた体験でした。







主人公のチャーリー・ブラウンと飼い犬のスヌーピーの

掛け合い、ちょっと意地悪なルーシー、秘書役のマーシー、

いつも毛布を持っているライナス、

ベートーヴェンを崇めている、シュロイダーが好きでした。


大人になって、スヌーピーに愛着を覚える人たちは、

古き良き時代のほのぼのとした、しかし、大人びた子供たちを

自分の友人みたいに懐かしんでいるのかな?

と感じています。







ドジでちょっとかわいそうなチャーリー・ブラウンを

思い出すと、ふっと力が抜けて、3枚目でいいかな~、

チャーリー・ブラウンでいこうと

また、思うのです。



クッションマット 

45X240cm  4,400 yen
45X180cm  3,300
45X120cm  2,200







10月20日投稿しています。

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No.3448

2025年10月20日(月)

こと

「『枯葉』を歌いたくなる季節」



イヴ・モンタンの『枯葉』を歌いたくで

シャンソンを習い始める人や

フランス語を習い始める人はきっと多いと思います。


イントロの長いつぶやきから

”C'est une chanson~” と始まるところで、

深まる秋の物悲しい気分にズンとはいります。

ノスタルジーを搔き立てるメロディーと

美しくも悲しい別れとその思い出に浸る歌詞が

あまりに見事で、

この先もずっと「シャンソン」の代名詞になるはずです。







私はこの曲を聞くと、学生時代、

御茶ノ水駅から駿河台に登るかなり急なマロニエの坂道を

思い出します。


登りつめた先に、アテネ・フランセという

フランス語の語学学校がありました。(今も)


当時は、語学学校という認識はなく

アテネ・フランセ=フランスというそんな捉え方でした。

大学を卒業してから、社会人になってまで5年以上、

週3回、1日も休むことなく、通いました。

まさに、私の青春時代=アテネ・フランセだったのです。

その頃に覚えたフランス語、そして

暗唱できるくらいまで覚えた歌詞は、

不思議なことに忘れないものですね。


今もフランス語をけっこう真剣に勉強しているのは、

あの真摯な日々を忘れたくないからだと思います。(笑)


続きは、マダム・ワトソンのインスタグラムで

『枯葉』を聞きながらロマンチックな秋を。







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No.3447

2025年10月19日(日)

こと

「自分の部屋でくつろぐ」



子供の頃は、行楽と言えば

まずは、デパートに買い物にゆく,

景勝地、遊園地、動物園などに行く、

海水浴、登山、ハイキング、キャンプなどのアウトドア

でした。







しかし、一緒にゆく大人にとって、

それは、楽しい行楽というわけでも

なかったはずです。







家でのんびりする、普段より遅くまで寝ている、

昼寝する、外食して、早く眠るなど

仕事の疲れを癒すのが、休みの大きな目的で、

子供連れなどの行楽は、

今でも使うのかもしれませんが、

家族サービスと呼ばれていました。







今はもう一つ家族サービス、介護が

日々の深刻なテーマにもなっています。

家や実家で親の介護をされている方がかなり多いことを

マダム・ワトソンで知りました。







介護、小さな子供の世話、受験生のいる家庭、

自宅でくつろげない方がたくさんいらっしゃいます。


たまには小旅行に行きたくても、家を空けらない…

ストレスの発散場所がないという方、

心配になりながら、お話しを聞いています。







自分以外の人のために

すごくがんばっておいでの方のほんの束の間の

癒しの場にマダム・ワトソンはなっているようなのです。

今日もほんとにお疲れさまでございました。







9月20日投稿しています。

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No.3446

2025年10月18日(土)

こと

「秋はキャンドルを楽しむ季節」



シャンデリアなどの照明を消して、

玄関、バスルーム、洗面室、寝室まで

キャンドルを灯して過ごす…


私の大好きな秋の夜の過ごし方です。







普段、たくさんの照明に照らされて過ごしているせいか、

暗さの中のほの明るさにほっとします。

これも癒しですね。







特に、季節がよい秋はバルコニーに

できるだけ多くのキャンドルを置いて

暗い中でも見えるくらいの大きな文字の本や

写真集を持って

読書の秋を楽しむのがなによりの楽しみなのです。







そして、秋も深まった

11月1日は、キャンドルを楽しむ日だそうです、


ペガサスキャンドル主催で

倉敷川に桃のかたちをかたどったキャンドルを

浮かべてキャンドルナイトを楽しむ

イベントが行われます。


桃キャンドルの数、約400個!

(午後5時から9時 入場無料)


岡山県は桃太郎発祥の地。

赤煉瓦館の倉敷の街の風情を楽しみつつ、

秋の夜を楽しめるなんて、ロマンチックですね。







近くには

ペガサスキャンドルプロデュースの

予約制でキャンドルディナーやランチを楽しめる

古民家レストラン『キャンドル卓 渡邊邸』、

フレンチレストラン『クロワッサンス』もあるそうです。







マダム・ワトソンでも11月1日(土)より

新たなキャンドルコーナーができます。


秋から、冬にエコライフのひとつとして、

キャンドルナイトの習慣を生活のワンシーンにしてみませんか?


どこにも行かなくても、

「ああ、リゾートはうちにあった」を実感できます。







9月20日投稿しています。

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No.3445

2025年10月17日(金)

こと

「短いパリはタクシーが一番!」



世界で一番、多くの人が訪れている場所、

それがトリコロール、フランスだそうです。


2024年のパリオリンピックの前後で

行かれた方も多いようで、お客様からもよく、フランス旅行の

お話しを伺います。


まず、つまらなかったという方は一人もいらっしゃらない、

これがフランス、パリの最大の魔力ですね。


さらに、これから行くけれど、

どこ行ったらいい?とか、パリは怖い?とか

別に私は専門家でもなんでもないのですが、

よく聞かれます。






2年くらい前に見た映画で、

『タクシードライバー』という映画がありました。

主人公は、これから老人ホームに入るという女性。

タクシーを雇って、ホームまで行く道すがら、

パリの街中の思い出の場所を丸1日かけてめぐりながら、

女性の衝撃の過去が語られる、

そして、

最後にはサプライズがあるという

ドラマチックなストーリーでした。


私個人としては、短い旅程のパリだけなら、

パリを満喫するために

タクシーで移動するのが一番だと思います。


理由は単純です。

地下鉄では、美しい街並みが何も見えないからです。

ここがパリなのか、日本なのかどこなのか

わかりません。


タクシーはホテルで予約すれば、安心ですし、

英語はかなり通じ、あるいはスマホの会話でも今はOKですから、

この映画のような体験をすれば

最高の思い出になると思います。

パリは中世の街並を見るだけでも

満足できるのではないでしょうか?






9月20日投稿しています。

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No.3444

2025年10月16日(木)

こと

「ステキなマダムJunko様」



ご近所にお住まいのステキなマダム、Junko様

お部屋のカーテンをお作りするために伺いましたら、

ステキな調度品やインテリアセンスに

びっくりしました。


今日またご来店くださったときは、

洗練された雰囲気がパリのマダムぽくて

また、ステキでした。








「日本のルイ・ヴィトンって言われているのよ!

もう、40年くらい使ってるの」と言われた

お持ちのかごバッグはぶどうのつるで編んだ、

今はとても高価で貴重な品です。


先日、たままた、『美の壺』でぶどうのつるを編む職人さんの

手仕事を見たばかりだったので、

飴色になったぶどうのつるのバッグを実際に

見る事ができました、


そのぶどうのバッグは、

イタリアンのブラウスとも色合いがぴったりでした。

ご趣味で絵を描かれたり、手仕事ももなさるそうで、

蓄積されたセンスを感じます。

そして、それを楽しそうに話される時の笑顔が

ステキでした。


よいものをがんばって買って、長く大事に使う、

これが、まずは一番のエコですね。


ステキなマダムからいつもたくさんのことを学んでおります。







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No.3443

2025年10月15日(水)

こと

「秋のご近所散歩」



マダム・ワトソンの裏通りを

30mほど大池通の方に行くと、

右手に2つ折れの急な階段があります。

そこを登ってゆくと、3階くらの高さになります。

このあたりは、20年程前は鬱蒼とした竹林の山でした。


今でも竹林はわずかに残っていますが、

この小高い場所は、

マンションや戸建て住宅地に変わりました。







そのわずかに残った緑地に、

なんという名の木なのかわかりませんが、

かなり大きな高い木が生えていて、そのまわりを

朝顔のつるが取り囲むように繁殖しています。


木は身動きがとれないようで、

朝顔の木になっています。

これも囲い込みというのでしょうか?

力関係はおもしろいものですね。







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No.3442

2025年10月14日(火)

こと

「インテリア Months」

No.2



ベッドルーム、寝具、ベッドリネンにずっと関わってきましたが、

これまでを振り返ってみると、

ベッドリネンを多くの方が寝室のファッションとして

捉えていた(と感じる)時代が

1990年代だと思います。

色、デザインが重視され、布団カバーから

呼び名が、カバーリングとなりました。


それから、ベッドリネンに素材感と心地よさを

求められるようになったのは

それから10年後くらいの、21世紀に入ったころから

だと思います。

カバーリングはコンフォーターケースという呼び名で

呼ばれるようになりました。







私が『シンプル&ラグジュアリーに暮らす』というほんを

出版したのが2006年ですから、

今から19年前です。


以来、私たちが接するお客様のベッドルーム、ベッドリネン、

寝具に対する重要度、価値観のようなものも

変わってきたように感じています。


1990年年代はインターネットはまだ普及していない

時代だったと思います。

それが35年後の今では、空気のように当たり前で

なくてはならないものになり、

SNSの進化にいたっては、その浸透圧の大きさに驚くばかりです。







テクノロジーの進化と人々の適応力に比べると、

ベッドリネン、寝具、ベッドルームの進化と浸透圧は、

うさぎとカメどころか、ジェット機とナメクジほどの

差があるように感じます。


理由はなぜなのか?と考えるとき、

この2つだろうと思います。

① 人に見せない部分であること。

② 面倒な作業を伴なうこと。


ベッドリネンにアイロンをかける、メイキングする、

などは、やはりめんどうであるに違いありません。


それを肩代わりして、

ベッドリネンを交換し、アイロンをかけ、

きちんとベッドメイキングするロボットはおそらく

すぐには開発されないと思います。

それは、

①の人に見せない部分であるため、優先順位が

他のことにより低いからだと思います。

インスタグラムを見ても、

自分の寝室を公開している方は知っている方の中では

ほんとに少ないです。


このように、進歩のレベルが低いにもかかわらず

「ベッドルームを整えて、ホテルのような生活をしませんか?

人生観も変わります、健康維持にも繋がります」と

のれんに腕押しのようなことをずっと言い続けて、

35年になるのが、マダム・ワトソンだろうと思います。


しかし、言い換えれば、

のれんに腕押しだから、いつまでも、いつまでも

同じことを言い続けていられるとも言えます。(笑)







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No.3491

2025年10月13日(月)

こと

「インテリア Months」

No.1



あの暑かった夏がまるでうそのようにと

言いたくなるような、

東京以北は最低気温10℃台のようです。


そうなると、家の中を見渡して

気分一新したくなるものですね。







インテリアMonthsのはじまりです。

ご相談が急に増えています。


昨日は、言葉は悪いのですが、

”物置小屋をベルサイユ宮殿計画” 遂行中の

O様と夜まで盛り上げりました。

もちろん、食べたり、飲んだりはなしですが(笑)







物置部屋化は、子供が巣立った後に

よく起きる現象のようですが、

一旦、物置部屋化した部屋をきれいにしたくなるのは

帰省して来た時のために、

あるいは、O様によれば、

最近は、結婚して出て行った娘に、親が、

「相手がそんなに嫌なら、帰ってきなさい!」と、

離婚を奨励、あるいは、ナッジするケースが多いそうです。

(O様によれば、福岡市はシングルマザーに手厚い)


「万一、そうなった時のためには、お部屋をきれいに

整えておかなくちゃ!」ということ。

まずは、お母さんの個室になる場合がほとんどのようですが。







娘が家を出て行った後の空虚感はよく伺います。

特にひとり娘ならなおさらで、ゆえに、

そんな気分にもさせるものなのかなと、驚き半分、納得半分で

聞いていました。







週に2,3回はご相談に見えるO様の物置部屋は

日々どんどん進んで、

天井も、壁もカーテンもベルサイユ宮殿風になりそうです。


インテリアは自己満足でOK。

何より、ビフォーアフターの感動は、

人生の大きな喜びの一つと言えると思います。







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No.3490

2025年10月12日(日)

こと

「むらさきの上は秋にお似合い」



京都にお住まいのベッドリネンが大好きで

コットンリゾートもリネンリゾートも羽毛ふとんもベッドも

さまざまお使いの

H様から、秋からのベッドリネン

『むらさきの上』のご感想を頂きました。


「むらさきの上に二晩寝ました。快適です。

それと、正直なところお世話がラクなところが大変魅力です。

これからも『むらさきの上』に期待しています」と。

H様、ありがとうございます。







その夏の疲れを癒したいという思いで

眠ることが3度の食事より好きな私が中心となって

企画した、高島ちぢみの『むらさきの上』なので、

H様のご感想とお墨付きは大変うれしいです。







京都の夏の暑さは、「なめたらアカン」そうですから、

今年は特に、相当のものだったと思います。

もちろん、日本全国、この夏は消耗の夏、

夏バテしないほうがおかしいくらいの暑い夏でした。

体調を崩しておられる方も多いと聞きます。







夏の疲を癒すには、

洗いぱなしでOKのベッドリネンをさっとかけて、

す~っと眠りに入り、

さざ波に揺られているような脱力状態で、

たゆたゆように朝までぐっすり眠る。

自分自身を芯から癒してくれるのは、結局のところ、

自分ですから。





ウェブショップへ


この『むらさきの上』は10月14日(火)まで

モニター価格で10%OFFです。


生地サンプルはリーフレットと共にお送りできますが、

今年の分はほんとに残りわずかになりました。


この気持ちよさを味わいつつ、極上の眠りの中で

夏の疲れ状態から脱出したい、秋です。

(10月11日福岡市30℃)






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No.3439

2025年10月11日(土)

こと

「モリスは秋にお似合い」



今日は東京で最高気温18℃と平年より低い気温。

緯度が札幌より上にあるロンドン、そしてモリスの生家がある

内陸のコッツウォルズも秋本番のようです。


秋が深まるごとに、

「ああ、モリスの季節がやって来た~」と思います。








モリスの柄、パターンは実に様々ありますが、

最近のロンドン、インテリアレポートによれば


Morris&Co.社が、

モリスや弟子、ジョン・ヘンリー・ダールの未完成のままで

残したデザインを今のデザイナーが引き継いで、

"UNFINISHED WORKS"を完成させたそうですから、

これは、ほんとうに楽しみです。





1900年頃イギリスアンティーク

マホガニーオケージョナルテーブル 

W53XD53XH70cm 78,000
→63,000yen(税込)

→お持ち帰り価格 
53,000yen (税込)


ダイニングチエア2脚セット モリスヴァインクッション付き 

W46XD52XH90㎝ 198,000
→178,000(税込)

→お持ち帰り価格 
168,000(税込)

(絨毯は売約済み)


モリスの魅力は何と言っても、

柄と柄を多重に重ねても、ごちゃごちゃに見えない

でも、モリスだとわかる

その不思議な存在感、

そして、 アンティーク家具にもモダンなインテリアにも合う

柔軟性だと思います。

だから、160年経った今でも世界中の人々から愛され続けて

いるのでしょう。







秋は、モリスのシェード、ランプ、

クッションなどからトライする、いいチャンスかもしれません。


モリスのランプの下で読書の秋なんて

やってみたいですね~。

魅惑的な秋の夜長の読書になるでしょう。

まずは、モリスの伝記から読みたいです。



スタンド マグノリア柄 豆電球付き、便利なプルコード

日本製 31,900→
29,800yen(税込)


1900年頃イギリスアンティーク

マホガニーオケージョナルテーブル 

W74XD47XH65cm 98,000
→73,000yen(税込)

→お持ち帰り価格 
63,000yen (税込)







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No.3438

2025年10月10日(金)

こと

「トワルドジュイは秋にお似合い」

18世紀のフランスで生まれ、

マリー・アントワネットが

愛したパターン、

トワル・ド・ジュイ Toile de Jouy

彼女の離宮、プチ・トリアノンには

壁紙が壁と言わず、天井と言わず、カーテンと言わず

トワル・ド・ジュイだらけのお部屋があるようです。







そのトワル・ド・ジュイは

すっかり日本のデザインの仲間入りを果たし、

ポワンなしで、トワルドジュイと書けるように

なりました。

牧歌的、抒情的、絵画風のデザインで

特徴はモノトーン、抑えめな単色で描かれ、それが連続して

全体のデザインになり、







これ、何の絵?でも、なんとなくロココぽくて

ロマンチックね~という感じがしたら、

トワルドジュイと言っていいかなと思います。


このトワルドジュイのプリントをダブルガーゼにしたのが

ナルエーのパジャマと部屋着です。

ここ数年大人気です。







まだ昼間は夏のような気温ですが、

夜は窓を開けられるようになって、

トワルドジュイのロマンチックな部屋着を来て、

バルコニーやテラスでお月見したいな~という

気分でいっぱいになっています。


うつろう季節、秋にお似合いの

トワルドジュイの憂を帯びた、優雅さ、味わいたいですね。








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No.3437

2025年10月9日(木)

こと

「中秋の名月」




今年の中秋の名月は10月6日(月)で

7日が満月、

昨日8(水)は月齢16.3だそうですが、

美しい月のスマホ撮影に成功しました。(わたしなりに)


普段は、日本語のニュースを聞いても

語学の勉強にならないからと、

フランスの話題やニュースばかりに注目している

偽フランス人なのですが、


秋めいてくると、とたんに日本人に

変身するようで、

月を見逃すまいと、

まずは、バルコニーをせっせと磨き、お月様を愛でる環境を

整えてから、

雲の切れ間を狙って、

その麗しい姿を何とかスマホで撮りました。







こんなとき、気の利いた俳句や短歌のひとつでも

口をついて出ればいいのですが…


「月見る時は、日本人」

これが今回の私の歌(コピー?)です。







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No.3436

2025年10月8日(水)

こと

「地上の★はここにも」



中島みゆきさんの『地上の星』というテーマソングを聞くと

ああ~、あれね~とすぐに思い出すテレビ番組があります。


『プロジェクトX 挑戦者たち』という

NHKの長寿番組です。

各界で大きな仕事を成し遂げた人たちの

努力の道のりをドラマチックに演出する

ドキュメンタリー番組です。


今日はそんなミ二ミニドキュメンタリー

「地上の★はここにも」です。







今日の午前中、福岡市内のクリニックにて作り付け家具と、

棚などの取り付け、設置に同行しました。


レーザービームを壁に当てて、下地をあたりつつ、

メジャーで測りながら、

水平に1枚の棚板に付き4つの棚受け金具を

取りつける、神経を使う、さらに根気のいる作業です。

紙の壁紙の上ですから、失敗が許されません。







狭い室内で私は何をしたかと言うと、

邪魔にならないようによけたり、

時々、ビスや工具を職人さんに手渡したりするだけで、

ほぼ役に立っていません。

というより、邪魔だったでしょう。







出来上がった作り付け家具は

パースの通りにきれいにぴったりおさまりました。

このお部屋はクリニックの院長先生のお部屋ですが、

多忙な日々、しばし癒される空間になりました。







新築、リフォームの現場にはたいていエアコンはありません。

いろんな職人さんが作業をされていますが、

特に最近の酷暑の中では、

熱中症になるほどの激務だと思います。


今日は そんな日々を送られている

人気のイケメン職人さん、Mさんの

大変な作業風景を見させていただきました。

しかし、終始、にこやかで穏やかで周りに気を使いながの

作業姿勢に感動しました。

まさに、「地上の★はここにも」です。


こちらのお部屋はまた改めて『リサコラムの部屋』や

インスタグラムでもご紹介いたします。







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No.3435

2025年10月7日(火)

こと

「エコはやめることから」




10数年前、「江戸に帰ろう」という

キャッチコピーを流行らせ家電メーカーがありました。

ものをとことん大事に使い、再利用した江戸時代は

ゴミの出ない、まさしくエコの町だったそうです。

そんな江戸の町はもちろん、

道端にゴミが落ちているなんてことは皆無。

そもそもゴミという意識がなかったようです。







そのことを知ってから、

私は5年くらい前から、エコ、ECOをやめました。

ECOとは、

Eat too much、Complain、Outletの頭文字をとって

食べ過ぎることをやめる。→腹八分目から6分目にする。

文句、愚痴を言うことをやめる。

アウトレットモールや100均に行くのをやめるの

3つです。


先進国では食べ過ぎから病気になる人の方が圧倒的に多いのに、

世界中にはたくさんの飢えた、貧困の中にある人々がいる。

愚痴をいうことで自分の相手も嫌な気分になる。

アウトレットモールは買わなくもいいものを

買ってしまう。100均のお店も同じ。



この3つのエコをやめると少なくとも自分にとっての

エコになるかなと?と、思っています。







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No.3434

2025年10月6日(月)

こと

「ノック&クラニーズ」




英語のレッスンで、掃除や整理整頓の話題がありました。

話題的には私の大好きな得意な分野ですから、

それに関する様々なやり方、

コンセプト、心構え(笑)も含めて貧弱な英語の能力を

身振り手振り、さらに実演で補いながら(笑)

四苦八苦して説明、議論をしました。


その中で、将来、ロボットが全ての掃除を担う日が

来るのか、来るなら、いつなのか?という設問があり

それに対して自分を述べる設問には、

ちょっと怖くなりました。







危険な作業、肉体労働のきつい作業、単純作業、時間のかかる

根気のいる難しい作業、手術のような医療行為には

ロボットが適しているだろうと想像はつくのですが、

人間の営みの中で最もエッセンシャルな掃除を

すべて全部ロボットが担うようなるとどうなるだろう?

と思ったとき、

掃除機等に指示を与えるのも、

隅々まできれいにやっているかチエックするのもロボットで、

では、人間は何をやるのかな?と言えば、

きつくてめんどうではないこと、

快適で、楽で、楽しいこと、エンターテインメント的こと

しかありません。

それで人間は人間である意味があるのかな?と

ちょっと不安にもなりました。

それなら、

ロボットは大きな場所、あらかたの掃除をさせて

人間はこまごました掃除、隅々まできれいにする作業を

するほうがいいのかもと思いました。

英語で、隅々という言葉をnooks and crannies

ノックス&クラニーズと複数で

よく表現するそうですから、

サッシの溝や換気扇の中、たんす、クローゼットの中の

隅々までの細かな掃除や整理整頓を担当する生き物として

”ノックス&クラニーズ”というニックネームを

つけられて、ロボットと一緒に掃除をするようになるのかも

しれません。


現実に、ロボット掃除機ができないノックス&クラニーズを

日々、真剣にやっています。

ちなみに、今朝は、換気扇とエアコンのフィルター掃除

もちろん、本体の細かな部分のノックス&クラニーズまで

さらに、

床のコーキングがはがれている部分の補修もしました。

もうすでノックス&クラニーズの方向に

過去完了、現在進行形で進んでいます。(笑)






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No.3433

2025年10月5日(日)

こと

「女性、インテリア、80年」




先日から始まったNHKの「ばけばけ」は

面白そうです。

主人のトキの子役の福地美晴さんのかわいさと

演技のすばらしさに驚きながら、

時々、まとめて、見逃し配信で見ています。


文明開化の日本は、武士は、武士の娘は、

女性の暮らし、地位はこんな風だったのかと

思いながら。

そして、武士の散切り頭という教科書で習った言葉を

数十年ぶりに思い出しつつ、

明治という時代は女性が職業につくのさえ

難しかった時代だったことを

改めて、ドラマの中で知りました。


女性に参政権が与えられたのは

1885年、明治18年に伊藤博文が初代の総理大臣になってから

60年後の戦後、1945年12月。

そのさらに、80年後の今年2025年、

初の女性の総理大臣が日本に誕生しそうです。


もし、そうなって、

インテリアのように劇的ビフォーアフターのように

ステキな日本になればいいな~、

まずは、女性の総理大臣の誕生はうれしいと

素直にそう思いました。







以前、お客様でもある女性建築家の方西嶋潤子さま

がおっしゃったことがあります。

「建築は男性というイメージだけど、

インテリアは、女性でしょ、

インテリアを嫌いな女性はいないから」と。


私たちのようなインテリアの業界は確実に女性が得意とする

分野だと思います。

さらに、そのお客様のおそらく9割は女性だと思います。

(マダム・ワトソンでは99%ほど)


インテリアも美しい暮らしも、女性がいなければ

生み出されないし発展もしないのは事実です。


世界中のトップがもし、すべて女性に変われば、

”戦争なんかより、アフタヌーンティ”、

”戦争なんかより、ホテルライクな暮らし”に

なるかもしれないなんて、そう常々思い、願っています。







昨日、10月4日号でインスタグラムを

投稿いたしました。

いつも通りのわたしホテルです。








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No.3432

2025年10月4日(土)

こと

「ゴーヤピクルスでサラダにアクセント!」



この夏、お料理もインテリアもプロ級の

Arai様に教えて頂いた、にがうり、ゴーヤの

ピクルスのレシピがとても美味しかったので

ご紹介いたします。

作り方は超カンタンです。






材料も下処理してスライスしたゴーヤ、

薄口しょうゆ、酢、氷砂糖のみ。

生まれて初めて氷砂糖を買いました。

ゴーヤ500g(2本?)につき、
氷砂糖250g 
薄口しょうゆ150cc
酢150cc






ゴーヤ1本500gはないようですので、

調味料は半分くらいでいいようです。

私は氷砂糖としょうゆは少なく、酢は多めにしました。(適量)







調味料3つをゴーヤの上からかけて、

タッパーで冷蔵庫に2、3日おきます。

3分の2くらいにカサが減って

苦味もマイルドなゴーヤピクルスの出来上がり。







ベジタリアンの私の主食、”適当サラダ”の上に

ハーブでも散らすような感じで、粗みじんのゴーヤを

ばらまくだけです。

平凡なサラダにアクセントが加わり、

ちょっとプロっぽい味になります。

サラダだけでなく、

様々な料理に使えると思います。


ゴーヤの季節はもう終わりだと思いますが、

もしも、まだ並んでいたら、ぜひ、お試しくださいませ!


ゴーヤはきゅうりみたいにへなへなにならないので

1週間くらいは十分に歯ざわりも楽しめることを

初めて知りました。







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No.3431

2025年10月3日(金)

こと

「源氏物語を読むために」



かつて、リゾートでは多くの人がペーパーバックを持って行き、

それをデッキチエアに寝そべって、

読んでいました。


しかし、今は、スマホでほんも読めますから

遠路はるばる重い本を抱えて行く人も

減ったでしょう。


そうなると、やはり、本より、

サイトやSNSを見ている人の方が多いのではないかと

想像できます。


しかし、飛行機に乗って辺鄙なリゾートにやって来てまで、

普段の通勤電車の中と同じことを

するのは、あまりもったいない気がします。







ようやくやって来た、「読書の秋」ならば、

日々の忙しさの中で落ち着いて読むことはできない

ほんを じっくり読みたいなと思います。


さらに、それを大人のやり方で味わいたいなら。

カタチから入ることをおすすめいたします。


それをベストに味わうためカタチ=環境が

静かな自宅のベッドルームだと思います。


この秋、私の読みたいほんは源氏物語(現代語訳)です。

様々ありますが、瀬戸内寂聴さん訳か、

門田光代さん訳がいいかなと思っています。


すでに、多くの方にお届けしました、

秋からの 和のテイストのベッドリネン、

『むささきの上』は、

光源氏の妻である、紫の上から名前を拝借しています。


このベッドリネンでメイキングしたベッドを眺めつつ、

あるいは、ベッドの中で源氏物語を読むのです。








満員電車や、ビーチリゾートで読むのとは、

一味もふた味も違う赴きだと思います。


そのほんの世界に浸るには、インテリアの力を使って

環境を整える。

こんな贅沢な大人の読書の愉しみ方もあるのです。







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No.3430

2025年10月2日(木)

こと

「秋の夜長」

No.5



2週間前までの酷暑がウソのように

涼しくなりました。

夜は窓を開けていられるくらいの20℃台の気温。

そうなると、

バルコニーや庭で楽しめることと言えば、

「月見る月は、この月の月」です。


月齢カレンダーによると、

10月6日が中秋の名月のようですが、

美しい月を愛でながら癒しの時間を満喫するために

まずはやることがあります。







バルコニーを磨き、各部屋を掃除し、アイロンを終えて、

お風呂にはいって、

ティライトキャンドルをつけ、

椅子と小さなテーブルと本、コーヒーで、ほっと一息。


この季節の晩を満喫するがために、

フルにエネルギーを使います。(笑)

そうして、出かけなくても、「リゾートはここにあった」を

体感するのが秋の夜長の私の愉しみのひとつなのです。


がんばった分だけ満足感は大きくなるという

自己流”リゾートの原理”がこれです。







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No.3429

2025年10月1日(水)

こと

「秋の夜長」

No.4



「プラスのエネルギーと癒しを浴びに来てます。

でも、いっぱい吸収したから、

これを明日から、他の人にふりまくんです」

と言われて帰られた方がいらっしゃいました。







マダム・ワトソンに来ると、

どうやら、エネルギーを得られるようなのです。


さらに、来店されるお客様は、

ほんとうによく、プライベートなことまで

たくさん、たくさんお話しされます。







きっとプラスのエネルギーを吸収しすぎて

すでに、漏れ出ているのかもしれません。

マダム・ワトソンのお隣りはマツモトキヨシさんなのですが、

そこのレジでお話しされている方を見たことがありません。

そちらでは、プラスのエネルギーが出ていないのかな?

とも思います。







話しに花が咲くというのは、

充電されたエネルギーが漏れだしていることをいうのかもしれません。


秋の夜長のつぶやきでした。







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